何のために生きてるんだろう・・・
そんな悩みを共に考えましょう。
「何故、自分は生まれてきたのか?」
そんな疑問を抱いたことありませんか?
僕は何度もあります。
今回は、僕が28年間の人生の中で出した結論をご紹介します。
この記事を読み終わる頃には、あなたが生まれてきた意味が見つかるかも?
生まれてきた意味とは
結論から言います。
生まれてきたことに意味はありません。
というより、この世の全ての事象に意味はないと僕は結論付けました。
その理由を解説します。
そもそも考えるということ
地球上で最も賢い生物は人間です。
賢いからこそ「考える」ことができて、文明を発達させることに成功しました。
現在、地球で人間がこれだけ幅を利かせているということは、他に「考える」ということができる生物はいないということです。
しかし「考える」なんてことをしなくても他の生物たちは勝手に生まれては死ぬを繰り返しています。
僕たち人間も同じです。
他の生物よりも少し賢く生まれ「考える」ことができるだけで、生まれては死ぬを繰り返しています。
つまり、生まれてきた意味なんて考えても考えなくても、他の生物と同じように勝手に生まれるし、勝手に死ぬということ。
そこに差なんてありません。
僕たちは他の生物より少し賢く、「考える」ことができるだけの生物すぎないということです。
意味は付け加えることはできる
生まれてきたことに意味はありませんが、人間の「考える」ことができる特権で意味を付け加えることはできると僕は考えています。
しかし、ほとんどの人は自分の生に意味を付け加えることができていません。
意味を付け加えてあげると、この世の全ての事象に意味は生まれます。
まずは、自分の人生に意味を付け加えてあげましょう。
そして、それができるのは自分だけです。
花は何故美しいのか
意味を付け加えるって言ってもどんな意味をつけ加えたらいいんだ〜!
自分が生まれてきたことに意味を付け加えると聞くと、難しく考えてしまうかもしれませんが、実はそうでもありません。
道端に咲いている花が美しいのは何故か?
その理由を辿っていくとヒントが見つかります。
花は美しいと思うから美しい
花はあなたに美しいと思ってもらうために咲いているわけではありません。
ただそこに種が落ちて花を咲かしただけです。
咲かした花を見たあなたが勝手に美しいと思っただけに過ぎません。
つまり、花が美しい理由はあなたが花を美しいと感じたからです。
あなたが花を見つけなければ、あなたが花を見なければ、あなたが花を美しいと思わなければ、花は永遠に美しくないままなのです。
自分を見つける
花を見て美しいと思えたのは花を見つけることができたから。
あなたが自分の人生に意味を付け加えることができないのは、本当のあなたを見つけることができていないからです。
ほとんどの人は自分ではなく、存在しない意味を見つけようとします。
まずは、本当の自分を見つけてあげましょう。
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自分を見つけるために
本当の自分を見つけるためのヒントはニーチェが教えてくれています。
自分がどういう者であるか理解したい人は、次のような問いを自分に向け、真摯に答えてみれば良い。
これまで自分が真実に愛したものは何であったか?
自分の魂を高みに上げたものが何であったか?
何が自分の心を満たし喜ばせたか?
これまでどういうものに自分は夢中になったか?
これらの問いに答えたとき、自分の本質が明らかになるだろう。
それがあなた自身だ。
ニーチェの言葉より
あなたは、これらの質問に答えることができますか?
まとめ
ダーウィンの進化論が正しいのかどうかは置いておいて、少なくとも僕たち人類は2020年という歴史をこれまで作ってきました。
宇宙が誕生してからの年月を考えると刹那のような時間です。
現在の人類が誕生するまでに「考える」ということができた生物はこれまで存在したのでしょうか?
もし、いたとするなら、その生物は一体何を考え、どんな意味を付け加えたのでしょうか?
どんな時を過ごしていても同じなら、意味のある時間を過ごしたいですね。