納得!ほとんどの保険が不要な3つの理由と不安を消す3つの方法

ほとんどの保険が不要な理由
本当に保険って必要なのかしら?

お金の勉強を始めて、ほとんどの保険を解約した経験を持つ僕が『ほとんどの保険が不要な理由』を解説します。

僕は全ての固定費を見直して、年間支出を70万円下げることができたので、ぜひ参考にしてみてください。

僕が年間支出を70万円下げた方法

記事の後半では『不安を消す3つの方法』も合わせて紹介します。

こんな方向け
  • 保険に入るか悩んでいる
  • 支出を減らしたい
  • お金が貯まらない
  • お金の知識を身につけたい

ほとんどの保険が不要な3つの理由

Twitterでアンケートを取ったところ、多くの方がさまざまな保険に加入しているようです。

しかし、ほとんどの保険は不要だと僕は考えています。

理由は次の3つ。

保険が不要な理由
  • 国民健康保険or社会保険が普通に優秀
  • 民間の保険は使い勝手が悪い
  • 保険代を貯蓄or投資に回した方が生活が安定する
宮本
詳しく解説します。

保険が不要な理由① :国民健康保険or社会保険が普通に優秀

ほとんどの保険が不要な理由の1つ目は、日本人のほとんどが加入している国民健康保険or社会保険がとても優秀だからです。

国民健康保険or社会保険には高額療養費制度というものがあります。

医療費の家計負担が重くならないよう、医療機関や薬局の窓口で支払う医療費が1か月(歴月:1日から末日まで)で上限額を超えた場合、その超えた額を支給する「高額療養費制度」(こうがくりょうようひせいど)があります。

厚生労働省より引用

この制度は1ヶ月の治療費が最大10万円(収入による)に抑えられるという制度

それに加えて、万が一働けない状態になっても傷病手当金 休業補償給付という制度があり、給料の7割程度が最大1年半出ます

傷病手当金は、病気休業中に被保険者とその家族の生活を保障するために設けられた制度で、病気やけがのために会社を休み、事業主から十分な報酬が受けられない場合に支給されます。

全国健康保険協会より引用

「いざ」というときどうするの?
高額療養費制度があるので「いざ」という時でも最大10万円で済みます。
2人に1人はガンになるから危なくない?
2人に1人がガンになるのは高齢者の話で、20代でガンになる確率は0.2%
30代でも0.8%の割合です。
でも、0.2%に入ったら?
保険に入ってもガンになる確率が下がる訳ではありません。
逆に99.8%の確率で保険料は無駄になります。
もし働けなくなったら?
国民健康保険or社会保険には、傷病手当金・休業補償給付という制度があり、給料の7割程度が最大1年半出ます。
でも、やっぱり保険がないと不安です。
日本にはセーフティネットがしっかりと敷かれているので、民間の保険に入る必要はほとんどありません。
保険代を貯蓄や投資に回した方が実は不安は解消されます。
宮本
僕もそうだったけど、保険に入ってると何となく安心するんだよね。
でも、それじゃ根本的な不安をなくす解決にはならないんだ。
その理由は後半で詳しく解説するよ。

保険が不要な理由② :民間の保険は使い勝手が悪い

民間の保険は使い勝手があまり良くありません。

仮に病気になったとしても保険が適応されないことがあります。

例えば

  • 病気の症状がハッキリしない
  • 病院側の対応
  • 期間適応外

など。

もしもの時に保険代が出ないのであれば、何のために保険に入っているのか分かりませんよね。

保険のトラブルは後を断ちません。

もし保険に入っているのであれば「多分、大丈夫」ではなく、必ず保険の契約内容は把握しておきましょう。

保険が不要な理由③:保険代を貯蓄or投資に回した方が生活が安定する

保険代を払うよりも貯金や投資にお金を回した方が生活は安定します。

なぜなら、保険代はマイナスですが、貯金や投資はプラスになるからです。

そもそも保険に入らないと不安になってしまうのは手元にキャッシュがないからなので、仮に病気やケガで働けなくなったとしても大丈夫なぐらいキャッシュが手元にあれば、保険に入る必要はありません。

例えば、保険代が仮に月々1万円だったとしたら年間12万円支払う事になります。

この12万円を貯蓄か投資に回しておけば、少なくとも年間12万円は溜まり、年月が経つごとに数字は増え、不安はますますなくなっていくでしょう。

1ヶ月、1万円貯金を5年間続けると、それだけで60万円です。

再現性のある年利3〜5%で投資に回すことができれば約68万円になります。

しかし、保険代を支払い続けると逆にマイナス60万円がキャッシュとしてなくなるので、保険に入っていない人と比較すると128万円の差が生まれます。

保険に加入してる人保険に入らず貯金・投資をしてる人差額
1ヶ月−1万円+1万円2万円
1年−12万円+12万円24万円
5年−60万円+60万〜68万円128万円
10年−120万円+120万〜135万円255万円

さらに毎月の貯金額が増えれば増えるほど差は開いていきます。

どう見ても、貯蓄や投資に回した方が心に余裕が生まれますよね。

心の余裕は生活の安定に直結します。

自分の不安がどこからやってきているのか?

世間の常識に惑わされずに、正しいお金の知識を身につけ把握しましょう。

絶対に入ってはいけない保険【積み立て保険】

手のひらに置かれたお金

数ある保険の中でも、絶対に入ってはいけない保険があります。

それは積み立て保険

なぜなら、積み立て保険は悪質な投資商品と同じだからです。

宮本
詐欺まがいといっても過言ではない。
気をつけて!

