軽率な行動って何?
軽率な行動とは、何も考えずに取る行動のことを指します。
世の中には「考える前に行動しろ」という言葉がありますが、なんでもかんでも、全てを行動に移して良い訳ではなく、軽率な行動は時に信頼を失う原因になり、仕事・人間関係・恋愛の場面においても良いことは一つもありません。
なので、今回はしてはいけない軽率な行動を4つご紹介します。
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してはいけない4つの軽率な行動
してはいけない軽率な行動は次の4つです。
- できないことをできると言う
- 連絡を返さない
- 相手によって態度をコロコロ変える
- 何かのせいにする(他責)
詳しく見ていきましょう。
できないことをできると言う
それぐらいお安い御用です
できないことをできると言う行為は場合によって、多大な損失を生み出し、詐欺と訴えられかねない行いです。
これは僕が以前、携帯の機種変更をしに行った際の出来事なんですが、在庫があると言うので、3時間半待って自分の番号札が呼ばれカウンターに座ると「本日は在庫が切らしておりまして・・・」
は?
色々、思うことはあったものの、怒ったところで何も産み出さないので、その日は諦めて帰りましたが、2度とその店に行くことはありませんでした。
こんな風に1度信頼を裏切ってしまうと、その場では丸く収まって見えたとしても、実はもう2度と取り返せない場合があります。
もし仮に思わず「できないことをできる」と言ってしまった場合は、被害を最小限に抑えるため、早めに過ちを認めて相手に伝えた方が賢明です。
連絡を返さない
これもまた、僕の体験談なんですが、友人らと旅行に行く際、予約は全て僕が取っていて
〇〇日、予約取れそうだけど、みんなは空いてる?
・・・・
いやいやいや、なんでやねん・・・
毎回、こんな感じです。
もう彼らと旅行に行くことはありません。
もし指定された日の都合が分からないなら、無視ではなく「まだ分からない」と伝えてあげましょう。
相手も動きやすくなります。
相手によって態度をコロコロ変える
相手によって態度を頻繁に変える行いも信頼関係に綻びを生みます。
意外と周囲の人たちは見ているので、特に目下の人に対しての態度には気をつけましょう。
個人的にですが、下からの支持を得られない人間は何をやっても上手くいかないという印象を受けます。
その理由の1つとして、「言うことを聞いてくれなくなる」というのがあります。
日頃から目下の人にも敬意を払い感謝しながら接しましょう。
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何かのせいにする(他責)
何かに失敗した時、思わず何かのせいにしたくなるのは分かりますが、それを口にしてしまうと、周りからしてみれば責任逃れに写ります。
場合によっては、あなたに過失がほとんどないかもしれません。
それでも「全ての責任は自分にある」と思うことで、信頼はそれ以上、失われずに済みます。
それに加えて、「全ての責任は自分にある」と思うことは必要以上の怒りも生まなくなるので、是非心がけてみてください。
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軽率な行動 まとめ
- できない事を思わず「できる」と言ってしまったら早めに謝罪し訂正する
- 連絡は常に返すように心掛ける
- 人によって態度をあまり変えず、感謝して接する
- 全ての原因は自分にあるという考えを持つ
ニーチェの言葉の一つに”自分の行為は世界に響いている”というものがあります。
この言葉を借りるなら、現状に何か不満や悩みを抱えている人は、自分の普段の行動を見直すことが必要かもしれません。
というのも、自分の周りの環境は、案外自らの行為によって作り出しているからです。
自分が「これぐらい大丈夫だろ」と思い行動したら、それを見た人も「自分もこれぐらい大丈夫」と影響を受けます。
どうせ、何かしらの影響を誰かに与えるなら、少しでもプラスになるような影響を与えていきたいですね。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。