何だかこの先不安だなぁ
日本はどうなってしまうんだろう?
そんな疑問を解消します。
今の日本の状況は、正直あまり良いとは言えません。
10年後には今まで通りの生活ができない人が溢れかっていると予想されるぐらい危機に瀕している状態です。
そこで今回の記事では、日本が危機に瀕している理由と今からできる対策をご紹介します。
少しでも今の日本に疑問を抱いている方はぜひ、参考にしてみてください。
- 何かしら危機感を持っている
- 将来が不安だ
- これから何かを始めようと思っている
備えなければいけない理由
まずは危機感を持ちましょう。
危機感を持つことで、起こり得る未来に対策することができます。
例えば、もし明日『超巨大台風』がやってきて電気・水・ガス・ライフラインの全てが使えなくなるとしたらどうするでしょうか?
当然、思いつく限りの対策をしますよね。
しかし危機感を持たなければ、何も対策できずに無防備なまま、超巨大台風を受けることになってしまいます。
そうならないためにも今の日本が置かれている状況を知り、早めの対策をしましょう。
日本が危ない3つの理由
日本が危険な理由は以下の3つです。
- 国自体が厳しいと言っている
- 大企業が厳しいと言っている
- 日本の今の経済が自作自演
順番に解説します。
国自体が厳しいと言っている
年金は出せないから老後の資金は3000万円、用意しといてねー。
後、企業は日本人の面倒見ろよー。
一時、話題になった『老後の資金3000万問題』
ただでさえ、日本人40代の平均資産はマイナス1000万円だと言われています。
その状態から3000万円貯めるのは、かなりしんどいのが現状ですよね。
実際は、ほとんどの人が無理でしょう。
そして、国は定年雇用努力を義務化しました。
定年雇用努力の義務化とは、国が民間企業に対して、70歳までの雇用を何らかの形でしなければいけないものです。
つまり、国は「面倒を見きれない」と言っているのと同じ状態ということになります。
大企業が厳しいと言っている
一方、定年雇用努力の義務化を受けた、経団連の会長は「終身雇用は無理」と答えています。
そして、年功序列だった日本の企業は徐々に形を変えて、外資系のように実力主義へと変わっていくでしょう。
つまり、能力のない人間は切られることになるということです。
日本の今の経済が自作自演
一時期「アベノミクス」という言葉が話題になりました。
アベノミクスを簡単に説明すると
- 国がお金ばら撒く
- 企業は潤う
- 給料が上がる
- みんなお金使う
- また企業が潤う
- また給料が上がる
となるはずでしたが、給料は上がりませんでした。
むしろ、2000年から給料は下がっています。
その理由は、企業が今の日本の経済は自作自演と気付いているからです。
例えると「狭い部屋の中で大きな風船を膨らましている状態」
企業からすると
え、待って怖すぎる
いつ風船が爆発するか分からないからこれ以上空気入れられないわ(訳:いつ会社が潰れてもおかしくないから給料上げれないわ)
むしろ、風船が割れるの防ぐためにちょっと空気抜くわ(訳:会社潰れないためにリストラするわ)
日本は豊かだー!
そんな状態。
いずれにしても風船は近いうちに必ず割れます。
防ぎようがないので、割れた後の対策をしましょう。
今すぐできる対策
そんなことになってたの!?
もうダメだー!!
大丈夫です!しっかり対策しましょう!
今年中と書きましたができるなら今すぐに下記の対策は始めた方がいいです。
- 投資
- 副業
- 需要の高いスキルを身につける
これらの対策は最早、必須といっても過言ではありません。
国がリストラが許したら真っ先に切られるのが能力のない人。
日本には400万人もの社内ニートが存在しているとされています。
会社に通い、定時になるのを待つだけの人は会社から不要となり
400万人が一斉にクビにはならないかもしれませんが
企業からすると溜まっていた膿を一気に出せる訳ですから
当然、出せる分は出します。
出されないように、もしくは出されても大丈夫なように今から十分な対策をしましょう。
日本が危ない理由 まとめ
- 危機に瀕しているということを自覚する
- 国が厳しいと言っている
- 企業が厳しいと言っている
- 今の日本はパンパンに膨らんだ風船と同じ
- 割れても大丈夫なように対策をする
2019年には、各大企業は赤字を出していないにも関わらず、約1万人をリストラにしました。
しかし、危機感を持っていない人には正常性バイアス(鈍感)が働き、自分には関係ないと感じてしまいます。
なので、まずは危機感をしっかり持ち、今の日本の状態に気づくことが重要です。
もちろん、気付いても行動しなければ意味がないので、自分にできることを最大限、考え行動に移しましょう。
この記事が少しでもあなたの役に立てれば幸いです。