個人で稼ぐために必要なことって何?
そんな疑問を解消します。
『個人の時代』という言葉を頻繁に聞くようになり「私も個人で稼げるようになりたい!」と思い立ち、様々なことに挑戦している方が増えましたよね。
僕もそんな1人です。
しかし、今まで会社から給料という形でお金を得ていた人が、個人のみの力で稼げるようになるのは難しいと感じる方もいるでしょう。
そこで今回の記事では、個人で稼げるようになるために絶対に押さえておきたいポイントをご紹介します。
これから副業・独立などを考えている方は是非、参考にしてみてください。
- 自分の力で稼げる気が全くしない
- 経済的な余裕を手にしたい
- 稼げる力を身につけたい
個人で稼ぐため絶対に押さえておきたい3つのポイント
個人で稼ぐため絶対に押さえておきたいポイントは、お金を稼ぐことにフォーカスを当てないということです。
では、何にフォーカスを当てれば良いのでしょうか?
それは『信頼』です。
個人のみの力で稼ごうと考えた時に、最も苦労する部分はお客さんが現れないということ。
どれだけ自分が素晴らしい商品・サービスを持っていても、買う人間が現れなければ、商売は成立しません。
なので、まずは『お金』ではなく『信頼』を稼ぐことにフォーカスを当てていきましょう。
個人で稼ぐためのポイント①:スキルや知識よりも大切なこと
もちろん、スキルや知識も大切ですが、先に信頼がなければ稼ぐことは不可能です。
例えば、目の前にスキルも知識も豊富に持っている詐欺師と、スキルや知識は人並みの絶対に裏切らない人がいたとします。
あなただったら、どちらに仕事を頼みたいと思うでしょうか?
答えるまでもありませんよね。
しかし、ここで重要となるのが、相手はあなたのことを全く知らないということ。
つまり相手からすると、あなたのことを『詐欺師』か『絶対に裏切らない人』かの判断ができないということです。
そして、どちらかというと、スキルも知識も持っている詐欺師の方が『何となく信頼できそう』と感じてしまうのが人間でもあるので、まずは自分は絶対に裏切らないということを多くの人に知ってもらう必要があります。
個人で稼ぐためのポイント②:稼ぐことは難しいと思わない
冒頭でも言いましたが、会社から給料という形でしかお金をもらったことがない方は、個人で稼ぐことを難しいと認識しているかもしれませんが、実はそんなことはありません。
例えば、持っていたゲーム機をリサイクルショップで売るとお金を手にすることができますよね?
これも立派な稼ぐという行為。(赤字云々は置いておいて)
個人にしろ、会社にしろ、皆がやっている稼ぐという行為は根本的にはゲームを売るのと同じです。
それが人によっては「ゲーム」だったり「知識」だったり「スキル」だったり、形は違えど「何かを仕入れて売る」それだけなんです。
なので、「稼ぐことは難しい」という考えを払拭してください。
「稼ぐことは簡単だ」そう思えることが、実は個人で稼げるようになるには大切だったりします。
個人で稼ぐためのポイント③:稼ごうしなくていい
最後に個人で稼いでいく上で必要なポイントは「稼ごうとしなくていい」です。
一見、意外というか矛盾していると感じるかもしれませんが、僕はこの考え方は凄く大事だと思っています。
例えば、赤ちゃんがいきなりお箸を持てないように、これまで個人で稼いだことのない人が、いきなり稼げるようには中々なりません。
ここでの稼ぐとは、利益を出すという意味。
大抵の場合、副業にしろ独立にしろ準備期間が存在しますよね。
その準備期間中は稼げない(利益を出せない)のは当たり前の話です。
もちろん少額を稼ぐことは可能ですが、準備期間中に大切なのは、少額のお金を稼ぐことよりも信頼を積み重ねることです。
お金を稼ぐことを長いスパンで見た場合、拙いスキルや知識で少額を稼いで、信頼を消費するよりも、利益をゼロにしてでも信頼を積み重ねる方が確実に将来的に稼げるようになるということを覚えておいてください。
個人で稼ぐための最重要は信頼
何度もお伝えしていますが、個人にしろ会社にしろ、稼ぐために必要なのは信頼です。
ただ、個人と会社で圧倒的に違うのは信頼性の大きさ。
例えば
株式会社〇〇の稼ぎマクルです。
その辺の宮本です。
どう見ても、僕の方が信頼性に欠けますよね。
個人で活動している人よりも、会社に属している方が社会的信用は高いのが現状です。
そして個人で稼いでいく場合、僕たちはあらゆる法人や信頼のある先代と仕事を奪い合う形になります。
信頼が最重要の理由
稼ぐ上で信頼が最重要なのは、お金=信頼だからです。
お金自体に価値はありません。
お金はただの紙切れです。
皆がお金を信頼しているからお金に価値が生まれます。
よく意味が分からない
という方は少しイメージしてみてください。
もし、この世界に一人だけになってしまっても、まだお金が欲しいと思いますか?
