変化が怖いと感じたら踏むべき3つステップ【悩むと考えるの違い】

明日から新しい職場・・・

嫌だな・・・

こんな不安を解消します。

「何かを変えたい、だけど変わるのが怖い」

そんな日々に終止符を打ちましょう。

今回の記事では、変化に対する恐れをなくす考え方をご紹介します。

変化が怖いと感じたら踏むべき3つのステップ

実験をする人

変化が怖いと感じたら以下のステップを踏みましょう。

  • 試すことに意識を向ける
  • 持論を作る
  • 基準を上げる
宮本
宮本

詳しく解説します。

ステップ①:試すことに意識を向ける

人は変化は嫌いますが、試すことは大好きです

例えば、変化だと捉えた場合。

上司
上司

明日から、部署異動してー

変化イヤガール
変化イヤガール

い、嫌だー

と変化だと思えばネガティブになってしまいます。

しかし、試すことに意識を向けた場合。

上司
上司

明日から、試しで部署異動してみて

絶対試すウーマン
絶対試すウーマン

わーい、どんなところだろ!

となります。

結果だけ見れば、変化であることに変わりはありませんが、「試す」ということに意識を向けることで不思議なことに人は積極的になることができます。

ステップ②:持論を持つ

試した結果に対して持論を持ちましょう。

そうすることで、「試す」ことがより意味のあるものに変わります。

例えば

部署が変わることにはどんな意味があるんだろう・・・?

あ、そっか!

色々な職場を回ることで見識を広がって、結果的に組織の強化に繋がるんだ!

試した結果に対しての持論には、正解不正解はありません。

実際の真意は分からなくても、自分なりの持論を持つことによって「試す」ことがより楽しくなります。

宮本
宮本

実際の真意と照らし合わせると、より「試す」ことが楽しいものに変わるね。

実験レポートって何だかワクワクする!

ステップ③:基準を上げる

ステップの最終段階は変化に対する意識の基準を上げることです。

どこからどこまでを変化と捉え、どこからどこまでを試すと思うことができるのかは、人によって差があります。

この差とは、基準の差です。

例えば、僕の場合だと毎日ブログを書くことは「試す」ことでもあり「日常」でもあります。

どんな記事を書けばよく読まれ、反応があるのか?

など、最早「試す」ことに抵抗がありません。

しかし、毎日更新に慣れていない人は環境の「変化」だと感じるでしょう。

これは基準の差です。

僕も初めから毎日更新を「日常」や「試す」と思えていたわけではありません。

毎日更新が100日を超えたあたりで、ようやくブログを書くことを「変化」ではなく「試す」と思えるようになりました。

もっと早くから、ブログを書くことを「試す」と思えていたら100日もかからなかったかもしれません。

なので、意識的に自分の中の「試す」と思える基準を上げましょう。

意識の切り替えが上手い人は3週間(21日)で「変化」を「試す」ことと思えるようになります。

合わせて読みたい記事
⇨3で変わるホメオスタシス

変化を嫌う理由

赤と青の液体

人は何故、変化を嫌うの?

人が変化を嫌うのは現状維持機能(ホメオスタシス)という本能が働いています。

人がまだ狩りをしていた頃、環境の変化は死に直結していました。

なので、安全に狩りを行えていた場所と違う場所で狩りをするのは危険だと、変化に対してネガティブな感情を抱くようになったのです。

極端ですが『変化=生命の危機』となります。

試すコツ

コントローラーを持つ人

試すのも十分怖いよ・・・

試すことができない人は「考える」ではなく「悩む」ことをしています。

試すことを前向きに捉えるためには、「考える」必要があります。

では、「考える」と「悩む」の違いは何でしょうか。

順に見ていきましょう。

考えるとは

考えるとは、「何故?」を追求することです。

例えば

何故子
何故子

何故、太ったんだろう?

あ、ご飯を食べ過ぎなんだ!

何故、ご飯を食べ過ぎちゃうんだろう?

習慣だ!

など、考えるとはいずれ、答えにたどり着くことを指します。

そして、その答えに正解も不正解もありません。

重要なのは答えを模索すること。

自分なりの持論を持つことにも繋がります。

考える」ことの特徴はネガティブなこと以外にも有効だということ。

悩むとは

悩むとは「どうしよう」と停滞、もしくは後退することです。

例えば

どうしよウーマン
どうしよウーマン

どうしよう、太っちゃった。

どうしよう、食べ過ぎちゃった。

どうしよう、お金がない。

など、一つの問題に答えを探さずに「どうしよう」と思うだけです。

答えが見つからないので、あまり意味のないものとなってしまいます。

悩んでいる人の特徴は、自分が「悩んでいる」のか「考えている」のかさえ気付いていないことです。

悩むを考えに変える方法

ここまで読んでくれた人には簡単かもしれませんね。

自分の思っていることが「何故?」なのか「どうしよう」なのかを把握しましょう。

どうしよウーマン
どうしよウーマン

どうしよう

↓シフトチェンジ

何故子
何故子

何故?

それだけです。

自分は考えているのではなく、悩んでいるということに気づくことから始めましょう。

繰り返しになりますが、重要なのは答えを模索することです。

その答えが正解なのか不正解なのか重要ではありません。

試すことは行動に繋がる

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僕の好きな言葉に”試すことに失敗はない”というものがあります。

”仕事は楽しいかね?”という本のテーマと言っても良い言葉の1つです。

振り返ってみると、僕自身も「試す」ことの連続でした。

宮本
宮本

試しにブログやってみるか。

試しに5時に起きてみるか。

試しに筋トレしてみるか。

など。

変化だと思えば行動は鈍ってしまいますが、試すと思えば自然と行動を起こすようになります。

僕は変化していたわけではなく、実験を繰り返してきただけだったんですね。

実験結果が変化に繋がったに過ぎません。

もし、今「変化」に対して恐れを感じているなら、是非「試す」ことに喜びを見出してみてください。

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