資料作成は時間がかかる割りに良いものができない
そんな悩みを解消します。
「プレゼンでのスライド」「提出する資料」
どれも大変ですよね。
しかし、実はスライド(資料)の作成は3つのコツを押さえるだけで、良いもの+時間短縮を狙うことができます。
今回の記事では、絶対刺さるスライド術をご紹介するので、日頃からスライド作成に頭を悩ませている方はぜひ、参考にしてみてください。
※MUP season2-2より
- 資料を作るのが苦手
- 仕事を効率化させたい
- 早く帰って自分の時間を増やしたい
合わせて読みたい記事 ⇨オススメの図式化ツール3選
スライド作成の3つのコツ
スライドを作成するためのコツは以下の3つです。
- TPOを明確にする
- 1スライド1メッセージ
- 使い分け
順番に解説します。
スライド作成のコツ①:TPOを明確にする
まず、一番最初にしなければいけないのが、TPOの明確化です。
TPOを明確にし、スライドを調整することで反応率が変わります。
- Time(時間):スライドを見る時間はどの程度か?
- Place(場所):スライドはどこで見られるのか?
- Occasion(場合):誰にどうやって見られるのか?
- T:プレゼンの時間は全体で20分
- P:カフェで
- O:若者に囲まれて
このように、TPOを事前に把握していれば、性別・世代・属性に合わせた言葉やチャートの導入も視野にスライドを作成することができるので高い効果が期待できます。
スライド作成のコツ②:1スライド1メッセージ
スライドには1つにつき、1つのメッセージだけを入れましょう。
これだと1つのスライドに情報を詰め過ぎて、見にくくなる=分かりにくくなります。
このように1つのスライドにつき、1つのメッセージを意識しましょう。
シンプル化することで、スライド1つあたりの作成時間が短縮できるのに加え、見る側も分かりやすくなります。
スライド作成のコツ③:使い分け
プレゼンで使用するスライドと提出用のスライドは使い分けましょう。
プレゼン用と提出用はで、それぞれ目的が違います。
プレゼン用に作ったスライドに、提出用は補足を加えましょう。
スライドの視覚的効果
スライドは分かりやすさ重視です。
以下の要点を押さえ、見やすいように工夫しましょう。
- タイトルではなくメッセージを記載する
- グラフや図がない場合は必ず箇条書きにする
視覚的効果①:タイトルではなくメッセージを記載する
スライドにはタイトルではなくメッセージを記載しましょう。
↑パッと見ではよく分からないスライドとなってしまっています。
↑パッと見でどちらの企業が伸びているのかが分かります。
聴き手は思っている以上にスライドを見てくれていません。
なので、常にパッと見で分かるスライドを意識するようにしましょう。
視覚的効果②:グラフや図がない場合は必ず箇条書きにする
グラフや図がない場合は必ず箇条書きにしましょう。
↑かなり、分かりにくいですね。
↑まとまっていて見やすくなっています。
シンプル化に固定概念は邪魔
僕たちは、かなり固定概念に縛られて生きています。
そして、固定概念は想像以上に僕たちの豊かさを阻害しているのですが、その事実に気づかせないのも固定概念の恐ろしさです。
「〇〇はこうでなくてはならない」そんなイメージを幼少期からずっと植え付けられてきたので、一朝一夕で拭えるものではありませんが、まずは目の前のものを疑い可能性がないかを模索するクセをつけましょう。
常識を疑い、可能性を模索することで、無駄な複雑さを削ぎ落とし、物事をシンプルにすることができるはずです。
世界で名を馳せる、常識に囚われない人たちの思考や行動を一度取り入れてみましょう。
きっと新しい世界が見えるはずです。
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