全然伸びない
伸ばすためにはどうすれば良いんだろう?
そんな疑問を解消します。
僕もインスタを始めてみたものの、全く伸びない日々に悩んでいましたが、本格的にインスタ研究を進めていくうちに少しずつ伸ばすことができました。
今回の記事では、僕が研究した結果をシェアしながら『Instagramの運用方法』をご紹介します。
ほとんどSNSをやったことがなかった僕でもできた方法なので、誰でも簡単に実践できます。
記事の後半では『伸びる投稿』と『インスタグラムの特徴』も合わせて解説するので、興味のある方はぜひご覧ください。
- インスタを伸ばしたい
- 何を投稿すればいいか分からない
- 全然フォロワーが増えない
- インスタでできることを知りたい
Instagramの運用方法
Instagramを伸ばすために必要なことは、次の5つです。
- プロフィールの充実
- 継続的な投稿
- ジャンルの統一化
- 適切なハッシュタグ
- 自らのアクション
Instagram運用方法①:プロフィールの充実
まず、Instagramを始めたらプロフィールをしっかり設定しましょう。
せっかくプロフィールを見に来てくれても、74%の人が5秒以内にプロフィールから離れてしまうからです。
つまり、5秒以内に分かるプロフィールにすることが重要!
具体的には
- アイコン
- 紹介文
- URL
僕のプロフィールを参考に解説していきます。
プロフィール設定①:アイコン
アイコンは自分が写っている写真が望ましいです。
パッと見でアイコンがよく分からないものだと、そもそもプロフィールに飛んできてくれないからです。
↑こんなアイコンの人がフォローしてきても、ビジネスアカウントだと思い込んで、プロフィールにすら行こうと思いませんよね。
プロフィールに飛んできてもらうためには、しっかり自分が写った画像を使用するようにしましょう。
プロフィール設定②:紹介文
プロフィールは5秒以内に読める箇条書きにしましょう。
長文だと、ユーザーは見た瞬間に不快感を覚え、一瞬で離脱してしまいます。
そして、上から順番に
- どんなことを伝えたいのか?
- 何をしている人物なのか?
- 興味のあるものや、好きなもの
- 押し文句
などを伝えましょう。
とにかく、あなたという人物が何をもたらす存在なのかを分かってもらうことが重要となります。
※文章が長いと読みづらく、離脱の確率が一気にアップ。
※ターゲットが日本人なら英語もNGです。
プロフィール設定③:URL
リンクも長いと、見にきてくれた人に不快感を与える原因となります。
リンクツリーなどを使い、スッキリさせましょう。
Instagram運用方法②:継続的な投稿
当然ですが、伸ばしたいなら継続的に投稿をしましょう。
理由は3つ。
- 投稿の数だけデータが取れる
- 投稿しないと新規フォロワーが増えない
- 投稿が3日以上空くと発見タブに表示されなくなる
できれば毎日投稿が望ましいです。
詳しく深掘りしていきます。
継続的に投稿するべき理由①:投稿の数だけデータが取れる
SNSを伸ばすには『投稿⇨分析⇨改善⇨投稿』が必要不可欠です。
しかし、継続的に投稿しないと取れるデータの総量が減ってしまうので、どんな投稿が伸び、どんな投稿が伸びないのかを把握することができません。
結果的に『分析ができない』⇨『改善ができない』⇨『投稿が伸びない』⇨『諦めてしまう』ということになります。
慣れないうちは、毎日投稿に苦労するかもしれませんが、慣れると1日5分程度でできるようになるので、それまで踏ん張りましょう。
⇨SNS投稿に時間をかけないための10のマル秘テクニック
継続的に投稿するべき理由②:投稿しないと新規フォロワーが増えない
ユーザーがあなたの存在を知るためには、まず、あなたの投稿を見なければいけません。
10日に一回しか投稿しない人と、毎日投稿する人だと、あなたの存在を知ってもらう機会が多いのは、毎日投稿する人です。
毎日投稿して、新規フォロワーを増やす機会を逃さないようにしましょう。
