プレゼン苦手なんだよな・・・
そんな悩みを解消します。
「プレゼンをしても反応がイマイチない」「そもそもプレゼンの才能がない」
プレゼンに対して苦手意識を持っている方も多いですよね。
しかし、プレゼンスキルは正しい手順を踏めば誰でも身につけることができるのをご存知でしょうか?
しかもプレゼンスキルを身につけると、なんと日常生活まで豊かになります。
今回の記事では、そんなプレゼンスキルを身につけるために必要な手順と考え方をご紹介するので、プレゼンが苦手な方はぜひ、参考にしてみてください。
※MUP week season2-2より
- プレゼンが苦手
- コミュニケーションを取るのが苦手
- プレゼンがもっと上手くなりたい
プレゼンとは
大前提として、プレゼンとは話すことではなく動かすことです。
サービスや商品の説明をただ話すだけなら、人である必要はありません。
これを踏まえた上でプレゼンの基本を見ていきましょう。
プレゼンの基本
プレゼンの基本は大きく分けて3つの要素に分けることができます。
- 目的
- 資料
- 立ち振る舞い/話し方
この中で、最も重要となるのが目的です。
目的がハッキリしていなければ、どれだけ資料を作っても無駄になってしまいます。
なので、まずは目的を明確にすることを意識しましょう。
合わせて読みたい記事 ⇨絶対刺さるスライド術 ⇨プレゼンでの立ち振る舞い
プレゼンスキルを身につける3つの手順
プレゼンスキルを身につけるのに必要な手順は以下の3つです。
- 目的を明確にする
- 誰に理解させるのかを明確にする
- 相手をどう動かしたいのかを明確にする
順番に解説していきます。
目的を明確にする
プレゼンが上手くいくかどうかは、目的が明確になっているかで決まります。
「何のためにプレゼンをするのか?」この問いに明確な答えを持ちましょう。
- 契約を取るため
- 決済者の承認を得るため
- サービスを販売するため
目的が決まれば、より具体的に5W1Hに沿って内容を絞っていきます。
What(テーマ):相手は何を聞きたいのか?
Why(経緯):相手は何故、それを聞きたいのか?
How(どのように):1対1なのか?/セミナー型なのか?
Who(誰に):特に重要な聴き手は誰なのか?
When/Where(場所/日付):どこで、いつやるのか?
プレゼンをする前に目的(ゴール)を明確にしなければグダグダになってしまいます。
なので必ず目的を明確にし、目的に沿ったプレゼンをしていきましょう。
誰に理解させるのかを明確にする
目的を明確にした次は、誰に理解させるのかを明確にしましょう。
一般の平社員・決裁権を持つ部長・経営者など。
経営者にするプレゼンを一般の平社員にしても刺さりません。
何故なら、それぞれ働き方も働く目的も違うからです。
例えば
- 早く帰りたいと思っている
- 発注作業が面倒くさいと思っている
- SNS運用が嫌だと思っている
- レポートが大変だと思っている
一般の平社員には責任も会社を成長させたい気持ちも特にありません。
- 売上を伸ばしたいと思っている
- 長期的な戦略性が欲しいと思っている
- 会社のブランディングをしたいと思っている
- コストカットをしたいと思っている
一方、経営者は責任も会社を成長させたい気持ちも強く持っています。
それぞれ、理解させたい聴き手に合わせたプレゼンをするようにしましょう。
相手をどう動かリードしたいのかを明確にする
最後に相手をどう動かしたいのかを明確にします。
例えば
- 運用
- 値段
- 時期
- 競合
- 機能
- 効果
など、伝えたいことがたくさんありますよね。
しかし人の集中力は30分がピークと言われており、全てを伝えても相手は動いてくれません。
なので、伝える内容に優先順位をつけます。
解決策を先に提示して、根拠を後から話すという流れを意識しましょう。
プレゼンスキルは日常生活も豊かにする
自分の思いや考えを発信し、形に変える人は日常生活を豊かにします。
例えば、自分の職場の環境を良いものに変えたり、仲間で楽しいことをしたりすることにも伝える力、すなわちプレゼンスキルが必要です。
電球を発明したのは「トーマス・エジソン」ではなく、イギリスの「ジョセフ・スワン」という人物が発明したをご存知でしょうか?
しかしながら、電球は「トーマス・エジソン」が発明したというイメージが強いのは、彼にプレゼンスキルがあったからです。
アイデアは頭の中にあるだけでは価値がありません。
人に伝えて・形にして初めて価値が生まれます。
そして人に何かを伝える力は、本来全ての人に備わっている能力です。
自分にもその力があり、日常生活をより豊かなものに変えられると信じて、是非プレゼンスキルを身につけてみてください。