積み立て『保険』と表記されていても、やっていることは投資と全く同じです。

なので、「投資はよく分からない」「投資は怖い」と思っている人も積み立て保険に入っているのであれば、知らず知らずのうちに投資をしていることになります。

それだけならまだ良いのですが、問題は内容です。

積み立て保険(投資)貯金のみ通常の投資
平均利回り0.6~0.8%ほぼゼロ3~5%
リスク通常の投資と同じほぼゼロそこまで高くない
月3万円で30年約1200万円1080万円約2500万円

積み立て保険は、通常の投資と同じリスクでありながら約1300万円以上、差があります。

平均利回り0.6~0.8%という数字はリスクを背負っているのに対してかなり低いので、積み立て保険は悪質な投資商品なのです。

保険会社が求めているもの

保険会社が求めているものは、人助けの気持ちではなく利益です。

利益を得るためには保険を売る必要があるので、保険会社は不安を煽るCMや話をします。

保険屋
病気、怖いですよね・・・
いざという時の貯金はありますか?
お金めっちゃかかりますよ?
つまり、保険に入らないと大変ですよ?

しっかり勉強し正しい知識を身につければ、不安を煽られても動じずにいることができます。

「保険に入るのが当たり前」という考え方はテレビや世間による洗脳です。

保険は人生で家に次いで高い買い物とされているので、本当に慎重に検討してみてください。

⇨貧乏でもマイホームが欲しい!損しない家の買い方とタイミング

不安を消す3つの方法

いやー、保険が要らないって分かっても不安になるよ。

保険に入らなくても、不安にならない方法は次の3つです。

保険に入らなくても不安にならない方法
  • 健康な身体作りをする
  • 正しい知識を身につける
  • 本当に必要な保険にだけ入る

順番に解説します。

不安を消す方法①:健康な身体作りをする

保険に入らなくても不安にならないためには、健康な身体を最優先で作りましょう。

なぜなら、健康であれば病気をするリスクが圧倒的に下がるからです。

そもそも、保険に入っていない状況が不安なのは次の要素からきています。

  • 病気をするかもしれない
  • ケガをするかもしれない
  • 何があるか分からない

など。

つまり、日頃から健康に気をつけていれば、1つ目の不安要素はなくなります。

次に『ケガをするかもしれない』という不安は、前述した傷病手当金 休業補償給付という制度があるので問題ありません。

最後の『何があるか分からない』という不安は知識不足からきています。

まずは『健康な身体作り』を最優先で行いましょう。

⇨絶対に知るべき!健康に毎日を生きる7つの極意と人のポテンシャル

宮本
身体はマジで資本!

不安を消す方法②:正しい知識を身につける

知識が不足していると、漠然とした不安がいつまでも消えることはありません。

なぜなら、知識がないと自分が何を分かっていないかを知ることができないからです。

例えば「何が起きるか分からない」という不安の正体は「ケガ」「病気」のことではありません。

ケガや病気をしたときに「どうすれば良いか分からない」というのが不安の正体です。

自分の知識不足を保険に入って誤魔化しても、根本的な不安を解消することできません。

正しい知識をしっかり身につけ不安を解消しましょう。

⇨世界の見え方が変わる!勉強することで得られるメリット7選

不安を消す方法③:本当に必要な保険にだけ入る

不安を消す最後の方法は、本当に必要な保険に入ることです。

本当に必要な保険とは、健康と知識ではカバーできない部分を指します。

本当に必要な保険
  • 自動車保険
  • 火災保険
  • 生命保険
宮本
この3つも全部が絶対に必要というわけじゃないよ。
次の章で順番に解説していくね。

本当に必要な保険の種類

  • 自動車保険
  • 火災保険
  • 生命保険

順番に解説していきます。

本当に必要な保険の種類①: 自動車保険

普段から車に乗る人は自動車保険に入りましょう。

自動車保険は、リスクと保険代が釣り合っている商品です。

万が一、事故を起こして誰かを怪我させてしまった場合、数百万〜数千万円かかってしまうケースもあります。

貯蓄などでは賄えない可能性が高く、保険に入っていなければ人生が終わってしまうかもしれません。

なので、車無制限の対人・対物の自動車保険には加入しておきましょう。

車両保険は月々の保険代が修理代を上回るので、必要ありません。

必要な保険の種類②:火災保険

火災保険はほぼ義務みたいなものなので、加入する必要があります。

しかし、不動産に紹介された火災保険の場合、通常よりも割高の可能性があります。

もし、不動産に勧められるがままに既に加入している方は一度、見直した方がいいかもしれません。

年間の支出が数万円変わるケースも十分あり得ます。

火災保険を見直して年間支出を減らす

必要な保険の種類③:生命保険

結婚して間もない家族がいる方は、掛け捨ての生命保険に加入しても良いかもしれません。

注意点として、積み立て式には加入しないようにしましょう。

生命保険に加入するべきが診断する

知識が不足していると搾取されることになる

貧乏
まとめ
  • 国民健康保険or社会保険に入っていれば医療保険は不要。
  • 積み立て保険は最も買ってはいけない保険
  • 必要な保険は火災保険・自動車保険・一部生命保険
  • 勉強しないと貧乏になるのが日本という国

日本人は社会に出ると、勉強をやめてしまう傾向にあるみたいです。

僕自身も全く勉強をしてこなかった結果、搾取され続けてきました。

勉強しない⇨何も分からない⇨不安になる⇨割高な保険に入ってしまう⇨お金が貯まらない⇨余計に不安になる

こんなスパイラルに巻き込まれてしまっていたんですね。

今では、もっと早くに勉強しておけばよかったと思っています。

この記事を読んでくれたあなたの何かを変えるキッカケになれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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