なんか文章がパッとしないんだよなー
そんな悩みを解消します。
ブログやメールを書いていても「何だかしっくりこない」「何だか上手く書けている気がしない」なんてことがありますよね。
その原因は、接続詞の使い方に問題があるかもしれません。
文章は接続詞の使い方が少し変わるだけで、読み手側に大きく影響を与えます。
今回の記事では、そんな接続詞について解説していきます。
- ブログのPV数を伸ばしたい
- 文章力を上げたい
- 文章の言い回しを増やしたい
接続詞の種類
接続詞の種類は以下の通りです。
- 順接
- 逆接
- 並列
- 添加
- 対比
- 選択
- 挙列
- 説明
- 補足
- 換言
- 例示
- 転換
- 結論
順番に解説します。
順接
順接は前の文脈の当然の結果として、後の文脈を導くものとなります。
『だから』『そのため』『このため』『それで』『そこで』『よって』
『すると』『だとすると』『ゆえに』『それゆえに』『したがって』
『それなら』『それでは』『ならば』『だとしたら』
『そうすると』『そうしたら』『そうでないなら』『そうしないと』『さもないと』
逆接
逆接は前の文脈と相反する事柄として、後の文脈を導くものとなります。
『しかし』『しかしながら』『ただ』『だが』『が』『けど』
『けれど』『けれども』『だけど』『だけども』『でも』『それでも』
『ではあるが』『そうではあるが』『ところで』『ですが』
『にもかかわらず』『ものの』『のに』『なのに』『それなのに』
『しかるに』『とはいえ』『とはいうものの』『そうはいうものの』
『しかるに』『そのくせ』
並列
並列は対等の関係にあることを示すものとなります。
『および』『かつ』『それから』『ならびに』『同じく』『また』
添加
添加は別の物事を付け加えるときに使用します。
『さらに』『また』『しかも』『おまけに』『そのうえ』『そして』
『それから』『それに』『それにしても』『そればかりでなく』
『そればかりか』『それどころか』『どころか』『それに加えて』
『ひいては』『なお』『しかも』『ともあれ』『加えて』
対比
対比は相違点や共通点を比べるときに使用します。
『一方』『他方』『逆に』『対して』『それ対して』『反面』『その反面』
選択
選択は対立点の中からいずれかを選ぶときに使用します。
『または』『もしくは』『あるいは』『ないしは』『それとも』『他には』『他にも』
列挙
挙列は順序をつけて示すときに使用します。
『第一に』『第二に』『第三に』『1つ目は』『2つ目は』『3つ目は』
『はじめに』『最初に』『続いて』『次いで』『最後に』
『その後』『まず』『次に』『さらに』『そして』
説明
説明は根拠や理由を明らかにするときに使用します。
『なぜなら』『なぜならば』『なぜかというと』『というのは』
『というのも』『だって』『なにしろ』『なにせ』
補足
補足は不十分を補う・例題を示すときに使用します。
『ちなみに』『なお』『ただし』『ただ』『もっとも』『そもそも』『そのかわり』『実は』『実のところ』『実は言うと』
換言
換言は前の文脈を言い換えるときに使用します。
『つまり』『すなわち』『要は』『要するに』『いわば』
『言い換えると』『換言すると』『言ってみれば』
『と言うより』『と言うか』『むしろ』『かえって』
『そうではなく』『かわりに』『そのかわり』
例示
例示は例を示し理解を助けるときに使用します。
『具体的には』『たとえば』『いわば』『いってみれば』
『とりわけ』『特に』『なかでも』『とりわけ』『殊に』
転換
転換は話題を変えるときに使用します。
『さて』『ところで 』『ときに』『ともあれ』『では』
『それでは』『それがはさておき』『それにしても』『そういえば』『じゃあ』
結論
結論はこれまでの話題を締めくくるときに使用します。
『どの道』『どっち道』『このように』『こうして』『かくして』
『結局』『以上』『とにかく』『いずれにしろ』『いずれにしても』
『どっちにしても』『どっちにせよ』『どちらにせよ』
接続詞を使いこなし文章力を上げよう
接続詞のルールを理解すれば間違いや違和感のない、リズム感のある文章を書けるようになります。
そして、自分の書いた文章を読み返すことも忘れてはいけません。
自分の書いた文章が「違和感のないものとなっているか?」「よく分からない言い回しになっていないか?」などもチェックし改善していきましょう。
後はそれを繰り返せば文章は自然と良くなっていきます。