時間がない・・・
忙しい・・・
仕事が大量だ・・・
そんな悩みを解消できる本をご紹介します。
著者:堀江貴文さんが書いた『時間革命〜1秒も無駄に生きるな〜』
日頃から時間がないと悩んでいる方にはもちろん、時間について悩んでいない方にも是非、オススメしたい内容の一冊です。
- 自分になぜ時間がないか分からない
- やりたいことがない
- 仕事が忙しすぎる
時間革命の感想とまとめ
僕が『時間革命』を読んでみて感じたことは次の5つです。
- 読みやすい
- 一言にまとめられている
- 例えが分かりやすい
- 極論のようで違う
- 斬新
順番に解説していきます。
時間革命の感想とまとめ①:読みやすい
『時間革命』を読んでみて、まず思ったことが読みやすいということ。
個人的な意見ですが、ホリエモンの本より読みやすくまとめられている本は、なかなかないんじゃないかなと思います。
僕はホリエモンの本を『時間革命』以外にも2冊ほど読んでいるんですが、どれも一貫して簡潔で読みやすいです。
もし仮に『時間革命』という本が読みにくいものであるならば、本自体に時間をかけることになってしまい、本全体の説得力が欠けてしまいます。
そこを上手く体現してる素晴らしい本でした。
時間革命の感想とまとめ②:一言にまとめられている
ホリエモンの本は1章1章が簡潔にまとめられていて、章の最後には、その章でホリエモンが伝えたかったことを一言でまとめてくれています。
最後の一言を読むだけでも本の内容が大体分かるようになっているのに加えて、問いかけのような形になっているので、本を読んでみて自分なりの答えや考えが見つかりやすくもなっています。
なので、読書を終えて「結局この本は何を伝えたかったの?」といった疑問は一切残りません。
読んでいて、とてもスッキリしたものとなっています。
時間革命の感想とまとめ③:例えが分かりやすい
本の中でホリエモンが出す、例えが非常に分かりやすいです。
例えば
- 人生=川下り
- 今この瞬間=泡
- すきま時間=黄金時間
など。
分かりやすい例えは、イメージを思い浮かべやすくなるので、どんな本を読むにしろ『分かりやすい例え』は非常に重要なポイント。
なぜなら、『分かりやすい例え』が本の理解度をグッと上げてくれるからです。
なので、本を選ぶ際のポイントとの1つとして『分かりやすい例え』があるかどうかもチェックしてみてください。
時間革命の感想とまとめ④:極論のようで違う
ホリエモンは世間から「ホリエモンだからできる」や「ホリエモンの考え方は極端」という風に捉えられていますが、本を読んだ印象として真逆だと感じました。
むしろ、極論じみたことを言ったり、やってしまっているのは僕たちの方といっても過言ではありません。
世の中は白か黒かをハッキリさせることを求めがちですが、白か黒でハッキリさせることができないことの方が本当は多いのです。
それはホリエモンは理解し、とても分かりやすく伝えてくれています。
なので、自分の考え・行動が偏ったものになっていないかを是非『時間革命』を読み判断してみてください。
時間革命の感想とまとめ⑤:斬新
ホリエモンは一般的に経験したことのないと思われることをたくさん経験しています。
その経験から得た学びは、僕のような一般的な人間には斬新に感じることが多いです。
きっとホリエモン自身からすると、常識的なことであっても僕には良い意味で凄く非常識となります。
僕たちは如何に常識という固定概念に雁字搦めにされているかを『時間革命』は気づかせてくれました。
そして大抵の場合、固定概念に縛られていると気づいたとしても次の日には、またいつもと同じ常識の中に身を投じてしまいますが、本書では少しだけ前に踏み出す勇気を与えてくれます。
踏み出してしまえば、後は本書の中に出てくる『川下り』や『泡』などを恐れずに楽しむことができるでしょう。
なので、人生が楽しくないと感じている方には強くオススメしたいのです。
時間革命を読むことで得られる3つのメリット
時間革命を読むことで次の3つのメリットを得ることができます。
- 自分時間が増える
- 価値観が変わる
- 生き方さえ変わる
マジでオススメ!
時間革命を読むメリット①:時間が増える
本書の中で『自分時間』と『他人時間』というワードが出てきます。
- 好きな仕事
- 趣味
- やりたいこと
- 楽しいイベント
- 気の合う仲間との交流
など。
- やらされている仕事
- 通勤
- したくもないメールや電話
- 気を遣う人との交流
など。
「時間がない」と感じている人は『他人時間』を生きてしまっていて、『自分時間』を生きることができていないとのこと。
そして、人生の質は如何に『自分時間』を生きるかで決まるとも記されていて、ホリエモンは徹底して自分を時間を生きるために様々な工夫・思考をしているので、その方法が本書にはたくさん書かれています。
その方法を知ることで、毎日1時間〜3時間ぐらい変わってくることになるでしょう。
時間革命を読むメリット②:価値観が変わる
感想の部分でもお伝えしましたが、人は固定概念に縛られまくっています。
本書は、その固定概念をぶっ壊してくれます。
例えば
- 多忙=暇
- 9割の仕事はしなくて良い
- 年齢は幻想
など。
上記に挙げたものを見て「意味が分からない」と思う部分が、もしあるのであれば固定概念に縛られている証拠です。
是非、本書を手に取り固定概念をぶっ壊してみてください。
時間革命を読むメリット③:生き方さえ変わる
『自分時間』を増やそうと思ったら、これまでの生き方を変えなければいけません。
今まで通りに生きていると、またいつもと変わらない『他人時間』を生きることになってしまうからです。
しかし、本書を読むと、あと一歩前に踏み出す勇気を与えてくれるので、自ずと生き方が変わり出します。
なので、「時間がない」「もっと自由に生きたい」と思っている方は本書を読み生き方を変えていきましょう。
時間革命の感想 まとめ
『時間革命』では、序盤(一章)で、本書で伝えたいことが理解できたなら”最後まで読む必要はない。いますぐ投げ捨ててくれ”と出てきます。
これはホリエモンが「時間が何よりも大切」という理解しているからこそ出てくる言葉なのでしょう。
「時間が何よりも大切」これさえ分かれば、『時間革命』の目的の半分は達成したとも作中で述べています。
人生は1度きり、何よりも自分のために生きてもらえると幸いです。