これといった強みがない
そんな悩みを解消します。
特別、何かに優れているわけではなく、頭が良いわけでもない。
もしかしたら、自分は何者にもなれないのかもしれない・・・
そんな不安に襲われることもありますよね。
今回の記事では突出した強みがなくても、特別な人になれる変換力について解説していきます。
この記事を読み終わる頃には、あなたは変換力を身につけ、今までできなかったことにも挑戦しようと思えるでしょう。
変換力とは
変換力とは自分のありとあらゆる能力を他の分野に活かす力です。
例えば
料理を得意としている人は、お菓子を作ることをそれほど苦とはしません。
何故なら、分野は違えど根本的に押さえておくべきポイントは同じだからです。
お菓子作り以外でも、料理の盛り付けで培われたデザインセンスや、料理と並行して行うソース作りなどは、マルチタスクを可能とします。
一見、関係性がなさそうなものでも、繋がっているものって実は、結構あったります。
現在、自分が人並みでもできることがあるなら、そこから何か変換できることを見つけていきましょう。
そして更に、変換力を身につければ、自分の弱みは強みに変えることもできます。
合わせて読みたい記事 ⇨自己分析が必要な5つの理由
変換力を身につける手順
変換力を身につける手順は以下の通りです。
- 見識を広げる
- 比較するクセをつける
詳しく解説します。
見識を広げる
自分の能力を違うことに変換するためには、世の中にはどんなものがあるのかを知る必要があります。
世の中にはどんなものがあって、皆はそれをどのように使っているのか?
そこで自分の弱み強みをどう活かすのか?
例えば
小さな村の中で木を上手く切る技術を持っている人が、それを強みだと自分では思っていても、木のない町では何の役にも立ちませんよね。
世の中が必要としているもの、必要としていないものを出来るだけ、たくさん知った上で自分の弱み強みを活かせる場を模索するために見識を広げることが重要となります。
比較するクセをつける
他人と比較し悲観するのあまり良いことではありませんが、感情を抜きにした場合、自分の立ち位置を正しく把握するためには他と比較する必要があります。
他にあって自分にないもの、自分にあって他にないもの。
その差を見つけることが変換力を身につける上で必要なものとなります。
SWOT分析をして明確化
SWOT分析をして強み弱みをより明確にしましょう。
SWOT分析とは
Strength:強み Weakness:弱み Opportunity:拡大可能性 Threat:縮小可能性
それぞれ頭文字を取った分析方法です。
ビジネスする上でもSWOT分析は非常に重要となるので、しっかり押さえておきましょう。
詳しく解説していきます。
Strength:強み
あまり難しく考えずに、自分の好きなもの、強みを書き出してみましょう。
些細なことで構いません。
それが可能性に繋がっていくことになります。
例えば
- オシャレが好き
- 食べるのが好き
- 保育士
- ピアノが弾ける
- 絵が上手い
- 読書が好き
Weakness:弱み
次に自分の嫌いなもの、弱みを書き出しましょう。
- 掃除が苦手
- プライドが高い
- 集中力がない
- 運動が苦手
- 収入が少ない
- 単純
Opportunity:拡大可能性
弱み元に拡大可能性を模索します。
例えば
運動が苦手な様子をYouTubeに上げれば弱みは強みに変わります。
同じ弱み、悩みを持つ人にアドバイスができるのも強みですし、プライドが高いからこそ、プライドを捨てるというコンテンツを世に送り出せる要因になったりもします。
単純なことは悩みやすい原因になりますが、単純な分、解決するのが早いのも十分な強みです。
Threat:縮小可能性
弱みを弱みのままにしておくと自分の可能性が収縮してしまいます。
ビジネスでない場合は、あまりマイナス面に目を向けずに可能性を広げることに集中しましょう。
変換力 まとめ
- 変換力とは得意分野を他に活かす力
- 変換力を身につけるためには見識を広げ他と比較する
- SWOT分析で弱み強みをより明確にしよう
散々、書いておきながらあれなんですが、変換力とは発想の転換です。
この記事を読みながら、変換力は発想の転換だと思えた人は変換力のある人です。
発想の転換のためには色々な角度からものを見れる必要があります。
そのために出来るだけ多くの経験を積み、1つのことに縛られない考え方ができるように意識していきましょう。