継続的に投稿するべき理由③:投稿が3日以上空くと発見タブに表示されなくなる
インスタ内にはアルゴリズムが存在しています。
放置されたアカウントはアルゴリズムが「表示させてもあまり意味がない」と判断し、発見タブに表示されにくくなってしまいます。
⇨継続はスキル!継続スキルを身につけて全てで結果を出す方法
Instagram運用方法③:ジャンルの統一化
投稿する内容は「何でも良い」というわけではなく、統一感が重要です。
投稿を見に行ったら、食べ物・海・遊んでる様子・ペットの写真・綺麗な景色など、投稿内容がごちゃごちゃしていると、フォローしたいとは思われません。
仮にフォローされたとしても、興味のない投稿を続けられるとフォローを外す原因になってしまうので、投稿内容は統一するようにしましょう。
親和性の高い3つほどのジャンルに絞ると良いです。
例えば
- 神社
- 食べ物
- 旅行
など。
やっぱり、全く伸びなかったよ
Instagram運用方法④:適切なハッシュタグ
投稿には適切なハッシュタグを使用しましょう。
フォローする人の70%がハッシュタグからの流入になるからです。
適切なハッシュタグとは次の3つを指します。
- ハッシュタグの数
- 投稿内容に合ったハッシュタグ
- カテゴリを意識したハッシュタグ
適切なハッシュタグ①:ハッシュタグの数
適切なハッシュタグの数は5〜15個です。
アルゴリズムの改善によって、ハッシュタグを30個つけると発見タブの上位に表示されなくなりました。
自分が投稿する画像に合わせてハッシュタグの数を調整しましょう。
ハッシュタグの数の基準は次に後述します。
適切なハッシュタグ②:投稿内容に合ったハッシュタグ
自分が投稿する画像に合わせたハッシュタグを使用するようにしましょう。
Instagramのアルゴリズムは投稿される画像を判別することができて、画像に則さないハッシュタグを使用すると発見タブから除外されてしまうからです。
例えば
- 男性
- 女性
- 表情
- 室内
- 室外
- 文字
- 食べ物
など、割と細かく判断できます。
よくいる、高級時計や高級料理の画像のハッシュタグで『#FX』『#トレーダー』『#起業家』とつけているパターンは検索などで出ません。
自分の投稿する画像に合わせたハッシュタグを使用するようにしましょう。
適切なハッシュタグ③:カテゴリを意識したハッシュタグ
カテゴリを意識して、ハッシュタグを使用しましょう。
そもそも、ハッシュタグは本来Instagramが投稿を何か識別するためのものです。
例えば、カフェの写真を投稿するなら『#カフェ』『カフェ好き』とハッシュタグをつけることで、Instagramは投稿される内容が『カフェ』だと識別することができます。
Instagramが『カフェ』と認識すると、『カフェカテゴリ』に分類してくれます。
カテゴリに分類されると、ハッシュタグ検索で表示されやすくなるので、ハッシュタグはカテゴリに分類されるようにしましょう。
カテゴリに分類してもらうには『ビッグキーワード』『ミドルキーワード』『スモールキーワード』にハッシュタグを使い分ける必要があります。
- #カフェ:ビッグキーワード
- #カフェ好き:ミドルキーワード
- #カフェスタグラム:ミドルキーワード
- #新宿:スモールキーワード
- #新宿デート:スモールキーワード
などを意識する必要があります。
Instagram運用方法⑤:自らのアクション
Instagramを運用していくには、自らアクションを起こす必要があります。
アクションとは『イイね』や『コメント』など、インスタグラム内での活動のことです。
自らのアクションが必要な理由は3つ。
- 認知を広げるため
- フォロワーとの関係値を築くため
- エンゲージメント率を上げるため
認知を広げるため
発見タブで表示されるのは、フォロワーが最低1000人以上からとなります。(※エンゲージメント率によって変動する)
