ブログのキーワードってどうやって決めるの?
そんな悩みを解消します。
キーワード選定はブログを書く上でも非常に重要となります。
何故なら、検索されないキーワードで記事を書いても検索流入が見込めず、読まれることはないからです。
しかし、キーワードの選定が苦手もしくは、よく分からないという方も多いはず。
そこで今回の記事では、キーワード選定の5つのコツとキーワード選定をする際に注意すべき3つの点をご紹介します。
- ブログ初心者
- キーワード選定のやり方を知りたい
- 検索流入を増やしたい
キーワード選定とは
そもそもキーワード選定って何?
キーワード選定とは、検索エンジン(Google)で多くの人が検索しているキーワードを狙うSEO対策の内の1つです。
日本では90%以上がGoogleの検索エンジンを利用しているので、主にGoogleに合わせてキーワード選定は行います。
正しくキーワード選定をしない限り、いつまで経っても検索結果に表示されることがないので、気をつけましょう。
検索されなければ、検索結果に出てこないので、読まれない記事となってしまいます。
キーワード選定での3つの注意点
キーワード選定の際、注意すべき点は次の3つです。
- 競合が多いキーワード
- 専門的なキーワード
- 自分で作ったキーワード
順番に解説します。
キーワード選定の注意点①:競合が多いキーワード
ブログを始めて間もない頃は、競合の多いキーワードを選んでも上位表示される可能性は非常に低いです。
何故なら、現在のGoogleの検索結果はドメインパワーと呼ばれる、サイトの持つ力だったり、サイトの独自性が強いものが優先的に上位表示される仕様になっているからです。
- ブログの記事数が少ない
- ブログサイトを作って時間があまり経っていない
- ドメインの力が弱い
上記のような場合は競合が多いキーワードをあえて狙う必要はありません。
ブログで何より大事なのは継続だから、書かないぐらいなら狙っても良いかも!
キーワード選定の注意点②:専門的なキーワード
キーワード選定する際に、特に避けるべきなのがYMYLと呼ばれる専門的な知識が必要なキーワードです。
YMYLとは:Your Money Your Lifeの略でお金や命に関わるキーワードを指します。
YMYLのようなキーワードを上位に表示させるには権威性が必要となり、権威性は『専門的な職業についている』などについている必要があります。
確かに素人が書いた病気の知識はちょっと危ないかもね。
キーワード選定の注意点③:自分で作ったキーワード
自分で作ったキーワードは人から検索されることがありません。
例えば
【ブログ キーワード】は人から検索されますが、【これにしとけば大丈夫 ブログのタイトル】だと誰も検索しないです。
なので、キーワード選定をする際は自分で作った言葉やタイトルにせずに、検索によくかけられているキーワードから選びます。
自分でキーワードを作ってしまうのは、ブログ初心者あるある。
キーワードの種類
キーワードには以下の3種類があります。
- ビッグキーワード
- ミドルキーワード
- ロングテールキーワード
詳しく解説します。
ビッグキーワード
ビッグキーワードとは【野球】のように1単語で検索ボリュームがめちゃくちゃ多いキーワードを指します。
検索ボリュームが多い分、競合が強いので最初は避けるべきキーワードです。
ミドルキーワード
ミドルキーワードとは【野球 楽しい】のように2単語で検索ボリュームがそこそこのキーワードを指します。
ビッグキーワードより、比較的に上位表示させやすく、人気が高いキーワードです。
ロングテールキーワード
ロングテールキーワードとは【野球 必要 道具】のように3単語以上の月間検索ボリュームが10〜1000件ぐらいのキーワードを指します。
ブログをやり始めたては、上位表示させられる可能性が比較的高いロングテールキーワードを狙っていきましょう。
キーワード選定に使える無料ツール
ブログキーワード選定をする際に役立つツールをご紹介します。
Related Keywords :キーワードを入力すると付随した関連ワードが出てくるツールです。
キーワードプランナー:検索したいキーワードの検索結果ボリュームを知ることができます。
使い方を説明します。
ツールを使ったキーワード選定のやり方
具体的なキーワード選定のやり方は以下の手順を踏みましょう。
- Related Keywordsで関連ワードを調べる
- 表示された関連ワードをコピーする
- キーワードプランナーでコピーした検索ボリュームを調べる
- 検索ボリュームに合わせてキーワードを選定する
- 選定したキーワードを実際にGoogleで調べる
順番に解説します。
Related Keywordsで関連ワードを調べる
Related Keywordsで検索したいキーワードの関連ワードを調べます。
【野球】と入力して『取得開始』をクリックします。
表示された関連ワードをコピーする
次に関連ワードの結果をコピーします。
こんな感じ。
キーワードプランナーでコピーした検索ボリュームを調べる
次にキーワードプランナーでコピーした関連ワードを貼り付けて、検索ボリュームを見ます。
右上の「ツールと設定 > キーワードプランナー」をクリックします。
↓
そこで「検索のボリュームと予測のデータを確認する」をクリックし、関連ワードを貼り付け過去の指標を見ます。
↓
検索ボリュームの少ないものと、競合性(低)のものを選びます。
検索ボリュームに合わせてキーワードを選定する
先ほど選んだ検索ボリュームを『新しいキーワードを見つける』の方でも調べます。
例えば【野球 いつから】
↓
そして、月間検索ボリューム(10〜100・100〜1000)で競合性(低)を最後に確認します。
選定したキーワードを実際にGoogleで調べる
実際にGoogleで検索をかけて、競合サイトを見ます。
- タイトル
- 文字数
- 構成
- その記事独自の情報
などを分析して、負けない記事を書きます。
キーワード選定 まとめ
キーワード選定はブログ初心者の最初の壁です。
しかし、キーワード選定さえしっかりできて、継続さえすることができれば、必ず結果がはついてきます。
なので、キーワード選定はしっかり押さえておきましょう。
少しでもブログで結果を出すことの一助になれば幸いです。