はぁ、雨嫌だなぁ・・・
何だかテンションが下がる
そんな悩みを解消します。
朝起きて雨が降ってたら気分がげんなり・・・
仕事にしても、出かけるにしても、濡れるし傘は持っていかないといけないし。
僕たちにとってはあまり都合の良くない雨。
「雨なんて降らなきゃ良いのに」なんて思ってしまいますよね。
僕も小さい頃は雨が降ると遊びに行けないし、濡れるし、大嫌いでした。
長い間その「雨=嫌い」というマイナスのイメージを持っていましたが、最近ではその固定概念も薄まりつつあります。
そこで今回の記事では、どうして僕が雨嫌いではなくなったのか、そして雨嫌いの考え方が変わるお話をご紹介します。
日常生活を豊かにする考え方なので是非、参考にしてみてください。
- 雨が大嫌い
- ストレスを溜めやすい性格
- 固定概念が強い
僕が雨嫌いだった7つの理由
これまで僕は以下の理由で雨が嫌いでした。
- 濡れる
- 傘を持たないと行けない
- イベントが中止になる
- 気分が下がる
- 出かける気が失せる
- 髪の毛がうねる
- 洗濯物が干せない/濡れる
など。
きっと同じように感じている方はたくさんいますよね。
しかし、僕はあることをキッカケにこの考え方が変わりました。
雨が嫌いってだけじゃもったいない
僕はこれまで、雨の嫌な部分しか見てきませんでした。
先ほど挙げた「雨が嫌いな理由」だけを見ていたんです。
それじゃ、雨のことを好きになれるはずありませんよね。
でも、実はこれって凄くもったいないことだと今なら思うことができます。
その理由を順番に解説していきます。
僕が雨を嫌いじゃなくなったキッカケ
僕はその日、龍が住んでいるとされる「龍穴」というパワースポットに尊敬している人と行く事になっていました。
その日は生憎の雨でしたが「雨が降っていても計画に変更はない」とのこと。
僕はいつも通り、雨にテンションが下がっていたのですが、尊敬する人は教えてくれました。
「神聖な場所に行く時、雨が降ることは『人払い』と呼ばれ、神様が歓迎してくれているから縁起の良いことだ」
神様のいる・いないは別として、「そんな考え方もあるんだな」と、この日を境に雨に対して捉え方が変わりました。
気づけることの素晴らしさ
その日の目的地だった、龍が住んでいたとされる龍穴にたどり着くと、雨の影響で大量の水が流れていました。
その時の実際の写真
少し伝わりづらいですが、「ズガガガガガ!」とかなり音が大きく、落ちたら生きては帰って来れないということが、本能的に分かりました。
僕は「怖い」と同時に「綺麗」だと思ったのですが、この景色を見ることができたのは、偏に雨のおかげということにも気がつきました。
そして、この景色を独占できたのも、雨が降っていて多くの人が来ることを諦めたからです。
もしこの日、雨が降っていなければ、この記事を書いている僕もいなかったでしょう。
雨は僕に気づくことの素晴らしさを教えてくれました。
嫌いなものを好きになることはビジネス面においても有利
昔の僕と同じように雨のことが嫌いという方はたくさんいるかと思います。
しかし、「雨(嫌いな出来事)」に対して、ネガティブなイメージしか持っていなければ、何かチャンスを逃してしまってるかもしれません。
というのも、誰もが嫌がるシチュエーションの中でしか得ることのできないものが必ず存在するからです。
なので、誰もが嫌っているものを少しでも好きだと思えることには、「気づける」という意味で他の人よりも有利になるでしょう。
表と裏の事実
そもそも雨のことを嫌う理由は、恩恵を感じていないことが原因になっていたりします。
人は目の前の事実、つまり見えている部分ばかりに気を取られてしまっていて、裏にある事実に気がつくことができません。
雨が降れば作物は育ち、森は生命が活動を始めます。
もし雨が全く降らなければ作物が育たず、あちこちで水不足が起こり、経済的にもたらす影響はもちろんのこと自然の世界においても、雨が降らないというのは死活問題です。
僕が嫌っていた雨は、僕のことを生かすために必要なものといっても過言ではありません。
この目に見えない恩恵は雨以外にも、もちろん存在します。
というより、ほとんどの出来事は、目には見えない恩恵の上で成り立っています。
例えば、テレビ番組。
僕たちが普段見ている番組は、たくさんのスタッフとスポンサー・放送作家・タレントの努力など、上げだすとキリがないレベルでのたくさんの目に見えない恩恵の集大成です。
そうやって生まれた「面白い番組」が僕たちに届けられています。
これを自分に当てはめるのなら、見えてる部分ではなく、目には見えないところに力を注ぐべきなのかもしれません。
勉強・継続・思考・努力など、このどれもが自分にとって恵みとなります。
進化しない傘
文明が発達し、あらゆるものが進化しましたが、未だに傘は形が変わらないままです。
それは何故でしょうか?