となると、どうしても自分の投稿を見てくれる人は増えません。
そこで少しでも自分に興味関心を持ってもらうためには、自分から他の人の投稿にコメントしたり、イイねをしたりして存在を知ってもらう必要があります。
もし、自分の投稿が「良い」と思ってもらえたら、フォローしてくれる可能性も上がるので、自らアクションを起こして認知を広げましょう。
フォロワーとの関係値を築くため
Instagramはフォローされたとしても、自分の投稿が100%フォロワーに表示されているわけではありません。
関係値が高い人が優先されて表示されるようになっています。
関係値は日頃の『イイね』『コメント』『DM』『リアクション』など、一方通行ではなく双方のアクションで深まるので、受け身でいるだけでは自分の投稿がフォロワーに見られていない可能性があるので、自らアクションを起こしていきましょう。
エンゲージメント率を上げるため
Instagramはエンゲージメント率を大切にしています。
エンゲージメント率とは、投稿に対しての反応のこと。
エンゲージメント率が高いと、フォロワーが少なくても発見タブに自分の投稿が表示されるようになります。
エンゲージメント率を上げるには、やはり自らアクションを起こして認知してもらわなければいけないので、他の人の投稿を分析するつもりでイイねやコメントを積極的にしていきましょう。
『イイね数』+『コメント数』+『シェア数』+『保存数』÷『フォロワー』×『100』
=『エンゲージメント率』
⇨もっと「いいね」されたい方はコチラ!成功する秘訣を公開【インスタイル】
Instagramで伸びる投稿
Instagramで伸びやすい投稿は次の3つです。
- 情報をまとめた投稿
- 問題を解決する投稿
- ランキング形式の投稿
Instagramのエンゲージメントの中でも、特に重要なのが『保存数』です。
多く保存されるような投稿は、発見タブで上位表示されやすくなり、結果的に伸びやすい投稿となります。
では、保存されやすい投稿とは何か?
もう一度見たいと思われるような投稿です。
1つ1つ順番に詳しく見ていきましょう。
伸びやすい投稿①:情報をまとめた投稿
普段から自分が発信していることや、役に立つ情報・共感できる情報を簡潔にまとめた投稿をしてみましょう。
他の投稿を見返す必要がなくなるので、保存される確率が上がります。
例えば
自分の投稿まとめ:『〇〇に行って分かった5つのこと』
役に立つ情報まとめ:『格安で旅行に行ける3つの方法』
共感できる情報まとめ:『筋トレしてる人あるある10選』
など。
1つの投稿で多くの情報を得られる投稿は保存されやすい傾向にあります。
ぜひ、実践してみましょう。
伸びやすい投稿②:問題を解決する投稿
これまで、自分の悩みや不満を解決した方法を投稿してみましょう。
あなたと似たような悩みや不満を抱えている人は大勢いるので、反応率が一気に上がります。
例えば
悩みを解決した方法:『インスタが全く伸びなかったけど、〇〇したら伸びた!』
不満を解決した方法:『給料が少なかったけど、〇〇したら生活が楽になった!』
など。
「自分に発信することがない」と思っている方でも、これまで悩んできたことや不満に感じてきたことはあるはずなので、それを解決した方法を発信してみましょう。
伸びやすい投稿③:ランキング形式の投稿
ランキング形式の投稿も伸びやすい傾向にあります。
ランキングは『バンドワゴン効果』という心理効果が働くからです。
例えば
『面白かった漫画ランキング』
『感動した映画TOP10』
『辛かった仕事ランキング』
など。
ランキングなら、ネタもなかなか切れないので、ぜひ試してみてください。
Instagramの特徴
Instagramが他のSNSと違う特徴は次の3つです。
- 圧倒的な利用者数
- 豊富な機能
- ライフスタイルアプリ
順番に解説していきます。
Instagramの特徴①:圧倒的な利用者数
Instagramは3大SNSの中で、月間利用者数(MAU)がダントツ1位のSNSです。
