自分のビジネスを成功させるにはどうしたら良いんだろう・・・?
こんな悩みを解消します。
ビジネスを成功させる上で必要なことは時代を読む力が9割です。
何故なら、時代を読むことができなければ、時代に適した商品・サービスを提供することができないから。
仮に時代を全く気にせずに、何かを生み出したとしても、それが誰からも求められないものだったら、そのビジネスはきっと上手くいかないでしょう。
そこで今回の記事では、現代はどのような時代なのか、現代で求められているものは何なのかをご紹介します。
これからビジネスを始めたいと思っている方は是非、参考にしてみてください。
※MUP season2-6より
- ビジネスを成功させたい
- 今、世の中で何を求められているのかを知りたい
- ビジネスを始めたい/やっている
現代のビジネスモデル
現代の特徴は以下のようになっています。
- 比較される
- 所有ではなく体験
- OTVではなくLTV
順番に解説します。
現代のビジネスモデル①:比較される
現代は何をするにしても比較される時代です。
ネットが普及し、自分が良いと思ったものはネット検索にかけ、値段やコストパフォーマンスなどを他と比べられるのが当たり前の時代となりました。
しかし、価格を下げるのは得策ではありません。
何故なら、価格を下げるということは、自ら価格競争の世界に飛び込むことになるので、競合が価格を下げれば、コチラも下げるといった負のスパイラルに陥ることになるからです。
では、負のスパイラルに陥らないためには、どうすれば良いのでしょうか?
それは差別化です。
差別化を図るためにはブランディングをする必要があります。
ブランディングをしっかりとし、価格競争の世界に飛び込まないようにしましょう。
現代のビジネスモデル②:所有ではなく体験
現代は所有よりも、体験する時代です。
例えば、車やCDはもう売れなくなってきましたが、代わりにカーシェアリング・Apple musicなど所有はせずに体験するといった概念が新たに生まれました。
なので、自分でビジネスを始めるとするなら、何かを購入させるというビジネスモデルだけでなく、体験させるなども視野に入れてみてください。
現代のビジネスモデル③:OTVではなくLTV
OTVとはOne Time Valueの略:購入させるまでのプロセス。
LTVとはLife Time Valueの略:購入した後のプロセスを考える。
所有がメインの時代であればOTV思考で良かったのですが、今は体験の時代なのでLTV思考でなければ生き残っていくのは難しいでしょう。
例えばカフェを作るのであれば、コーヒーをお客さんと一緒に焙煎する体験などを売り、その体験をInstagramなどでタグ付けしてもらったり、シェアしてもらえるような施策を考えなければなりません。
買って終わりじゃ、リピーターはつかない。
リテンションモデルとショットモデル
ビジネスをする上で、一括で支払いをするモデルをショットモデルと呼びます。
例えば、ジムで入会金15万円や30万円の情報商材など。
次にリテンションモデルは繰り返し支払ってもらうモデルのことを指します。
現代はリテンションモデルを取り入れなければ生き残っていくのは難しくなるでしょう。
何故なら、リテンションモデルの方ショットモデルより、参入するハードルが低く、良い商品やサービスを体験する機会が多くなるからです。
リテンションモデルが競合に現れた時点で、ショットモデルは淘汰されていくことになります。
なので、ビジネスを始めるのであれば、必ずリテンションモデルを採用していきましょう。
リテンションモデルの種類
リテンションモデルにはサブスクモデルとコンスタントモデルの2種類があります。
- 定額制のプライベートジム
- メルマガ
- オンラインサロン
- Excel
月々、定額制でいつでも辞めることが可能なモデル。
サービスや商品に自信があれば、事業側は毎月安定した収益が入り、顧客側は高額でなくいつでも辞めることができるという双方にメリットがある形です。
- Amazon
- 課金制のゲーム
- Uber eats
- iTunes
コンスタントモデルは入り口は無料・超低価格で体験してもらうことで、サービスの良さを体験してもらい、そこからずっとリピートしてもらう形です。
リテンションモデルのメリット
リテンションモデルのメリットは以下の通りです。
- 顧客データ
- 商品改善
- 付加価値
顧客データを知り、誕生日などにDMや電話でお祝いすることで、顧客満足度が上がり、再び来店する理由になります。
リピート回数が増えれば、会話の中から商品改善に繋がるヒントや、付加価値を与えるチャンスを得ることができます。
現代で生き残っていくためには まとめ
- 比較できない商品・サービス(ブランディング)
- 所有ではなく体験をしてもらう
- 購入した後のプロセスまで考える
- 一括買い切りではなくリピートしてもらえる施策を考える
現代ではあらゆるサービス・商品が溢れ返った状態となっています。
生き残っていくためには、ただただ他と同じことをしていては厳しくなるでしょう。
しかし、挑戦しやすい時代なのは間違いありません。
日々勉強し、しっかりとしたブランディングと戦略を学んでいき、少しでもビジネスで成功する確率が上がれば幸いです。