正しいコミュニティの作り方【成長できる3つの違い】

宮本
宮本

友達が地元にしかいない・・・!

そんな方必見です!

僕が考える人が成長するのに必要な要素は3つ。

  • 関わる人間
  • 自分と向き合うための孤独
  • 人生の大半を占める仕事

今回は、関わる人間(コミュニティ)について、いくつかご紹介していきます。

この記事を読終わる頃には、新たなコミュニティを求める旅に出たくなること間違いなしです。

合わせて読みたい記事
⇨孤独が生み出す10のメリット

正しいコミュニティの作り方

新たにコミュニティを作る時に押さえておきたいポイントは3つです。

  • 違う年代
  • 違う属性
  • 違う文化

それぞれ自分とは異なる人たちであることが前提です。

日本の教育制度は基本的に「同じ」であることに拘っているので「違う」を求めることで、全てが新しい気づき・思考・発想に繋がります。

詳しく見ていきましょう。

違う年代

年代

自分と歳の離れた年代の方と関わることを意識しましょう。

思い返してみると、僕自身もこれまで年齢の近い人との交流をメインにしていましたが、それだけだと、どうしても考え方や発想に偏りが出てしまいます。

例えば

20代
20代

年寄りは老害

50代
50代

最近の若者は・・・

など。

今の僕は、関わる年齢層が幅広くなったので、双方の観点から物事を捉える事ができます。

もちろん、僕自身が20代なので考え方で言うと20代に寄ってはいますが、20代の目線60%:50代の目線40%ぐらいの割合で物事を捉えることができます。(感覚的に)

僕は幅広い年齢の方と付き合うことで、年齢に関わらず、思考を止めた者は皆「老人」という考えを持つことができました。

つまり、年齢だけで「老害」かどうかを判断するのは些か早計すぎる。という結論です。

むしろ「年寄り」=「老害」と決め込んでいる事の方がよっぽど害悪であると僕は考えます。

今の日本を作っているのは現在の50〜60代の人たちなのは間違いありませんが、彼らにも若い時代がありました。

そして、当時は当時の正しさや考え方があり、それに従って彼らは奔走してきたという事も今なら分かります。

ただし、その正しさや考えが今では通用しないというのも事実。

大企業が安泰ではなくなったことや、マイホームの購入が99%負債になるなど、昔は良かったことや、当たり前だったことも今では考え方を改める必要が出てきました。

思考を止めた者は皆「老人」であるならば、「最近の若者」というフレーズも少し意味合いがズレてきます。

例えば

お酒離れ・車離れなど、よく言われていますが、20代の僕の周りではお酒はガンガン飲むし、車にお金をかけている人もかなり多いです。

そして、改めて見ると40〜50代でお酒を飲まない人・車を持っていない人、興味のない人も普通にたくさんいます。

なので、僕が出した結論は「人による」という極々当たり障りのない答えなのですが、この「人による」という考え方を持てている方は想像以上に少なかったりします。

出来るだけ、幅広い年齢層の方と付き合い広い視野を手に入れましょう。

違う属性

自分とは違う属性の人と付き合う事で更に視野は広がり、成長に繋がります。

例えば

感情的な人・論理的な人

感情的な人にも怒りっぽい人、落ち込みやすい人、無感情な人など様々な人がいます。

論理的な人にも感情を抑えて論理的に考える人、感情とは別で論理的に考えられる人、特定の分野では論理的に考えられる人などがいます。

それに加えて

  • 性格
  • 好き嫌い
  • 趣味
  • 才能
  • 育ってきた環境
  • 価値観

など、あげればキリがない程、人は個性を持っていますが、不思議なことに類は友を呼び、僕たちは似たような属性の人と一緒にいる事に安心します。

しかし、成長するためには自分に無い要素を補ってもらう必要があります。

そのためには自分がどんな属性なのかを深く理解する必要があるので、先に心理学を勉強することをオススメします。

合わせて読みたい記事
⇨心理学を勉強すべき3つの理由

違う文化

文化

国内でも文化は少し異なる部分はありますが、ここでの文化は海外のことを指します。

僕は前職がホテル勤めだったので、従業員に外国の方が多く、またお客様にも外国の方が数多くいたため、違う文化を持つ方と接触する機会が多かったのですが、ハッキリ言うと異次元。

日本人の考え方と海外の方の考え方にはかなりのギャップを感じていました。

最近はFacebookで海外の方から数多くのメッセージをもらっていて、色んな国の方とやり取りをしてるんですが、やっぱり凄いなと感じます。

特に感じるのが学びの姿勢の違いです。

メッセージで最も多い内容が、「日本語を勉強しています、教えてください」というもの。

僕も英語を学びたいとは思っているものの、未熟さ故に海外の方に「教えてくれ」という積極性を出すことはできません。

実際に電話で話したこともあるんですが、普通に上手です。

その方はシンガポールの方で英語・中国語・日本語と後一つは何語かは忘れてしまったんですが4カ国語を話すことができて、レベルの違いを感じさせられました。

そして、学ぶ姿勢だけでなく陽気さも段違いで、話しているだけでこちらも元気が貰えました。

僕も明るい方だとは思っていたんですが、まだまだですね。

なので、違う文化を持つ方と関わることは価値観の違い・海外からの学びという観点でも必要だと感じたので是非、恐れることなく交流していきましょう。

コミュニティ まとめ

価値観
  • 自分一人では成長できる幅に限界がある
  • なので、多くの人と関わることが重要
  • 年代の違う人・属性の違う人・文化の違う人などのコミュニティを作ることが更に重要

現代はSNSを使えば簡単に誰とでも接触することができます。

良い時代になったと感じる反面、SNSの安易さには危うさも感じています。

というのも、人間の特性なのか、SNSでもリアルとあまり変わらないコミュニティを作ってしまい、そこで閉鎖的に活動し現実から目を背ける人も少なくないからです。

成長に繋がるどんなに素晴らしくて便利なツールでも、使い方を誤れば堕落にも繋がってしまうので、SNSの有用性をこれからも伝えていきたいと考えています。

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