ペルソナ設定って何?
そんな疑問を解消します。
ブログをするにしても、ビジネスを始める上でも非常に重要となる『ペルソナ設定』ですが、よく分からないという方も結構多いですよね。
そこで今回の記事では『ペルソナ設定』とは何かを分かりやすく解説していきます。
これから自分で何か事業を行なっていきたいという方は是非、参考にしてみてください。
- 漠然とターゲットを決めている
- ビジネスに興味がある
- ビジネスが上手くいかない
ペルソナ設定とは
ペルソナ設定とは架空の人物が本当に存在するかのように仮定したマーケティング手法の一つです。
- プロフィール
- 生活スタイル
- 家族構成
- 職業
- 年代
などを細かく想像して、仮定した人に向けて発信をして、見て欲しい人・来て欲しい人・買って欲しい人をピンポイントで狙えるのが特徴です。
ペルソナ設定5つの手順
ペルソナ設定の手順は次の通りです。
- テーマを決める
- 市場調査
- ニーズ調査
- デプス調査
- ペルソナ設定
順番に解説していくよ!
ペルソナ設定の手順①:テーマを決める
まず、自分がやろうとしていることのテーマを決めます。
僕の場合だと【雇われ労働者から脱出】
雇われ労働者から抜け出すために必要な知識や考え方を発信します。
ペルソナ設定の手順②:市場調査
次に自分の決めたテーマがどれくらい世の中から必要とされているかを調べます。
僕の場合だと雇われ労働者から抜け出したい人が、どれくらい存在するのかを知る必要。
SNS等で【仕事 嫌】【起業したい】【独立したい】【フリーランスになりたい】など検索してデータを集めましょう。
ペルソナ設定の手順③:ニーズ調査
次に検索に引っかかった人に自分のテーマについて直接、質問をします。
この時の質問はシンプルにしましょう。
雇われ労働者からの脱出というテーマでブログ書くんだけど、できたら見てくれる?
見る!
見ない!
ペルソナ設定の手順④:デプス調査
先ほどのシンプルな質問に「見る」と答えてくれた人に対して深く質問をしていきます。
趣味は?家族は?職業は?何時まで仕事?朝は何時起き?
など、いきなり聞いても答えてくれないので、親睦を深めるところから始めましょう。
心からの関心を寄せます。
少しずつ、彼らの不満・生活内容・プロフィールをデータとして集めます。
そして、不満や趣味に対して「なぜ?」と3回ほど追求します。
ペルソナ設定の手順⑤:ペルソナ設定
ここでいよいよ、ペルソナ設定をしていきます。
デプス調査で集めたデータを元にして以下のようなプロフィールを架空で作ります。
- 年齢
- 性別
- 住んでる地域
- 職業
- 役職
- 年収
- 特技
- 趣味
- 家族構成
- 価値観
- 生い立ち
- 休日の使い方
- 人生
など。
細かく設定することで、自分のテーマが刺さるターゲット層が明確になっていきます。
ペルソナ設定のメリット・デメリット
ペルソナ設定のメリット
ペルソナ設定のメリットは圧倒的、読者ファーストになることです。
例えば
雇われ労働者から脱出したいと考えていても、価値観や考え方が違えば記事の内容が刺さりません。
なので、価値観や考え方を想定して記事が書けるのは大きな強みとなります。
(ニッチな分野になればなるほど、刺さりやすい記事は書きにくい)
ターゲットを詳細に設定できることで、その人の価値観や考え方、心境などを具体的にイメージすることができるので書き方・見せ方・伝え方などの工夫をすることが可能となります。
ペルソナ設定のデメリット
ペルソナ設定のデメリットは時間がかかることです。
人を知るには時間がかかります。
1日、話しただけでは深く知ることはできません、
なので、広く浅くは必要ないので、狭く深くを重要視しましょう。
ペルソナ設定 まとめ
SNSで安易な繋がりを持つことは簡単ですが、実際に深く理解しようと思うと、かなり難しいです。
今回の例では、汎用性を持たせるためにSNSでの調査を仮定しましたが、僕は友達や知人に対して行いました。
そっちの方が僕的には、レスポンスが早いので簡単でスムーズでした。
更に言うと、ブログを始めた当初はペルソナ設定なんて知る由もなかったので書きながら、読んでくれた人の反応を見て改善、実行を繰り返す形。
リアルな声を聞きながらのアウトプットが出来るという点では、分からないながらも、とにかく書きまくることが重要だと感じたのが僕の結論です。
ペルソナ設定という概念を知らなくても、書きまくり感想を聞いて、また書きまくる、それを繰り返すうちに自然とペルソナ設定ができていたという印象。
つまり、行動せよ!
全てはそこから!