ああ、全然何も思いつかない!
そんな悩みを解消します。
”子供は誰でも生まれながらに芸術家だ。”とピカソは言葉を残しました。
そして、この言葉には続きがあります。
”問題は大人になっても芸術家でいられるかどうかだ。”
もし、あなたが自分のことを創造的でないと思っていても大丈夫です。
ピカソの言葉を借りるなら、人は誰しも1度は芸術家だったことがあります。
ただ大人になるにつれて、創造性を忘れてしまっているだけ、もしくは自由な発想を閉じ込めてしまっているだけです。
なので、まずは自分の頭の中にはたくさんの創造性が詰まっているということを信じましょう。
そして今回の記事では、忘れてしまった創造性を取り戻すためにクリエイティブになるために必要な行動・思考をご紹介します。
僕はこの方法で400日以上毎日ブログを書き続け(リライト含む)、ツイートも毎日ドカドカ書いていますので、是非参考にしてみてください。
- 頭が堅い
- 発想力を鍛えたい
- クリエイターになりたい
クリエイティブとは
実はクリエティブ(創造性)は人間しか持っていない力だといわれています。
生物的に弱い人間ですが、今の文明まで発展してこれたのは人間がいつでも創造的だったからです。
ゼロからイチを生み出したり、既存の物を組み合わせて新たなものを生み出したり、他の生物は持っていない高度な力。
そんな人間を進化させてきた創造性をあなたも身につけることができるとしたら嬉しいですよね。
いや、人間というだけで既に身につけてはいます。
ただ上手く引き出せていないだけです。
もし創造性のカケラでも日常生活に発揮させることができたなら、仕事や趣味以外でも大活躍間違いなし!
是非、あなたの人生を創造的なものに変えていきましょう!
クリエイティブになるには
僕たち人間は子供の頃はみんな創造的でした。
しかし、大人になるにつれて豊かだった感性や創造性を失っていきます。
その理由は、大人になればなるほど社会性や協調性を重んじるあまり、創造性に思考を使わなくなるからです。
なので、クリエイティブになるために「同じ」を一度やめてみる必要があります。
いつもと違うのは怖いかもしれませんが、一歩勇気を持って踏み出してみましょう。
クリエイティブになるには①:いつもと同じをやめる
人間は自分の行動をパターン化させてしまう習性があります。
人の脳は疲れやすく、1つ1つの動作に思考していると脳が疲れてしまうので、何も考えないでもある程度行動ができるようにするためです。
しかし、実はこの習性こそ創造性を失わせる原因。
仕事に行き、帰り、疲れて眠る。
世の中の人のほとんどは、そんなサイクルを送っています。
ずっと同じことをしていても創造性は生まれません。
どんなに素質があっても、その素質を発揮させてくれる環境にいなければ、あなたの創造性が生まれ培われる可能性は非常に低くなるでしょう。
桜が花を咲かせるためには1度寒くなる必要があります。
ずっと暖かいままだとあの綺麗な景色を見ることはできないということですね。
なので、「いつもと同じ」をやめて、あなたも自分の花を咲かせられる環境を作ってみましょう。
クリエイティブになるには②:みんなと同じをやめる
1→100はできても、0→1を生み出すのが苦手な人はかなり多いです。
例えば、ピアノが弾けたら色々な音楽を奏でることができますが、「オリジナルの曲を作れ」と言われるとできる人はかなり限られます。
つまり、あるものを展開させる能力と、無から有を生み出す能力は全くの別物ということです。
では、作曲家はたくさんの曲を何故、作り出すことができるのか?
0→1をひたすら繰り返してきたからです。
作曲家も元から素敵な曲を作れる訳ではなく、幾度もトライ&エラーをして作曲家になりました。
1→100も十分な創造性ですが、独創的ではありません。
自分だけの曲を作るには、独創性が必要です。
そして、独創性は「みんなと同じ」をしていても決して育つことはありません。
クリエイティブになるには③:これまでと同じをやめる
ほとんどの人は過去の経験則によって行動を起こしています。
例えば、何かを新しく趣味を始めるとなった場合、これまで運動系の部活をしてきた人であればスポーツを選択しやすく、音楽系の部活をしてきた人であれば、音楽に関連する事柄を始めやすい傾向にあります。
人は未知のものよりも知っているものを選択しやすいということです。
過去に経験してきたことの延長線上に物事を見てしまっていると視野が狭くなり、新しい発想や価値観に出会える機会を見逃してしまいます。
なので、これまでしてきたことよりも、これまでしてこなかったことに挑戦してみましょう。
不思議なことに突然、何か思いつくことってありますよね。
この「突然に何か思いつく」の正体は無意識だと僕は考えています。
人の行動は無意識的に取るものが95%で意識的に取るものが5%しかありません。
なので、何かを一生懸命考えているつもりでも実は5%しか頭を使えていません。
「突然に思いつく何か」は何も考えていない時に生まれます、つまり無意識(95%)の状態だからこそ質が良く
この無意識(本当の自分)は「皆と同じ」ことをしていても見つけることはできません。
「皆と同じ」をしていたら、無意識の中に他人の思想がどうしてもノイズとして入り込んでしまうのです。
価値あるクリエティブはバランスが大事
自分の中でとても素晴らしいものを発見したとしても、それが価値のあるものだとは限りません。
何故なら、生み出したモノの価値は作り手側が決めるのではなく、受け取り手側が判断するからです。
例えば、山に引きこもり、10年後に山から降りてきた人の価値観は世の中の人には理解されませんよね。
つまり、かけ離れすぎた創造性は誰にも理解されないので、価値のあるクリエイティブは創造性と独創性の絶妙なバランスを保つことが非常に重要だということです。
クリエイティブ まとめ
- クリエイティブになるには「いつもと同じ」をやめる
- クリエイティブになるには「みんなと同じ」をやめる
- クリエイティブになるには「これまでと同じ」をやめる
「想像できることは実現できる」という言葉がありますが、僕はこの言葉は真実だと思っています。
だからこそ、なりたい自分をしっかりと想像することは大事です。
しかし「同じ」である限り、想像の壁を超えることができません。
なので、「同じ」をやめて少しでも違った自分に変化させていくことがクリエイティブに近づく第一歩となるのです。