株はどうやって買ったら良いんだろ?
そんな疑問を解消します。
これまで、『証券会社の役割』・『株式会社の仕組みについて』・『株の専門用語』・『株式投資で儲かる仕組み』・『チャートの見方』などを解説してきました。
今回の記事では株式の買い方と絶対にしてはいけない注意点について解説していきます。
最後まで読んでいただくと株の買い方が理解できるようになるので是非、参考にしてみてください。
※MUP week34より
- 株を始めたい
- 株で失敗したくない
- 投資に興味がある
合わせて読みたい記事 ⇨MUPとは
株の買い方
株の買い方はリスク分散が基本です。
100万円を所持しているとしたら、一回で100万円分を買うのではなく、毎月5万円ずつ株を購入していきましょう。
株を買うということ
そもそも株を買うということは、必ずリスクを背負うということになります。
なので、リスクを減らすために重要なのがリスク分散。
『株を買う=リスクを背負う=リスク分散が必要』
合わせて読みたい記事 ⇨株式投資で儲かる仕組み
株の原則
株の原則は『低い時に買い・高い時に売る』です。
しかし、株価の上下に感情を左右されないようにしましょう。
冷静さを失い感情で株を買ってしまうとギャンブルとなってしまいます。
合わせて読みたい記事 ⇨株式会社の仕組み
株を買う上で絶対にしてはいけないこと
株をする上で絶対にしてはいけないのが感情の持ち込みです。
株式投資に感情を挟むと情報分析をする際に、確証バイアスが働きます。
確証バイアスとは:仮説や信念を検証する際、それを支持する情報ばかりを集めてしまい、反する情報を無視・集めようとしない心理
つまり、冷静な判断ができなくなるということです。
なので株式投資をする際は、感情の持ち込みはしてはいけません。
合わせて読みたい記事 ⇨株のチャートの見方
ドルコスト平均法
株の買い方で有名なのがドルコスト平均法です。
ドルコスト平均法とは:株価の上下は必ずあるので、それなら毎月定額で株を購入しリスクを分散するという考え方。
株価はどうせ上下するし、毎月定額で買えばよくね?
感情に左右されずに定量(100株)ではなく、定額(10万円)で買うというのがドルコスト平均法。
しかし、ドルコスト平均法は本当に最適解なのでしょうか?
『低い時に買い・高い時に売る』という株の原則を無視していますよね。
そこで原則を守ったバリュー平均法という方法を使います。
バリュー平均法
バリュー平均法とは、毎月設定した資産額に調整して株を購入する方法です。
ドルコスト平均法と何が違うの?
バリュー平均法は株の原則に従って売買をしていきます。
バリュー平均法はキャッシュフローが生まれるメリットがあります。
注目すべき株
比較的に株価が上昇しやすい株が2つあります。
- 株式分割予定のある企業
- IPO
株式分割予定のある企業
株式分割とは価値を変えずに株を分割し、多くの人に買ってもらえるための施策です。
小口の投資家も手が出せるようになるので、買う人が増え、株価が上がりやすくなります。
IPO
IPO株は上場したてで、株価はかなりの可能性で上がり、それは投資家も共通認識として持っています。
つまり、買えば基本的に上がる株。
そんな何としてでも手に入れたいIPO株は抽選というデメリットがあります。
そして、証券会社によって、当たりやすい当たりにくいがあるので、IPO株の購入を検討している人は証券会社を入念にチェックしましょう。
合わせて読みたい記事 ⇨証券会社の役割について
株式投資のまとめ
株式投資で大事なのは3つ。
- 情報
- タイミング
- 買い方
これら3つをかなり長期に渡って株式投資に関して解説してきましたが、焦って投資をする必要はありません。
これまで何度も言ってきましたが、投資で大切なのは失敗しないことです。
失敗しないためにもしっかりとした知識を身につけることは必須。
日本人の80%は投資をしてしていないことや、投資をしている20%の人がどこまで投資のことを理解しているのかを考えるとなおさら焦る必要はないでしょう。
これから自分がどんな人生を歩みたいのか?
その人生を実現させるには、人生をどうデザインすれば良いのか?
「投資で失敗する」なんて人生をデザインする人はいないでしょう。
このブログが生きることの本質を見失わないためのものになれば幸いです。