もっと必要なものが別にありますよね。
それと同じで、世界に人が溢れていても、皆がお金は欲しくないと思い始めたら、お金に紙切れという以上の価値は生まれないのです。
なので、お金を稼ぎたかったら、まず信頼を稼ぐことに注力しましょう。
信頼を稼ぐ=お金を稼ぐとなります。
そんなことない!
と思う方は一度ヤギにお金に渡してみてください。
稼ぐとは
図のように、どんなに良いアイデアも製品もサービスも最後の営業・販売ができなければ稼ぐことに繋がりません。
そして、営業・販売を支えているのは「信頼」=「ブランディング」となります。
なので、アイデアを練ったり、製品を作ることも大切ですが、信頼を構築することを疎かにしていては本末転倒になりかねません、注意しましょう。
個人が信頼を得るためにやるべき3つのこと
個人が信頼を得るためにやるべきことは次の3つです。
- 信用を裏切らない
- SNS
- メディア運営
順番に解説します。
信用を裏切らない
当然ですが、信用を裏切っていたら信頼は得られません。
では、信用を裏切る行為とは何なのか?
例えば
- 連絡を返さないor連絡が遅い
- 約束・決めた事を守らない
- 相手によって態度を変える
- 他責
- 嘘をつく
など。
信頼は短期間で築けるものではありません。
自分の日頃の行動が信用を裏切るものじゃないか、再確認しましょう。
最悪の場合、失った信頼は二度と戻ってきません。
SNS
SNSは個人で信頼を得るために必須と言って過言ではありません。
名刺を作るより、アカウントを作れ
こんな格言が今、生まれました。
冗談のようですが、SNSは個人がどのような活動していて、どのような人物なのかを、これ以上ないぐらい分かりやすく示す名刺代わりになるツールです。
なので、普段からの発信内容にも注意しましょう。
メディア運営
メディア運営とは自分のホームページやブログを持つことです。
SNSもメディアの一つですが、より信頼を得るにはホームページやブログを作ることをオススメします。
メディアが大きく育てば、テレビ出演するよりも大きな信頼を得る可能性を秘めています。
コストも掛からないので是非、検討してみてください。
個人で稼ぐため絶対に押さえておきたいポイント まとめ
- 個人で稼ぐには信頼構築が最重要
- お金=信頼
- 信頼がなければ何も売ることができない
- 信頼を得るには日頃の行い・SNS・メディア運営が大事
信頼の後にお金は必ずついてきますが、逆もまた然りで、信頼をなくした後にお金は必ず離れていきます。
なので、信頼が完全に出来上がってしまえば、それは稼いだのと同じこととなります。
分かりやすく例えるなら、芸能人など多くの信頼を持っている人は、何かを売っている訳ではなくとも稼ぐことができていますよね。
逆に大企業などで不正が明らかになると、株価は暴落し、不正を正すために多額の費用を使う事になります。
個人で稼げる時代になった分、求められる信頼性の基準も高くなっています。
日頃の行いには注意を払っていきたいですね。