お金で苦労する5つの使い方【毎月ギリギリで悩んでいませんか?】

お金で苦労する人の5つの使い方

はぁ・・・

なんで毎月、余裕ないんだろ?

そんな疑問を解消します。

今の日本では20代の貯蓄ゼロが60%

30代40代の貯蓄ゼロが40%だと言われています。

平均年収は一部の富裕層に釣り上げられ、中央値で見ると200〜300万円が日本人の本当の年収でしょう。

つまり、ほとんどの人は生活費だけで精一杯というのが日本の現状となります。

今回の記事では、そんな苦しい生活を少しでも豊かにするために、ほとんどの人がしてしまっているやめるべき5つのお金の使い方と改善策をご紹介します。

こんな方向け
  • 毎月の生活がギリギリ
  • 貯蓄ゼロ
  • 給料は上がってるのに一向に暮らしが良くならない

お金で苦労する5つの使い方

チェックリスト

ほとんどの人がしてしまっている5つのことは以下の通りです。

  • 周りの目を気にしてお金を使う
  • 価格で買い物をする
  • お金だけで不安を解決しようとする
  • 目先の損得勘定に振り回される
  • 何にお金を使っているか把握していない

順番に解説します。

お金で苦労する使い方①:周りの目を気にしてお金を使う

大半の人は自分ではなく、他人のためにお金を使ってしまっています。

例えば下記のようなことにお金を使っていませんか?

  • 無駄な飲み会
  • ハイブランド
  • 新築マイホーム
  • 保険

など。

社会に存在する、ほとんどの広告や風潮は他人からお金を巻き上げるための施策です。

無駄な飲み会はお金も時間も気分もあなたから奪い、ブランド物は終わりのない他者とのステータス競争に参加することになります。

家・車・保険はあなたから給料のギリギリのラインを狙って購入・所持させようとするでしょう。

そういったお金の使い方は自分ではなく他人のためにお金を使っていることになります。

せっかく一生懸命に稼いだお金なので、今一度、世間体・一般常識に縛られない考え方をしてみることをオススメします。

お金で苦労する使い方②:価格で買い物をする

価値ではなく、価格で買い物をしてしまっていませんか?

例えば、『〇〇セール50%オフ!』『50万円の腕時計』など。

安男
安男

安いからついつい買いすぎちゃった。

高男
高男

この時計50万円もしたんだぜ

『安くてお買い得』や『高い物は良いもの』と値段で購入するかを判断していると『良い買い物』はできません。

高級料理店で300円のミートボールを出しても、ほとんどの人は気づけないという実験データもあります。

腕時計も本当は1000円の価値しかないのに、50万円で売られていて気づくことのできる人はどれぐらい、いるでしょうか?

かりそめの値段に騙されないためにも、買い物は価格ではなく価値でするようにしましょう。

お金で苦労する使い方③:お金だけで不安を解決しようとする

瓶から溢れる小銭

世の中の多くの問題はお金で解決することができますが、自分自身が何に対して感じているのか、よく分かっていない漠然とした不安はお金を払っても解決することができません。

なぜなら、その不安は外部からではなく、内から湧き上がってくるものだからです。

不安の正体が自分自身でもよく分かっていないのに、お金だけ払っても根本的な問題解決に繋がるはずがありません。

むしろ、世の中はその不安につけ込み、あなたに「何かを買わせよう」「お金を奪おう」と近づいてきます。

1度詐欺にあった人は2回目も騙されるという話を聞いたことがありませんか?

そして、気がつけば不安は更に大きくなっているなんてことになります。

唯一、その不安を取り払うことができる方法は自身を高めること。

しっかりとした、自己への深い理解・金融リテラシーを身につければ、不安の正体を明かしてくれるでしょう。

その時、初めて人は不安から解放されます。

学びましょう。

お金で苦労する使い方④:目先の損得勘定に振り回される

目の前の利益に振り回されていると暮らしは一向によくなりません。

何故なら、お金や物の価値は常に変化しているからです。

新品は買った瞬間から中古に変わり、お金の価値さえも常に上下しています。

特にあなたに大きな利益がもたらされるなどの儲け話は、ほとんどが嘘か偽物です。

ワンルームマンションを購入して家賃収入を得ませんか?

このビジネスで一緒に権利収入を得よう!

儲かる話があれば人など誘わずに自分でやれば良いはずですよね。

目の前の利益だけで物事を判断していると、足元をすくわれてしまいます。

他人から上手い話を持ちかけられたら、一度「この人は何故、この話を持ちかけたんだろう?」と互いのメリットを考えてみてください。

お金で苦労する使い方⑤:何にお金を使っているか把握していない

自分で稼いだお金が何に使われているか、どこに消えているかが分かっていない方は意外と多いです。

そして、そういったお金ほど大金として流れている可能性が高いです。

例えば、月に3000円どこかに消えているお金があったとしたら、年間およそ36000円。

もし、5年間放置していたら18万円、10年だと36万円となります。

36万円あれば割と色んなことができますよね。

自分が何にお金を使っているかを、一度正しく把握してみましょう。

毎月お金に悩まないために

風船で顔を隠す女性

毎月お金に悩まないためには以下のことに努めましょう。

  • 周りの目を気にしない(常識を疑う)
  • 価格ではなく価値で買い物をする(安い高いに関わらず)
  • 自分自身を高める(知識やスキルを身につける)
  • 目先のお金ではなく広い視野で購買を判断する(リスクと世の中の流れを把握する)
  • 自分が何にお金を使っているか把握する(少額でも積み重なれば大金)

年収を上げようと思うと多大な労力と時間がかかってしまいますが、出費を減らすのには時間も労力もかかりません。

あるのは、ほんの少しの「面倒くさい」という気持ちだけ。

多くの人は重要なことを後回しにした結果、苦しい思いをしています。

この記事を読んでくれたということは、問題を解決しようと一歩踏み出した証。

後もう一歩踏み込めば生活は豊かになり始めるので、どうか行動を起こしてくれることを心から願っています。

タイトルとURLをコピーしました