はぁ、また引き受けちゃった・・・
そんな悩みを解消します。
「あれ、やっといて」
「また、頼むよ」
既にコチラ側が了承することが前提のようなニュアンスのお願い事や、頼み事。
もう良い加減ウンザリしませんか。
ハッキリ断ることができていれば、こんな思いもせずに済んだのに・・・
ということで、今回は断る力を手に入れる方法をご紹介します。
この記事を読み終わる頃には、「NO」と言える人になるでしょう。
何故、断れないのか
自称:お願い事/頼みごと。
人から言われると、反射的に「YES」と言ってしまうのは何故なのか?
以下のような心理が働いています。
- 良い人だと思われたい
- 嫌われたくない
- 断るのが怖い
- 困ってる人を見捨てられない
共通しているのは、他人軸の考え方。
確かに、他人の立場になる考え方も必要ですが、全てがそれでは、あなたがいつまで経っても辛い思いをし続けます。
そして、人は環境に染まる生き物です。
あなたが「YES」と言う限り、相手はトコトンそれに甘えてしまうということを押さえておきましょう。
甘えはお互いのためにはなりません。
これからは「断る力」を手に入れて「良い人」を卒業しましょう。
断る力を手に入れるたった1つの方法
断る力を身につけるたった1つの方法は、自分にとって何が本当に大切かを決めることです。
そして、あなたにとって本当に大切なものはあなた自身です。
つまり、断る力を手に入れるには、あなたがあなた自身を最も大切だと認識してあげることです。
自分のために生きることを最優先
あなたの人生は、あなたのものです。
他の誰のものでもありません。
そして、残念ながらあなたの人生には限りがあります。
限られた人生の中であなたが必要としているものはなんですか?
あなたにとって大切でもない人のご機嫌ですか?
あなたにとって大切でもない人を楽にさせてあげることが、あなたの人生に必要でしょうか?
他の誰でもない、あなたが決めましょう。
選択権はいつでもあなたにあります。
合わせて読みたい記事 ⇨誰かのために生きてはいけない理由
断る力を身につけると決断力も身に付く
決断とは字の如く、あなたにとって必要なものを決めて断つことです。
つまり、断ることができない人は、決めることもできないのです。
長い人生の中で、いつか大きな決断を迫られる時がくるでしょう。
小さな決断ができなければ、大きな決断をすることもできないので、その時が来るまでに、日頃から小さな決断をして、少しずつ決断力を身につけましょう。
日常生活で断るを鍛える
あなたが今まで断れなかったことを断りましょう。
この電卓に僕が言った数字打ち込んで!
は?無理!
と言えたら良いのですが、それがいきなりできれば苦労はしませんよね。
なので、断りやすい言い回しをご紹介します。
- 今はできません
- 他の人に頼んでもらって良いですか?
- 代わりにジュース奢ってくださいね
今はできません
この電卓に僕が言った数字打ち込んで!
今はできません
「今は」を入れることで、後でやります雰囲気を出すことができるので、言いやすくなります。
他の人に頼んでもらって良いですか?
この電卓に僕が言った数字打ち込んで!
他の人に頼んでもらって良いですか?
自分はできないけど、代案を用意する形で普通に断るよりも言いやすくなります。
代わりにジュース奢ってくださいね
この電卓に僕が言った数字打ち込んで!
良いですよ、けど代わりにジュース奢ってくださいね
一回目は、引き受けることになるかもしれませんが、頼まれる度に言っていると次第に頼まれなくなっていきます。
断る力 まとめ
- 断れないのは他人軸の考え方だから
- 断る力を身につけるには本当に大切なものを決める
- 断れない人は決められない人
- あなたの人生はあなたのもの
- 選択権は常にあなたにある
断るという習慣が身につくと、何をやるべきかが明確になります。
そして、断れることが増えると、個が活躍する現代では、より自分らしく生きることができて人生が豊かになります。
自分の中に今までなかった、断るという選択肢を追加してより良い人生を歩んでいきましょう。