2019年も残りわずかですね。
皆さんにとって、どんな1年でしたか?
僕にとって2019年は「変革の年」でした。
今日はちょっと自分語りになりますが、この1年間を振り返ってみます。
これから何かを始めようとしている人にとって、
「1年あればこれだけ変われるんだ」という勇気のきっかけになれば嬉しいです。
2019年 変革の年
1〜4月:目覚める前
最初の4ヶ月は、とにかくゲーム三昧。
毎日ゲーム、ゲーム、ゲーム。それ以外、特に語ることがないほどでした。
5月:支出の見直し
時代が平成から令和に変わったこの月、尊敬する人と和歌山の那智山を訪れました。
この旅が僕の人生を大きく変えることに。
旅の中でたくさんの話を聞き、「投資を始めてみろ」とお金を渡された僕。
それがきっかけで仮想通貨に手を出しました。ゲームをする時間は徐々に減り、その代わりに生まれた時間を勉強に使うようになりました。
「チャートって何?」「陽線?陰線?」
最初は全く分からなかったけど、知らない世界に触れたワクワク感で夢中でした。YouTubeで関連動画を貪るように見ているうちに、投資から「お金の勉強」にシフト。
その時、僕は気づきます。
「え、今までどれだけ損して生きてきたんだ?」
そこで支出を全て見直し、効果の大きさに驚きました。
周りの人にも「支出を見直した方がいいよ!」と声をかけましたが、行動に移す人はほとんどいませんでした。
当時の僕は「まぁ、そんなもんか」と思っていましたが、今振り返ると、それが「行動しない人の現実」だったのだと分かります。
6月:副業への挑戦
支出を減らした次は「収入を増やす」ことに注力。
副業を調べ、治験、クラウドソーシング、せどり、ゲームの転売など手当たり次第に挑戦しました。
結果は散々。
治験で得たのは4万円弱。せどりはリサーチ段階で挫折。転売では赤字を出し、クラウドソーシングは1000円程度しか稼げませんでした。
でも、この経験で学んだのは「稼ぐために必要なスキル」。
ライティング、プログラミング、動画編集の重要性に気づき、進むべき方向性が見えました。これをきっかけにTwitterで情報発信を開始します(この時点でまだパソコンは持っていません)。
7月:ブログを始める
転売で赤字を出してしまい、パソコン購入を12月のボーナスまで我慢。
「パソコンがなくてもできることはあるはず!」とスマホではてなブログを始めました。
ブログは週1回の更新ペース。
調べていくうちに、「SEO」「キーワード選定」「見出し」など聞き慣れない言葉に四苦八苦しながら進めていきました。
8月:捨てることから始める
悩みながら本を読んでいく中で気づいたのは、
「今の自分がうまくいかないのは色々なものに縛られているからだ」ということ。
そこで、不要なものを一気に捨てました。
服、プライド、娯楽、不要な人間関係、環境――これまで大切だと思っていたものを手放した結果、少しずつ身軽になりました。
9月:ブログ毎日更新スタート&筋トレ
ブログの毎日更新を決意。この月は54kgだった体重を60kgに増やすバルクアップも目標にしました。
食べまくり、鍛えまくり、書きまくり。
どれも習慣化できていなかったので、2019年で最も辛い時期だったかもしれません。
10月:パソコン導入&WordPressスタート
尊敬する人がなんとiMacの最新版をプレゼントしてくれました。
この恩を無駄にしないと心に誓い、「甘えるのはもう終わりだ」とさらに自分に厳しくなりました。
パソコンが届いてすぐにWordPressでブログ「令和から始める第2の人生」を開設。
パソコンスキル0の状態から必死に学びつつ、共に夢を目指す仲間もできた月です。
11月:ブログ初収益
Google AdSenseに合格し、ブログから初めて収益を得ました。
その金額は700円程度。でも、自分の力で稼いだお金は何倍にも価値が感じられました。
この頃、時間が足りないことに気づき、毎朝5時起き生活を始めました。正直、めちゃくちゃ辛いです。でも、何も持たない僕には「諦めない」以外の選択肢はありませんでした。
12月:100日連続更新と成果
ブログの毎日更新がついに100日を突破!
1つの記事がトレンドに乗り、アクセスが激増。狙っていた検索キーワードで3位を獲得。AdSense収益も4桁に到達しました。
ブログに費やした文字数は累計25万文字を超え、ライティングの仕事をもらうなど、新たなチャンスも広がっています。
まとめ
振り返ると、行動を起こしてからまだ7ヶ月しか経っていません。
2019年を通して気づいたのは、**「行動しなければ何も始まらない」**というシンプルな真実。
僕が少しでも勇気を持てたのは、あの日「仮想通貨を始めてみろ」と背中を押してくれた人のおかげです。もし、あの日に行動を起こさなかったら、今の僕は存在しなかったでしょう。
だからこそ、これから何かを始めようとしている人に伝えたい。
「どうか、行動を起こしてほしい」
たとえ小さな一歩でも、それが未来を変える大きな一歩になります。
僕はこれからも進み続けます。
憧れの人たちと肩を並べ、夢を追いかけるために。