3大SNS | 月間利用者数 |
86% | |
56% | |
61% |
利用者は平均2〜3時間に1度、Instagramを開いている計算になりますね。
しかも、2017年以降では利用者の約4割が40〜60代なので、もう若者だけのSNSではもうありません。
つまり、インスタはLINEを超えたSNSだよ。
Instagramの特徴②:豊富な機能
Instagramには、他のSNSにはない豊富な機能が揃っています。
- ストーリー
- ライブ配信
- リール動画
- 画像の投稿
- DM
- 予約
- 買い物
- ハッシュタグ検索
特にハッシュタグ検索は、Google検索よりもされる場面があります。
例えば、お店の口コミや情報を調べるときなど。
Google検索で表示されるものは、ホットペッパーや食べログなど、ヤラセが多いということをユーザーは知っているので、Instagram内での検索をする人が増えているんですね。
タグるって言うらしいよ
Instagramの特徴③:ライフスタイルアプリ
Instagramは流行り廃りのアプリではなく、ライフスタイルアプリへと変わりました。
豊富な機能が生活の一部へと溶け込んだからです。
例えば
- 流行りの物や場所を確認することができる
- DMでコミュニケーションが取れる
- 友達の近況を知ることができる
- お店の予約が直接取れる
- 口コミの確認ができる
- Uber eatsが頼める
- 物の購入ができる
など。
要するにめちゃくちゃ便利なんですね。
そして、人は変化を嫌う性質があり、新しくInstagramのようなアプリができたとしても利用しません。
伸びないアカウントの特徴
伸びないアカウントの特徴を3つご紹介します。
- 投稿する画像が適当
- ビジネス感を出す
- 文章がない
順番に見ていきましょう。
伸びないアカウント①:投稿する画像が適当
投稿する画像が適当だと伸びません。
数千万人いるアカウントの中から、わざわざ適当な画像を投稿してる人を見たいとは誰も思わないからです。
例えば
- アイテムや料理がドアップ
- 集合写真や自撮りばかり
- 投稿画像がバラバラ
など。
投稿する画像には、統一感と背景多めを意識しましょう。
伸びないアカウント②:ビジネス感を出す
プロフィールや名前・投稿にビジネス感が出ていると伸びません。
なぜなら、人は人に興味があるからです。
アイコンが建物の画像だったり、名前に『公式』とついていると、ユーザーは興味を抱きません。
よくあるのが美容室アカウントなどで、投稿がヘアカタログ雑誌のようになっているパターンです。
人は人に興味があるので、8:2の法則で人間味溢れる投稿をしていきましょう。
8割:日常などの人間味のある投稿
2割:仕事の裏側などビジネス感を出さない仕事の投稿
伸びないアカウント③:文章がない
投稿は画像だけでなく、文章もしっかり書きましょう。
料理の写真を載せて「美味しかった」だけでは、誰も興味を持ってくれません。
料理の写真を載せたら、その料理の秘密だったり、使われている原材料の説明をすることで、投稿に価値が生まれます。
- 学べる文章
- 共感できる文章
- 元気になれる文章
などを意識して書くようにしましょう。
まとめ Instagramは可能性の塊
- Instagramはプロフィールが最重要
- 継続的に投稿しないと伸びない
- 投稿内容は統一感が大事
- 適切なハッシュタグを使用する
- 自分からも積極的に行動する
Instagramにはたくさんの可能性が秘められています。
フォロワーを増やすことだけが可能性ではなく、フォロワーが少なくても自分の仕事に結びつけていける可能性も大いにあります。
が、その可能性をほとんどの人が使いこなせていません。
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あなたも可能性を切り開き、前に進んでいきましょう。