コミュ力が低すぎる・・・
そんな悩みを解消します。
初めて人と会った時、緊張して上手く話せない経験ってありませんか?
僕は人前どころか、話すことそのものが苦手で、まともに人と話せるようになるまで随分と苦労しました。
そこで今回の記事では、「人前で緊張する理由」と「人前でも緊張せずに話ができる方法」をご紹介します。
人と上手く話せるようになりたいと思っている方は是非、参考にしてみてください。
後半では、人と出会ってすぐに仲良くなれる裏技も記載しています。
- 人前に立ったら緊張する
- 人と上手く話せるようになりたい
- 緊張をなくしたい
人前で話すのが緊張する原因
何故、人前で緊張するの?
人前に立った時に緊張する理由は相手のことを知らないからです。
つまり、未知の状態。
人は自分が知らないものや分からないものに対して怖いと感じます。
その怖いという感情が緊張を呼び起こしているんですね。
そして、それは人と話すことだけに限らず、何でも当てはまります。
例えば
自分が知らない地域・環境・場面・経験などのシチュエーションでも緊張は起こります。
その緊張は全て知らないことが原因で起こっています。
どんなに人と話すのが苦手な人でも、自分の家族と話すのに緊張したりしないですよね。
それは自分がよく知った存在だからです。
では、原因を踏まえた上で対策を見てきましょう。
人前で話す緊張への3つの対策
緊張への対策は次の3つです。
- 個人ではなく人間として見る
- 経験を積む
- 視点を変える
詳しく解説していきます。
対策①:個人ではなく人間として見る
初対面の人と話す時に緊張するのは相手のことをよく分かっていないからです。
だったら知ってる状態にすれば、緊張も緩和されます。
個人の性格やステータスなどを知ろうと思うと難しいですが、人間という生き物そのものを知ることは可能です。
どんなに凄い人も、怖い人も、賢い人も、ユニークな人でも人間という種族であることに変わりはありません。
まず相手は「人間」という認識を持ちましょう。
次に「人間」をザックリと分類します。
- 性別:「男性」「女性」
- 年代:若い〜年寄り
- 性格:暗い〜明るい
- 外見:小〜大
世の中には色んな人がいますが、所詮はこの振れ幅の中のどこかに属しているに過ぎません。
なので、自分に緊張を感じた時、このパターンを思い出して、相手がどこに属しているのかを確認してみましょう。
そうすることで「ハイハイ、30代男性・見た目は派手で明るい人ね。親戚のおっさんと同じタイプか」と初対面でも大体どんな人間かを知ることができます。
後は相手のタイプに合わせて、自分の中で対処マニュアルを作ればマニュアル通りに動くだけです。
対策②:経験を積む
経験を積むとは、先ほどの人間に対するより詳しいデータ集めみたいなイメージです。
例えば
ザックリと「30代の男性」「外見は派手で明るい性格」分けたのに対して+言葉遣い+話す話題+趣味など。
知れば知るほど、データが蓄積されて、人間って似たようなものなんだなと段々と理解が深まっていきます。
ここまで出来たら緊張しない自分は、ほぼ完成です。
対策③:視点を変える
最後に相手の視点に立てるようにしましょう。
相手から見た自分はどんな風に写っているのかを理解できると、かなり余裕のある振る舞いができるようになります。
多分、この人は僕のこと〇〇だと思っているな
じゃあ、適当に合わせとくかー
こんな感じ。
相手の視点に立つとデータ集めも加速されていきます。
出会ってすぐに仲良くなれる裏技
ここまで読んでくれた方に初めて会う人でも比較的に早く仲良くなれる方法をご紹介します。
その方法とは毒舌です。
毒舌には相手と自分の距離感をグッと近づける効果があります。
しかし、無闇に毒舌を乱用するとトラブルの元となります。
使う際にいくつか気をつけなければいけないポイントがあるので説明します。
毒舌を使う際の注意点
- 相手のコンプレックスには決して触れない
- 誰が聞いても不快な思いをする言葉は使わない
- 発音もしくは文字の形に気を付ける
詳しく解説します。
注意点①:相手のコンプレックスには決して触れない
毒舌を使う際、相手のコンプレックスには決して触れてはいけません。
よく毒舌を面白いと思って言ってる人に多い勘違いですね。
例えば
物凄く目にコンプレックスを持っている人に対して、目について毒を吐くのはタダの悪口です。
絶対にやめましょう。
注意点②:誰が聞いても不快な思いをする言葉は使わない
「死ね」や「殺す」などは誰が聞いても不快ですよね。
今、文章を打っていても凄く嫌な気持ちになりました。
他にもたくさんありますが、紹介するのも気が引けるのでやめときます。
言葉を放つ際、本当にそれを言って良いのかを考えてから発言しましょう。
注意点③:発音もしくは言い方に気を付ける
同じことを言っても発音や言い方で相手の捉え方も変わってきます。
例えば
「馬鹿か?」と「おバカさんですか?」では同じ意味ですが言われる側からするとまるで印象が違いますよね。
自分が言われて腹が立つような言い方はしないでおきましょう。
毒舌のコツ
毒舌のコツをご紹介します。
- 良いなと思った部分を取り上げる
- 大きな括りにする
順番に解説します。
毒舌のコツ①:良いなと思った部分を取り上げる
自分が良いなと思った部分に対して毒を吐くと悪口だとは捉えられません。
例えば
凄く、字が綺麗な人でそれを見て、自分が良いなと感じたとしたら場合。
字が古代文明文字みたい!
など。
触れられても痛くない、むしろ、人が触れて欲しい部分(自信のある部分)を取り上げることによって、毒舌でありながら相対的に褒めることになります。
毒舌が距離感を縮める要素の一つ。
毒舌のコツ②:大きな括りにする
大きな括りにして毒を吐くと、相手は自分が直接言われている気がせずに、どこか他人事のように受け取ることができます。
例えば
相手が大阪出身の人が滑っていた場合。
大阪の人は滑り芸が得意なんですね
相手は「おおい!大阪は悪くない!」とツッコむように返します。
本来であれば、自分に滑った事実(ネガティブな事実)が向けられるはずなのに、全く違う対象(無関係ではない)に事実が向けられたことにより助かったという心理が働きます。
相手は結果的に助けられた気がして、心の距離が近くなります。
人前で緊張する原因と対策 まとめ
- 緊張は未知との接触により起きる
- 未知を既知に変えると緊張はしなくなる
- 緊張しなくなったら毒舌を使いコミュ力アップ
- 毒舌は扱いに注意が必要
個人の時代と呼ばれるようになりましたが、それは裏を返すと全て自分でしないといけないということです。
そんな時代に人と上手く話せないというのは、あらゆるチャンスや機会を見逃すことになりかねません。
なので、これから自分でビジネスをしたいと考えてる人にとって伝えるスキルというのは必須。
この記事を読んで少しでも多くの人が上手くコミュニケーションが取れるようになると幸いです。