圧倒的にバズりやすいツイート【統計+心理学】

バズ

やったーバズってる!!

そんな日があなたにもやってくるかもしれません。

今回は「いつかバズらせたい」そんな願いを込めながら日頃、SNSで活動している人にとっておきの情報を公開します。

情報の元はInstagramで9.8万人のフォロワーがいる方

9.8万人の統計データを僕の入っているオンラインスクールで教えて頂きました。

しかし、そのデータを公開するわけにはいかないので、聞いた話を元に僕のデータを交えてバズりやすいツイートはどんなものかをご紹介します。

本記事の内容
  • 圧倒的にバズりやすいツイート
  • 【共感】+【ネガティブ】=盛り上がる
  • ネガティブな共感の効果

圧倒的にバズりやすいツイート

結論から言います。

バズりやすいツイートは【共感】+【ネガティブ】

この公式を使えば比較的にバズが起こりやすいです。

とは言っても、この式だけでは解釈も人によって変わってくるので、正しい共感・ネガティブ(バズらせる意味で)を順を追って説明します。

共感について

共感=相手と同じ気持ちになる。

人は基本的に共感したいと思っているし、共感されたいと思っています。

何故なら、共感は人と同じ気持ちになることで、安心するからです。

例えば

あなたが「今日は暖かい」とツイートした場合。

それを見たフォロワーが「めっちゃ分かる」と感じた場合、イイネorリプライをします。

そのリアクションに発信した側も共感されたという安心感を得ます。

これが共感の力。

しかし、共感(安心感)だけではバズを起こすのに少し力不足なので、少しだけネガティブ要素を加えます。

ネガティブについて

人は99個良いことがあっても、1つの嫌なことで99個の良かった出来事を忘れてしまいます。

ネガティブ

↑良い部分の方が割合は圧倒的に大きいのに欠けた部分が気になりますよね。

これは人の本能による働きなのである意味、仕方ないと言えます。

何故、人が本能的にネガティブなのかは諸説ありますが、仮説の一つとして、狩りをしていた頃(命がけの頃)は身を守ためにありとあらゆるマイナス(ネガティブ)な情報を最優先で取っていたため。

というのがあります。

この辺に関しては追求しても、あまり意味がないので「人間とはそういうもの」と認識すればオッケーです。

いずれにせよ、ネガティブが持つ力はとても強く、ネガティブ単体でもバズを起こす力を十分に持っています。

しかし、ネガティブだけを使った場合、バズは炎上という形で現れます

少し前の出来事ですが、ホリエモンの手取り14万円問題なども【共感】が欠けたことによって炎上しました。

【共感】+【ネガティブ】=盛り上がる

共感だけでは少し力が弱く、ネガティブだけでは炎上が起きてしまう。

では、どうしたら良いのか?

ネガティブな共感を使います

ネガティブな共感の代表例は会社の飲み会です。

会社や上司の愚痴でめちゃくちゃ盛り上がっていますよね。

逆に会社の飲み会で、良いことだけに共感し合うというのは、あまりないです。

SNS上でも同じようなことが起こります。

ネガティブな共感の正体

仲間
ポジティブ
ポジティブ

今日も1日素晴らしかった

こんな日々が続けば良いのにー

このポジティブなツイートに多くの共感は生まれません。

何故なら

99個良いことがあっても、1つの嫌な出来事で99個を忘れてしまうからです。

ほんの些細な嫌な出来事が1つも起こらない日は、まずあり得ないので、多くの人は共感できないことになります。

ところが

ネガティブ
ネガティブ

駅前の駐輪場がぐちゃぐちゃ!

みんなのモラルを疑う!

このネガティブなツイートには多くの共感が生まれます。

何故なら

発信者側にも見ている側に共通の敵がいるからです。

「みんなのモラルを疑う」という言葉の「みんな」には漠然とした共通の敵という認識が見ている人にも芽生えます。

会社の飲み会で、会社や上司の愚痴で盛り上がるのは「会社」や「上司」という共通した敵がいるから、その場にいる人たちは共感という形になって盛り上がります。

つまり、自分とそのツイートを見てる人が敵と見なせる第三者を上手く作るのがネガティブな共感を生む秘訣です。

ネガティブな共感の効果

僕の現在のフォロワー数は620前後で、平均インプレッション数は大体500前後なんですが、ネガティブな共感ツイートをした時の反応がこちら。

このツイートは、綺麗な女性のフリーランスに成りすまして(共通の敵)、情報商材を売りつけようとしてるという注意喚起に対してコメントしたものです。

何気なく、発信しただけ(中身はあまり良くない)だったんですがインプレッション数が異常に増えました。

そして、もう一つ。

上のツイートもネガティブな共感を呼ぶものです。

先ほどよりも規模は小さいですが平均インプレッション数の2倍になっています。

僕ほどの影響力でこれだけの効果が得られるなら、僕よりフォロワーの多い方や、僕より少し鋭い発言をできる方なら、バズを起こせる可能性は十分にあると言って良いでしょう。

ネガティブな共感の4つの注意点

ネガティブな共感を生む際の注意点は4つです。

  • (名指しのような)具体的な敵を作らない
  • 人を不快にさせる言葉を使わない
  • 連発し過ぎない
  • 他人を巻き込まない

これらを守らなければ炎上の原因になります。

炎上が問題というよりは、自分が何故、発信しているのかを忘れないようにすることが大切です。

信頼を構築するためにSNS活動をしているのなら、炎上ばかり起こしていては、本来の目的とは違った結果を招きますよね。

なので、本来の目的を見失わずに発信活動を行なっていきましょう。

バズりやすいツイート まとめ

悪者
  • バズりやすいツイートは【共感】+【ネガティブ】
  • 人は共感されたい・したいと思っている
  • 人はポジティブよりもネガティブに強く反応する
  • ネガティブな共感は盛り上がる
  • ネガティブな共感を生むためには共通した敵を作ること
  • ネガティブな共感の効果は高い
  • 共感と批判をはき違えないように注意する

マツコDXさんの人気の秘訣はネガティブな共感をよく生んでいるからです。

しかし、決して毒ばかりを吐いている訳ではありませんよね。

彼女?は絶妙な加減で共通した敵を作り出し、和ませ、作り出し、和ませを繰り返しています。

以前、毒舌が仲良くなれる裏技ということを少しだけ書きましたが、これに近いものを感じます。

僕はまだまだSNS初心者の域を出ないですが、観察と検証を繰り返していると、ここまで人間性が反映される場所もなかなか珍しいな、と知れば知るほど感じます。

あなたは日頃、SNSでどんな姿をしていますか?

自分のSNS上での姿を分析するのは、意外と本当の自分を知れるチャンスかもしれません。

そして、バズらせるために最も必要なのは自分のことを深く知り分析することだったりもします。

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