お金って何で必要なのかしら?
そんな疑問を解消します。
「世の中はお金が全てなのか?」なんてことは多くの人が考えたことがあると思います。
何とも否定も肯定もしづらいですが、この問いは資本主義の日本では避けては通れない部分だと僕は考えています。
そこで今回の記事では、お金に対する「知識」でなく「考え方」についてご紹介します。
お金が大事か?お金よりも大事なものがあるのか?という疑問が晴れない方は是非、参考にしてみてください。
- お金の仕組みを知りたい
- 資本主義について知りたい
- お金とは何かを知りたい
お金について
そもそも、お金って何?
資本主義社会について考える前に、まずはお金について理解しましょう。
敵の正体を知らなければ戦えないのと同じで、お金の事を知らなければお金がなぜ大事なのかも理解することはできません。
なので、まずはお金がどういったものなのかを順番に見ていきましょう。
お金とは
お金とはズバリ信用です。
自分が欲しいと思ったものと引き換えることのできる「信用券」と聞けば、イメージしやすいのではないでしょうか?
なので「お金が欲しい」=「色々なものが欲しい」と言い換えることができます。
皆、ただの紙切れ(お金)が欲しい訳ではなく、紙切れを使ってできる「可能性」を求めているんですね。
給料が高いということ
世の中には給料の高い仕事と給料の低い仕事があります。
この違いは何なのでしょうか?
それは提供できる価値の違いにあります。
例えば、世界に100人しかいなかったとします。
100人中、たった1人だけ料理を作ることができ、4人は家を作ることができます。
そして、15人は服を作ることができます。
残りの80人は掃除をすることができます。
もし、この世界に100万円しか存在していなければ配分は以下のようになります。
- 料理ができる人(1人):30万円=1人当たり30万円
- 家を作れる人(4人):30万円=1人当たり75,000円
- 服を作れる人(15人):20万円=1人当たり約13,333円
- 掃除ができる人(80人):20万円=1人当たり7,500円
配分おかしくね!?
と感じる方もいるかもしれませんが、これは実際の世の中と同じ配分です。
8割の富を2割の人が持っていて、残りの2割の富を8割の人たちで分け合っています。
残酷ですが、これが現実となっています。
給料が高い人は、他の人ができない価値のある仕事をしているということです。
給料が安いということ
逆に給料の低い人は、あまり価値のない仕事をしていることになります。
例えば、誰でもできる単純作業など。
先ほどの例で挙げるなら、掃除ができる80人の中の1人になってしまうこととなります。
給料を上げるためには、80人ができる掃除を頑張るのではなく、1人しかできない料理を作れるようにならなければいけません。
日本は資本主義社会
残念ながら資本主義の日本では、お金持ちには多くの信用があり、貧乏な人はあまり信用がないということになります。
ローンを組む時などが分かりやすいですよね。
収入が少ないと審査に通らなかったり、借入できる金額が少なかったり。
資本主義の日本では所得の少ない人が何と言おうと信用は得られません。
信用を得ようとするならば所得を増やす必要があります。
世の中お金が全てなのか
さて、ここからが本題になります。
世の中はお金が全てなのかどうか。
議論され続けているテーマですよね。
僕自身は世の中のほとんどのことはお金で解決できると思っています。
その理由を順番に見ていきましょう。
お金があると自由になれる
もし、あなたが一生遊んで暮らせるほどのお金を手にすることができたら、あなたは今の仕事を続けますか?
したくもない仕事、嫌いな上司、決められた時間に起こされる生活。
これら全てはお金があれば回避することができます。
お金があれば好きな時間に起きて、好きな時に旅行に行けて、好きなものを食べられる。
お金があれば、ある程度、自由に過ごすことができます。
幸せはお金で買えないがお金があれば幸せ
お金で幸せを買うことはできませんが、お金があれば不幸を避けることができます。
例えば、恋人と二人で過ごす時間は幸せそのものですよね。
しかし、生活するためにはお金が必要です。
つまり、仕事行かなくてはいけません。
残業だらけの日々、夜遅くに帰ったら恋人は眠りについている。
そんな生活を続けていると、別れを告げられる可能性もあります。
一方、たくさんのお金を持っていれば仕事に行ったとしても、残業だらけの毎日を避けることはできるでしょう。
どちらに良いも悪いもありませんが、できることなら恋人といれる時間は長い方がいいですよね。
心の余裕
預金残高が10万円しか入っていない人と、預金残高に1億円入っている人では、圧倒的に心の余裕が違います。
また、一つの会社から40万円の給料をもらうのと、一つの会社から20万円をもらい、副業で20万円を稼ぐのでは同じ金額を手にしていても、心の余裕に差は生まれます。
仮に仕事をクビになったとしても、副業で食いつなぐことができるという安心からくる心の余裕。
自分に蓄えがあれば、転職も恐れずにできますし、何か会った際にも対応することができます。
逆にお金がなければ不安だらけになってしまいます。
お金よりも大事なのは稼ぐ力
お金は失われる可能性がありますが、稼ぐ力を身につけてさえいれば、仮に多くのお金を失ったとしても、またすぐに取り戻すことができます。
では、稼ぐ力を身につけるにはどうしたら良いのでしょうか?
僕が重要だと思うのは「あなたには何ができますか?」この質問にハッキリと答えられるようになることだと考えています。
なので、まずは自分ができる事を増やしましょう。
「私にはこんな価値を提供することができます!」
これが言えるようになると少しずつあなたの稼ぐ力は大きくなっていくでしょう。
ノーリスクで稼げる力を身につける方法
ノーリスクで稼ぐ力を身につける方法があるとすれば知りたいですよね。
その方法とは『副業』です。
副業は最初のうち、稼げないことがほとんどですが、稼ぐ力をノーリスクで身につけるためには最適だと僕は考えています。
⇨オススメの副業3選でも解説していますが、副業の中で僕が最もオススメしているのがブログです。
ブログはたくさんのメリット・スキルを得ることができるので、全ての人に是非、挑戦して欲しいと個人的には思っています。
お金についての考え方 まとめ
- お金=信用
- 不幸はお金で解決できる可能性が高い
- お金より大事なのは稼ぐ力
前述しましたが、お金とは信用です。
なので、お金を得るためには、まず信用を得る必要があります。
信用は小さなことから始めなければ得ることはできません。
例えば、いつも遅刻する人に重要な仕事は任されませんし、重要な仕事を任されないということは、重要ではない仕事をしないといけないということ。
つまり、価値の低い仕事をすることになり、給料が上がらないという悪循環に陥ってしまいます。
なので本当に給料を上げたい、収入を上げたいと思うなら、目の前の信用を積み重ねていくことに重きを置いてみましょう。