文章力がなかなか上達しない
そんな悩みを解消します。
政府が副業を推奨するようになり、様々な形の副業が出回るようになりました。
そんな副業の中でも根強い人気なのがブログです。
稼げる稼げないはさておき、どうせブログを書くなら大勢の人に読まれたいし、人を惹きつける文章を書きたいですよね。
そこで今回の記事ではブログだけでなく、様々な分野で活用できるライティングスキルを向上させるために必要な考え方をご紹介します。
この記事を読めば、文章を書く楽しさを知ることができるので是非、参考にしてみてください。
- 文章を書くのが嫌い
- ブログを始めようと思っている
- もっと上手く文章を書けるようになりたい
合わせて読みたい記事 ⇨文章力を上げる意外なポイント
ライティングとは
そもそもライティングスキルって何?
ライティングとは人間心理を深く理解し、言葉で読者の行動を変えていく力のことです。
ライティングは様々な場面で役立つ
ライティングとは書くことだけではなく
- 広告
- テレビCM
- その他宣伝
などでも役立ちます。
しかし、コピーライティングはただ書くだけではスキルが身につきません。
どのように書けば、読者の心を動かすことができるかを意識し、文章を構成していきましょう。
例えば2つの記事があったとします。
①食べるだけで−5cmのダイエット方法
②簡単に痩せるダイエット法をご紹介します
どちらの記事を読みたいと思うでしょうか?
恐らく、ほとんどの人は①を読みたいと思うはずですが、重要なのは「何故①の方が読みたいと思うのか?」です。
それが理解できていないと、他の文章を書いた時にも、全く読みたいと思われないような(②のような)文章を書くことになってしまいます。
なので人が読みたくなる文章とは、どういったものかを理解しながら書くようにしましょう。
①の場合だと『食べるだけ』『−5cm』とイメージしやすい言葉を使っているので、②よりも①の方が読みたいと感じたのです。
①と②は比較しているから分かりやすく見えていますが、日常の中で②のような単調な文章を書いている方はかなり見受けられます。
常日頃から分かりやすく、イメージしやすい文章を書くように意識しましょう。
コピーライティングの種類
コピーライティングの種類は2つに分けることができます。
- イメージコピーライティング
- セールスコピーライティング
それぞれ見ていきましょう。
イメージコピーライティング
イメージコピーライティングは見た人に商品や企業・サービスのイメージを伝える文章です。
キャッチコピーと呼ばれるものですね。
RIZAPの『結果にコミット』
丸亀製麺の『このうどんは生きている』など。
覚えやすく、イメージしやすいものを指します。
セールスコピーライティング
セールスコピーライティングは最終的に商品を購入することを目的に書く文章です。
行動心理学・マーケティングと結びつけて書いていく必要があり、売上に直結するので最もライティングスキルが要求される領域でもあります。
ライティングスキルを身につける3つの方法
ライティングスキルを身につける方法は以下の3つです。
- アンテナを張る
- メモを取るクセをつける
- 読書する
順番に解説します。
アンテナを張る
普段はスルーしてしまっている文章・キャッチコピーに意識を向けるましょう。
人は意識していないものには反応することができません。
文章に対して常日頃から『アンテナを張る』ことで、世の中に出回っているキャッチコピーなどに気づくことができます。
そして、世の中に出ているキャッチコピーは洗練されたものだらけなので、きっとあなたに良い刺激を与えてくれるでしょう。
メモを取るクセをつける
メモを取るクセをつけましょう。
自分が良いと感じたキャッチコピーや文章のデータを貯めていき、いつでも見れるようにしておくと、自分の言葉を生み出せるキッカケとなります。
一瞬の閃きはもしかすると2度と会えないかもしれません。
なので、気付いたことはどんどんメモしていきましょう。
合わせて読みたい記事 ⇨メモを取る20のメリット
読書する
ライティングスキルを上げようと思うなら、読書以上に適したものはないと僕は考えています。
学びは全ての書物に潜んでるいるので、本の種類は何でも良いのですが、ただ読むだけではなく、ライティングという観点で読むようにしましょう。
学びは1つの物事から姿勢によって0にも100にもなります。
作者の思いや背景などを意識して読むとより一層、楽しく多くを学び取ることができます。
合わせて読みたい記事 ⇨読書する時間がない人向け
文章は人を表す
”文は人なり”ということわざがあるように、文章には書き手の歩んできた人生・思想・価値観などが表れます。
深みのある文章を書くためには人生を色濃く生きる必要があるということ。
他にも”ペンは剣より強し”という言葉や”文は遣りたし書く手は持たず”など、文章に関する言葉がたくさんあります。
それだけ文章には強い力・可能性があるということですね。
この記事が日頃から言葉を大切に扱うキッカケ、生きていく上での何かのヒントになれば幸いです。