神社仏閣巡りが趣味になって気づいたこと【人生を豊かにするヒントが盛り沢山】

大切なことって、ついつい見落としがち・・・

そんな悩みを解消します。

人生において、『大切なこと』ってどんなことがあるでしょう?

例えば、感謝だったり、尊敬だったり、健康的であることだったり。

これらは、言われてみると当たり前のことですが、忙しい日常を過ごしていると、ついつい忘れてしまいますよね。

じゃあ、もし『大切なこと』を度々、思い出させてくれる機会があれば、欲しいと思いませんか?

僕はその機会を神社仏閣巡りを趣味にしたことで、得ることができました。

そこで今回の記事では、忘れがちな『大切なこと』を思い出させてくれる、神社仏閣巡りについて解説していきます。

毎日を楽しく、明るく過ごしたいという方はぜひ、参考にしてみてください。

こんな方向け
  • 新しい趣味が欲しい
  • 神社やお寺に興味がある
  • 日常の諍いを忘れたい

神社仏閣巡りが趣味になって気づいたこと

お寺

僕自身、神社仏閣巡りを趣味にして気づいたことは以下の通りです。

僕が気づいたこと
  • 感謝することの大切さ
  • 尊敬することの大切さ
  • 『今』のありがたみ
宮本
宮本

順番に解説します。

神社仏閣巡りの気づき①:感謝することの大切さ

お恥ずかしい話、僕はこれまでの人生であまり『感謝』というものをしてこなかった気がします。

僕の悲惨だった幼少期という記事でも書いたのですが、小さな頃から今まで育ってきた環境で、あまり『感謝する』という機会も少なかったのかもしれません。

それでも感謝しないことの理由にはなりませんよね。

そんな少し歪んでいた僕でさえも、神社やお寺を巡るようになって、『感謝の大切さ』を知ることができました。

ではなぜ、神社やお寺を巡ることが『感謝』に繋がるのか?

それは神社やお寺に、お参りすることが、感謝することだからです。

よく勘違いされている方もいるんですが、神社やお寺はお願い事をしにいく場所ではなく、ご先祖様や神様に感謝をしにいく場所です。

もちろん『正解』はないので、人によって意見は変わると思いますが、少なくとも僕は感謝する場所だと今では認識しています。

というのも、もし仮に神社やお寺に、お願い事をしに行くことが目的だとしたら、願いが叶わなかった場合どうなるでしょうか?

当然、期待に添わない結果になったので、怒りや恨みが湧きます。

ふざけんなー!

宝くじ外れたじゃねーか!

やっぱり神様なんていねぇ!

しかし、神社やお寺に『感謝』をしに行った場合は180度違った気持ちが生まれます。

宮本
宮本

今日も生かしていただいて、ありがとうございます。

例え当たり前のことだとしても、改めて自分で言葉にして、口に出すと、少しだけ自分に素直になれた気がするんです。

素直になれるから、感謝できるようになり、感謝できるようになるから、もっと素直になることが出来ます。

「鶏が先か卵が先か」みたいな話ですが、神社やお寺が『感謝』の機会をくれる場所というのは間違いありません。

合わせて読みたい記事
⇨怒りや不安の正体を知れる心理学

神社仏閣巡りの気づき②:尊敬することの大切さ

神社

感謝のできなかった僕は当然のように『尊敬』もしてきませんでした。

しかし『尊敬』することも『感謝』同様、人生において、とても大切なことです。

中でも、自分への『尊敬』を疎かにしていると、人生はあらぬ方向にいきかねません

人は自分を尊敬すると、誰に見られなくとも悪さをできなくなります

ポイ捨てもしないし、道端にガムを吐いたりもしません。

感謝を通じて、尊敬の大切さも神社仏閣では教えてくれます。

神社仏閣巡りの気づき③:『今』のありがたみ

僕は度々『今』が大切だと話しているんですが、神社やお寺には『今を生きる』ことの大切さを教えとして説いています。

神社の入り口に狛犬があるのをご存知ですか?

↓こんなやつ

狛犬

(写真は「ん」で、向かい側には「あ」の口の形をした狛犬がいます。)

狛犬は左右に阿吽(あうん)と口の形をしていて、日本語は「あ」から始まり「ん」で終わることを示しています。

全ての出来事は「あ」から「ん」の間で起こっているんだと教えてもらいました。

また神社に入り、お参りしてから神社を出るまでほんの数分の出来事ですが、神様からすれば人間の人生も神社でお参りする数分間のような出来事、ということも教えてくれています。

そして社の中には時折、鏡が祀ってあり、鏡にはお参りする自分の姿が映り『自分と向き合え』という暗示もあります。

無関心は人を殺す

神社

宗教というものをどう思いますか?

日本人のほとんどの人は「別に何も思わない」と答えるでしょう。

日本人の特徴は無関心です。

宗教に限らず「自分に関係のないものについてどう思いますか?」という質問に対して、ほとんどは「別に何も思わない」と返ってきます。

では何故、日本人は無関心なのか?

それは日本の教育が原因となっています。

はみ出すことを良しとせず、皆に同じことを教え、習わせ、従わせる。

当然、個性というものは消えていき、その結果「面白くない人」が完成します。

自分たちに関係のないものには関心を示さない「面白くない人」

クラスの人気者を思い出してください。

そのクラスメイトは「面白い人」ではなかったですか?

面白い人は個性を持っています。

個性は人生を豊かにするためにはとても大切なもので、自分がやりたいことや好きなものにブレーキをかけません。

面白かったクラスメイトは大人になってからも成功してる人が多いですよね?

それは自分の個性を殺すことなく生きた結果だと僕は考えています。

こんな風に無関心が神社やお寺を遠のけ、『感謝』『尊敬』『今』のありがたみ、などを知る機会が失われてしまっている気がします。

なので、出来るだけ多くのことに関心を寄せ、人生をより豊かなものに変えていけると幸いです。

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