理由は二つ考えられます。
- 完成形だから
- まだ誰も思いついていないだけ
どちらの理由であったとしても、自分では傘を進化させることは難しいと感じてしまうかもしれません。
しかし、自分の中の固定観念を壊すことで、傘を進化させることは凄く簡単になります。
例えば、魔法が使えたとしたら?
少し、突拍子のないことで驚いたかもしれませんが、発想とは本来どんな事でも思い浮かべることができて自由なはずです。
ところが「傘を進化させよう」とこだわってしまった瞬間から、人間の持つ最大の力である想像力を一気に奪われてしまいます。
もし、魔法が使えるなら簡単に傘を進化させれそうな気がしませんか?
想像は魔法です。
不可能はありません。
どこまでも自由な発想を何にも縛られることなく使うことができれば、僕たちは何者にでもなれる可能性を秘めています。
傘に関しても、この先ドローンの技術が進化したら傘は浮くかもしれないし、熱をもっと効率よく使えたら傘は熱くなるかもしれません。
もしかしたら、自分がそれを作ってしまうかもしれないのです。
人類史始まって以来、傘を進化させた人として名を残すでしょう。
何が言いたいかというと、「自分には無理だ」って最初から諦めてたら、本当はできるかもしれないこともできないまま終わってしまうという事です。
それってめっちゃ勿体無いですよね。
それでも雨が好きになれない方へ
どうやっても雨が好きになれない方もいるかと思います。
しかし、それは仕方のないことでもあります。
何故なら、考え方を変えても濡れるという事実が消えるわけではないからです。
中でも足元が濡れると最悪ですよね。
一日中、不愉快な感覚に襲われることは健康面で見ても良くありません。
なので、くつの上から履くだけの使い捨てくつカバーを使います。
カバーをつければ足元が濡れることはありません。
実は、これが流行るんじゃないか?と僕はちょっとだけ思っています。
黒マスクも最初は「ダサい」と言われていましたが、このクツのカバーもそのうちオシャレなものが出てくると予想してみたり・・・
まぁ、僕は足元が濡れるのは本当に嫌なのでダサくても使いますけどね。
嫌いな雨を好きになる まとめ
- 嫌いな部分ばかり見ていたらもったいない
- 皆が嫌がる物事にチャンスはある
- 大切なことは人の目に見えない部分(勉強/努力/思考/継続)にある
- 思い込みを外せば何者にでもなれる
僕があの日「雨だから」という理由で出かけなければ、今でも「雨なんか降るな!」とずっと思い続けていたでしょう。
この記事を読んだ雨が嫌いだと思っている方も是非、雨の日にしか見つけられない素敵なものを探してみてください。
雨が降ると良くも悪くも景色が一変します。
でも、どうせなら良い部分を見たいですよね。
そんな風に思ってくれると幸いです。