やっぱり、人は変われないのかな?
そんな疑問を解消します。
何度も変わりたいと願ってみても、気がつけば「いつもの自分」「いつもの日常」「いつものマンネリ」の中に囚われてしまうことってありますよね。
その度に「また変われなかった」と自己嫌悪に陥り、変われない自分を強化してしまいます。
本当に人は変わることはできないのでしょうか?
今回の記事では、人は変わることができるのか?そして、変わるためにはどうすればいいのか?をご紹介していきます。
いつも変われないと悩んでいる方はぜひ、参考にしてみてください。
- 人は変われないと思っている
- 自分を変えたい
- なりたい自分像を持っている
人は変われるのか?
結論として、人はいくらでも変わっていくことができます。
人は何者にでもなることができます。
しかし、簡単ではありません。
生まれ変わるためには、いくつもの壁を乗り越えなければなりません。
多くの人は、自分を変えようと思った時に幾つかの壁によって阻まれ、頓挫してしまいます。
人が変われない3つの理由
人がなかなか変われない理由は次の3つです。
- 自分自身が変わりたくないと思っている
- 環境の影響
- 他人の影響
順番に解説します。
人が変われない理由①:自分自身が変わりたくないと思っている
変われない最大の理由として、「自分自身が変わりたくないと思っている」というものが挙げられます。
いや、思ってないよ
意識的な部分では、もちろん変わりたいと思っています。
しかし、人が普段の生活の中で意識できているのは5%ほどしかありません。
残りの95%は無意識的に生きています。
つまり人はほとんど無意識の中で生きているということです。
そして、この無意識が『ホメオスタシス』と呼ばれる人間のある機能による影響によって「死ぬほど変わりたくない」と願っているので、自分を変えようと思った時に真っ先に邪魔をしてくるのが自分自身ということになるということですね。
なので、本気で自分を変えようと思った場合、まずは自分を本当の意味でコントロールする必要があります。
人が変われない理由②:環境の影響
次に変われない原因として、挙げられるのが環境による影響です。
例えば
- 労働環境
- 生活環境
- 家庭環境
など。
自分を取り巻く環境の全てが、あなたを変えさせはしないとするでしょう。
そして、ここでもまた「環境を変えたくない」と自分自身が願っています。
自分と環境、相互が影響し合っているということですね。
人が変われない理由③:他人の影響
最後に挙げられるのが、他人による影響です。
人の無意識は『潜在意識』とも呼ばれるのですが、実は潜在意識は他人と自分で影響し合うと言われています。
自分と密接に関わる人間が変わってしまった場合、自分も少なからず変わらざるを得ない状態になるので、それを防ぐために他人は自分を変えさせようとはしません。
なので、ここでもまた変わるためには、自分に関わる人を断つ、もしくは他人と一緒に変わっていく選択をしなければならないということです。
人が変わるために必要なこと
じゃあ結局人は変われないの?
そんなことはありません。
僕は人生を通じて何度も変化を起こしてきました。
それも僅かな変化ではなく、別人と呼べるほどに自分を変えることができたので、その方法をご紹介します。
変わるために必要なこと①:小さな変化から起こす
大きな変化をいきなり起こすと、反動でいつもの日常に戻る可能性が高いです。
なので、小さな変化から起こしていきましょう。
例えば
- 起きる時間
- 家を出る時間
- よく使う道/店
- 使っているもの
など。
目の前の変えられそうなことから少しずつ変えていきましょう。
変わるために必要なこと②:ネガティブの先へいく
人がネガティブな感情と出会すのは、その先に変化が待ち受けていると分かっているからです。
なので、自分の中にネガティブな感情と出くわしたら、感情の先まで進みましょう。
例えば
- 不安
- 恐怖
- 不快
など。
ネガティブな感情の先には必ず変化が待ち受けています。
変化は怖いかもしれませんが、勇気を持って、あと一歩足を踏み出してみましょう。
変わるために必要なこと③: 何かのせいにしない
変われないのは自分を変えない自分のせいです。
確かに環境も他人もあなたを変えさせようとはしませんが、その結果変わらないことを選択するは自分自身です。
「環境が〇〇だから」「他人が〇〇だから」
それを変わる理由にしていきましょう。
人は変われるのか? まとめ
- 人は変われる
- ただし変わるのは難しく様々な壁がある
- 壁の向こうには必ず変化が待っている
- 勇気を持って後一歩前に踏み出す
僕はこれまで何度も変わり続けてきました。
なので、何度だって自分を変えていけると本気で思っています。
こうやって変われるという記事を書けるのも、そもそもブログを始めることができたのも、変わり続けてきた結果です。
あなたも自分は変われると、まずは信じてみましょう。
全ては自分の行動次第ということをお忘れなく!