楽天ゴールドカードに切り替える3つのメリット【ダイヤモンド会員が教える】年間10万円以上の節約術

楽天ゴールドカードに変える意味ってあるの?

そんな疑問を解消します。

楽天ポイントを貯めようと思ったものの、イマイチ『楽天カード』と『楽天ゴールドカード』の違いが分からない方も結構いますよね。

『楽天カード』にもたくさんのメリットがありますが、楽天ゴールドカードには更にメリットや特典がラ

・楽天ポイント還元率が高い

楽天市場で買い物する際、楽天カードの還元率は3%ですが、楽天ゴールドカードなら5%貯まります。

・ETCカードが無料

楽天ゴールドカード会員はETCカードの年会費が無料になります。楽天カード会員はETCカードの年会費が550円かかるため、ETCカードを持ちたい人にはお得です。

・空港ラウンジ利用

毎年9月1日~8月31日の期間内に、空港ラウンジを2回まで無料で利用できます。対象となっているのは国内空港と一部の海外空港です。

・トラベルデスク利用

ニューヨーク、ホノルル、パリ、ミラノ、上海など、世界38カ所のトラベルデスクを利用できます。

・利用可能額

カードの利用枠が最大200万円までとなっています(※審査状況によって異なる)。

楽天ゴールドカードの年会費

楽天ゴールドカードの年会費は税込2,200円で、家族カードは550円です。ちなみにゴールドカードよりランクが高い楽天プレミアムカードは年会費11,000円、家族カードは550円なので、こちらと比べると安く感じるかもしれません。

楽天カードと比べて、楽天ゴールドカードは楽天市場で買い物したときのポイント還元率が2%高いです。つまり、年間11万円以上楽天市場や楽天ブックスで買い物をすれば、年会費2,200円の元が取れます。1カ月あたり約9,160円なので、毎月この程度は使っているという人は、ゴールドカードの申し込みを考えてみてもいいでしょう。

ヘビーユーザーはどれくらいお得になる?

1年間の楽天市場でのお買い物金額に対する獲得ポイントをシミュレーションしてみます。

ヘビーユーザーはどれくらいお得になる?

年会費無料の楽天カードに対し、楽天ゴールドカードは年会費2,200円がかかります。そのため、楽天ゴールドカードと楽天カードでもらえるポイント差が2,200より大きければ、楽天ゴールドカードがお得です。年6万円では1,200ポイント差ですが、年12万円では2,400ポイントとなり、年会費の元が取れます。ヘビーユーザーだとポイント差がさらに大きくなり、楽天ゴールドカードの恩恵を受けられます。

楽天ゴールドカードの取得方法

楽天ゴールドカードの取得方法

楽天ゴールドカードはWebで申し込むことができます。

・新規取得

楽天カードを持っていなくても、いきなり楽天ゴールドカードを申し込んでOKです。新規入会特典のポイントプレゼントもあります。もらえるポイントは楽天の会員ランクによって異なり、ポイントを受け取るためには楽天e-NAVIでの受け取り申請と、クレジットカード利用が必要なので、忘れずにチェックしてください。

・切り替え

すでに楽天カードを持っている人は、楽天ゴールドカードに切り替えることになります。両方のカードを持つことはできず、楽天カードから切り替えの場合、残念ながら新規入会特典はもらえませんが、時期によっては切り替えキャンペーンを開催しています。

2019年5月20日(月)10:00~2019年5月27日(月)10:00に行われていたキャンペーンでは、楽天カード(楽天ANAマイレージクラブカード、楽天PINKカードを含む)からの切り替えで3,000ポイントをプレゼントしていました。すでに年会費無料の楽天カードを持っている人は、このようなキャンペーン中に切り替えるとよいでしょう。

・家族カードの切り替え

楽天ゴールドカードに切り替える際、家族カードも一緒に切り替える必要があります。ただし、切り替えの申し込みの際に家族カードの同時申し込みはできません。楽天ゴールドカードが自宅に到着してから楽天e-Naviで申し込みましょう。切り替え申し込みの後、家族カードはしばらく使えなくなるので、毎月の公共料金などの支払いに設定している場合は注意が必要です。

楽天ゴールドカードは入りやすい?

楽天ゴールドカードは入りやすい?

インターネットでの評判を見ると「楽天カードは入りやすい」という意見が比較的多いのですが、楽天ゴールドカードはそれと比べると少々厳しいかもしれません。ただし楽天プレミアムカードというゴールドの上位カードもあるため、楽天ゴールドカードは中間的な位置づけと考えられます。

細かい審査基準は公開されていませんが、楽天ゴールドカードの申し込み対象は「原則20歳以上の安定収入のある方」とあるので、これに当てはまるようなら申し込んでも問題ないでしょう。

ちなみに、楽天ゴールドカードへの切り替えには再び審査があります。楽天カードを持っているからといって、ノーチェックで発行されるわけではありません。

楽天ゴールドカードのメリット

楽天ゴールドカードのメリット

・ポイント還元率が高い

楽天ゴールドカードの一番の魅力は、楽天カードと比べて還元率が高い点にあります。普段から楽天を利用している人なら確実にお得です。

・空港ラウンジが使える

年に2回という制限はあるものの、空港ラウンジが無料で使えるのもうれしいポイントです。ときどき海外に行く人ならありがたい特典でしょう。

・ゴールドカードが持てる

一種のステータスとも言えるゴールドカード。年会費2,200円という手頃な値段で持てるのは魅力です。

楽天ゴールドカードのデメリット

・年会費がかかる

楽天カードは年会費が永年無料なのに対し、楽天ゴールドカードは毎年2,200円払い続けなければなりません。

・楽天を使わないとあまり意味がない

楽天市場や楽天ブックスで買い物する際、楽天ゴールドカードなら5%のポイント還元が受けられますが、楽天以外のお店でクレジット払いをしても1%の還元率にとどまります。これは楽天カードも同じなので、年会費を払ってまでもゴールドカードを持ちたいか考えたほうがよいでしょう。

・アメックスが選択できない

2019年10月現在、楽天ゴールドカードのラインナップはMastercard、JCB、VISAの3種類となっています。楽天カードはこれにアメックスを加えた4種類から選択できるので、どうしてもアメックスがいいという人には不向きです。

・海外旅行保険は楽天カードと同等

楽天ゴールドカードには海外旅行保険がついてきます。傷害死亡・後遺障害の場合最大2,000万円、傷害治療費用は1事故あたり最大200万円、疾病治療費用は1疾病あたり最大200万円の補償が受けられます。

この内容は年会費無料の楽天カードと同じです。楽天プレミアムカードならワンランク上の補償内容が受けられますが、楽天ゴールドカードではランクアップされません。

楽天のヘビーユーザーならお得かも?

楽天ゴールドカードと楽天カードとの最大の違いは、ポイント還元率が高いことです。年間11万円以上楽天市場や楽天ブックスを使う人ならお得になります。楽天ゴールドカード発行後、あまり魅力を感じられなくなったら、楽天カードにダウングレードすることもできます。楽天の利用状況に応じて検討してみてください。

詳細は楽天ゴールドカード公式ページから確認できます。カードのデザインや、空港ラウンジが使えるなどの特徴についてもチェックしておいたほうが良いでしょう。

  • 著者:宮島ムーさん関西に住む子育て中の主婦です。 お金や不動産に興味があり、日商簿記1級・FP2級・宅建などの資格を独学で取得しました。 記事ではなるべく専門用語を使わず、わかりやすく説明するよう心がけています。
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