こんにちは!牛乳派の宮本です^^
僕は高校を卒業して一つ目の就職先が割と大きなところで
世間一般で言う”安定”している会社でした
しかし、高校卒業してすぐの社会のことを何一つ知らない僕は”安定”よりも
何かよく分からない”刺激”みたいなものを求めていた
正直、安定している実感もなくて
どの会社も似たようなもんなんだろ?
と思っていたから
一つ目の会社を飛び出して
料理の世界に飛び込んだわけですが
今ではその愚かさに感謝さえしている
今日は大企業に勤める事で発症してしまう
または中小企業でも発症する可能性がある
役職病について
(僕が命名しました)
どういったものか説明していきます
大企業の罠
大企業に勤めて長くなると
何も変わらない環境が当たり前となり
気がついたら
5年8年と中々のキャリアを積むことになります
8年も一つの組織にいると
人間関係 組織での地位 給料
様々なものを捨てる勇気が持てなくなってしまい
ぬるま湯から出れなくなる
それが大企業の罠
僕は幸か不幸か
いつの間にか
雇われからの脱出を目指すブログサイトを作るような人物になっていました
人生の形は色々あるので
その罠にハマる事が必ずしもダメな訳ではありませんが
役職病が発症すると少し話が違ってきます
だからさっきから役職病ってなんやねん
そう思われる方もいるといますので
症状を書きます
役職病とは?
役職病とは
係長 課長 部長などの役職を持つと
自分はなんか凄い人なんだ!
だから、偉そうにしたんねん!
と言った雰囲気を持つ病気
役職についていなくとも
大企業で働いてる自分にステータスがあると思っていても発症する
主な症状
- 慢心しだす
- 価値観が狭まる
- 人間的に落ちぶれる
どれも自分では中々気付けないし治せないのが特徴です
例えば
毎年、入ってくる新入社員からはベテランという扱いを受け
上司ともそこそこの仲を構築し
俺ってなんかイケてね?みたいな感じ
ここまでだと気持ち悪いで済むんですが
自分の勤めている会社より小さな会社で働いてる人や
目下の人に対しての態度が必要以上に大きくなる
こうなると
人の話を聞かない
説教じみたことを言う
凄いことを素直に認められない
なんてことに繋がります
中身があまり詰まっていないにも関わらず
風船のように態度を膨らませ
はち切れんばかりの姿は悪辣
なんかトゲのある言い方ですが
それは
過去の僕が役職病を患っていたからです
当時の僕は本当に何も知りませんでした
本当に・・・・
何者でもないくせに万能感に浸り
どこに行っても自分は通用すると謎の自信を纏っていました
見事にへし折られて
今では随分マシになったと感じています
なので役職病を患っている方を見ると
過去の自分と少し重ねて
おまけにどうゆう思考なのかも理解できてしまうのです
役職病は治せないの?
役職病は治せます!
ただし、他人の力が必要なので
僕の体験談を交えて治す方法をお伝えします
あれは
成人式の二次会
役職病をそこそこに発しながら色んな人の話を聞いていた
当時、通信系の営業をしていた一人の同級生と話している時
年収の事が話題になり
その同級生は歩合制でかなりの給料をもらっていることを知り
衝撃を受けた
しかも、その同級生は今の仕事を辞めて
自分の事業を立ち上げると言うのだ
衝撃を超えて”何か”がブレイクされたのを感じた
この衝撃を超えた”何か”がブレイクされた瞬間こそ
役職病が完治した瞬間だった
「俺も、このままじゃ終われない!」
そう思い立ち
とにかく、環境を変えるために頑張った
アホなりに・・・
とまぁ
治すには他人の力
つまり、価値観をぶっ壊してもらう必要がある
”何か”とは”価値観”のこと
「お前の生きてる世界は凄く狭いよ」
「だから、目を覚まして早く行動しろよ」
それを心に直接言ってくれる人物というのは案外少ないものだ
なので、この場を借りて
当時の同級生に感謝を伝えます
役職病、外に出ればただの人
役職病は気持ちが悪く、不愉快ですが
それも会社内での話・・・
のはずなのに
会社外でも何故か大いに発症させてしまいます
例えば
コンビニに入った部長
他の客からしたら
ただのおっさんなのに
俺は部長だ!おい並んでる奴!そこ譲れ!みたいな態度を取ります
会社内でなら
「あ、すいません。すぐ空けます」となるでしょうが
外だと
「何言ってんだこのおっさん?」としか思われません
でも、この部長はその態度が許せないのです
少し極端な例でしたが
「誰だよお前?」みたいな人に偉そうにされた
そんな経験ありませんか?
その人は間違いなく役職病を患っています
問答無用で価値観をぶっ壊してあげましょう
今日この記事を書こうと思ったのは
自分の周りに案外
役職病を患ってると思わしき人が多かったので
この記事を読んでくれた方の周りにも
もしかして結構いるんじゃないの?と考えた結果です
どうか、一人でも多くの役職病の方を治してくれると幸いです