筋トレ続かないなー
そんな悩みを解消します。
最近、筋トレブームが巻き起こり、ジムに通う人やパーソナルトレーナーに見てもらう人が増えてきたように感じますが、筋トレを1年以上継続できる人の割合は僅か0.3%だと言われています。
しかし、データの出所を調べてみたものの、それらしいデータは見つからず、継続率0.3%の真偽は定かではありません。
が!
僕は過去に何度も筋トレの挫折を繰り返してきました。
それに加えて、筋トレよりも遥かに継続しやすい物事ですら、継続できない人もたくさん見てきました。
なので、0.3%という数字もあながち間違ってはいないのかもしれません。
僕自身は何とか1年以上、筋トレを継続することができたので、今回は筋トレを継続させるコツと、僕がたった3ヶ月で6kgの体重を増やした方法(決して楽ではない)をご紹介します。
これから筋トレを始めたい、筋トレを過去に何度も挫折しているという方はぜひ、参考にしてみてください。
- 継続が苦手
- 身体を丈夫にしたい
- 筋トレで思うように成果が出ない
僕がたった3ヶ月で体重を6kg増やした方法
僕は元々、ガリガリで人生で一度も体重が60kg以上になったことがありませんでした。
夏場は食欲も失せ、49.8kgになってしまうなんてこともあるぐらいです。
写真を撮れば頬骨がくっきりとなり、どう見ても不健康体そのもの。
筋トレをしていた時期のピークでも56kgと、どう贔屓目に見ても体格には恵まれていない方でした。
そんな僕でも、たった3ヶ月で6kg体重を増やした方法をまずはお伝えします。(それでも54kg→60kg)
その方法は以下の通り。
- 筋トレよりも食べることに集中した
- 筋トレの負荷を上げた
- 毎日体重計に乗る
順番に解説していきます。
体重を6kg増やした方法①:筋トレよりも食べることに集中した
これまでの人生を通じて断言することができます。
体重は食べなければ増えません!
は?当たり前じゃん。
そう感じる方もいるかもしれませんが、勘違いしてはいけないのが、ちょっと多く食べる程度では体重は増やせないということです。
ましてや、僕のように食べてもあまり太らない人は、吐きそうになるほど食べなければどれだけ筋トレをしても体重を増やすことできません。
しかし逆にいうと、肉付きのいい人は筋トレさえすれば、めちゃくちゃいい身体をすぐ手に入れられるということです。
ちなみに僕が食べていた食事の量は
- 朝:パスタ大盛り・パン・プロテイン
- 昼:肉・ご飯大盛り・ラーメン
- 夜:肉・ご飯大盛り・プロテイン
「もうお腹いっぱい」と感じてから、更にもう一杯食べるといった感じです。
それを3ヶ月間繰り返しました。
莫大な食費と苦痛に耐えた結果6kgの増量に成功。
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写真では少しわかりづらいですが、身体が全体的に大きくなりました。(見苦しくて、すいません)
久々に人と会うと「大きくなった」と言われます。
体重を6kg増やした方法②:筋トレの負荷を上げた
次に意識したのが筋トレの負荷を増やすことです。
これも当然と言えば当然なんですが、意識しないと現状維持のようなメニューばかりになってしまうので、負荷を上げなければ脂肪ばかりがついてしまいます。
なので食べる量に比例して負荷も増やすようにしましょう。
体重を6kg増やした方法③:毎日体重計に乗る
毎日体重計に乗るのには体重を意識するという意味があります。
現在の体重をしっかりと数値化し、今の方法が正しいのかどうかを判断しましょう。
体重に全く変化がなければ、更に食べる量を増やしたり、負荷を上げたりする必要があります。
筋トレを継続させる3つのコツ
筋トレを継続させるコツは以下の通りです。
- 季節に合わせたメニューをする
- 1日もやめない
- 無理はしない
※この方法は体重を増やすことを前提としてません、あくまで、継続させる方法です。
順番に解説します。
合わせて読みたい記事 ⇨あなたの継続を邪魔する存在について
筋トレを継続させるコツ①:季節に合わせたメニューをする
僕は季節に合わせたメニューをするようにしています。
例えば、夏は暑いので、サクッと終わらせられるメニューをすることで、体力的な問題にぶつからなくて済み、冬は寒いので、身体が温まるような全身を使ったメニューを取り入れ、身体を壊してしまったりするのを防ぎます。
僕自身、夏はダンベルやバーを使ったサクッとできる筋トレ。
冬は階段をダッシュしたり、鉄棒を使って全身を持ち上げるようなメニューをしています。
筋トレを継続させるコツ②:1日もやめない
物事を継続させる基本中の基本は習慣化です。
そのためには習慣化させるまで1日もやめないことが重要となります。
例えば、腹筋をして次の日、筋肉痛だから筋トレそのものをしないのではなく、違う箇所を使ったメニューをするなどの工夫をします。
僕が過去に筋トレを失敗してきたのは、筋肉痛が原因で習慣化する前に『筋トレをしない日を作ってしまった』といっても過言ではありません。
なので、筋トレを習慣化させるまで(3ヶ月)は1日もやめないようにしましょう。
筋トレを継続させるコツ③:無理はしない
最後のコツは無理をしないことです。
無理をしないのには2つの意味があり、まず1つ目が身体を壊さないため。
そして、もう一つが習慣化させるためです。
『1日もやめない』というのは毎日欠かさずメニューをこなすという意味ではありません。
筋トレをしない日を作らないという意味です。
極端な話、ダンベルを一回だけ持ち上げるだけでもいいのです。
たった一回で良いと思えば、行動に移せるし、実際に一回だけで終わる人はほとんどいません。
感情はコントロールできなくても、行動はコントロールすることができるので、行動に引っ張られた感情が何度か繰り返そうとするでしょう。
感謝が継続と無関係とは思えない話
僕が筋トレをここまで継続できたのは、一人の友人のおかげです。
その友人は、僕と似たような体型で体重も同じぐらい。
ところが久しぶりに会ったら体重を14kgも増やしていて、とても驚きました。
僕は6kg増やすのにも相当苦労したので、今なら彼の努力の量がよく分かります。
体重を14kg(2Lのペットボトル7個分)も増やそうと思うと、尋常ではないメニューをこなさいといけません。
友人の変化と努力の背景を見て、「本気でやってみよう!」と決意し、それを友人に伝えたところ、筋トレグッズとプロテインをプレゼントしてくれました。
僕はその気持ちに凄く感謝し、感謝を行動で示したいと思った結果、体重を6kg増やすことにし、1年もの継続に繋がったと考えています。
なので、感謝する気持ちは継続と無関係とは思えないのです。
そして、僕のこの行動で感謝を示すという選択は、友人がパーソナルトレーナーになるという新たな行動を生みました。
意外と行動や継続というのは『感謝』がきっかけになるのかもしれません。
筋トレの継続率の低さは別に問題じゃない
これまで何度も筋トレに挫折してきて、落ち込んでいる人もいるかもしれませんが、何も気にする必要はありません!
何回失敗しようとも、その度挑戦すれば良いだけです。
そもそも継続率が極端に少ないので、続かないことの方が当たり前です。
僕は友人がきっかけで、再び筋トレをこれまでにないくらい継続と結果を出すことができました。
この記事も誰かのきっかけになれば幸いです。