起業したいけど失敗が怖い・・・
そんな不安を解消します。
起業と聞くと「リスク」「怖い」というイメージを持っている方もたくさんいますよね。
僕もそのたくさんのうちの1人でした。
しかし、多様性が求められる現代において、起業というのは僕たちが思うほどリスクや危険という訳でもないようです。
今回の記事では僕がMUPで学んだ、起業で失敗しないために準備すべきことをご紹介します。
- 将来、起業したい
- 起業に興味がある
- いつか自分の名前で生きてみたい
起業する前に準備すべきこと
起業する前に準備すべきことはファンを1000人作ることです。
むしろ、起業はファンが1000人いくまで絶対にすべきではありません。
その理由は時代の変化にあります。
ウォークインの時代
ネットが普及するまでの人の行動は
- 広告などで認知する
- 現地まで足を運ぶ
- 購買の判断
という流れでした。
現地まで足を運ぶ、つまりウォークインの時代です。
情報の取得方法が限られていた時代なので、行動も限られていました。
サーチインの時代
ネットが社会に普及し、これまで歩いて店に入っていた時代からネットで探す時代になったのと同時に比較されるようにもなりました。
これがサーチインの時代です。
つまり、比較され勝てなければ必然的に起業は失敗に終わることになります。
Webページは130兆個存在する
比較されることが前提の現代でネットに露出しない企業は戦いの土俵に立つことすらできていません。
しかし、ネットに露出したとしてもWebページは130兆個あると言われていて99.9%の情報は届かないのが現状です。
もし運良く、自分のページが見られることになったとしても、1サイト当たりの平均滞在時間は僅か5秒。
見た人がサイトに興味を持ち、隅々まで見てくれる可能性は限りなくゼロと言って良いでしょう。
情報発信の3種類
ネットで情報発信の仕方は以下の3種類があります。
- ダイレクトコンテンツ
- 3rdパーティコンテンツ
- UGC
順番に解説します。
ダイレクトコンテンツ
ダイレクトコンテンツとは自分で自分の発信をすることを指します。
自分で自分を褒めるやり方。
企業などの自社サイトや自社アカウントのことですね。
最も情報伝達効果が薄いのがダイレクトコンテンツとなります。
3rdパーティコンテンツ
3rdパーティコンテンツとは誰かに依頼して発信してもらうことを指します。
自分ではなく、第三者に宣伝をしてもらうことですね。
企業→ブロガーに依頼など。
UGC
UGCはUser Generated Contentsの略です。
簡単に説明すると知人による口コミのこと。
広告は届きにくいですが、口コミはどこまでも届きます。
情報伝達効果が最も高いのがUGCとなるのでUGCを広げられるように努めましょう。
ULSSAS(ウルサス)
起業する前にファンを1000人作るべき理由は集客を自動化するためです。
マーケティングのフレームワークにULSSAS(ウルサス)というものがあります。
- UGC
- LIKE:反応
- SEARCH①:SNS検索
- SEAECH②:ネット検索
- ACTION:来店・購買
- SPREAD:口コミ
ULSSASを上手く回すことによって、集客を自動化することができると言われているのですが、これは正しくもあり、間違いでもあります。
UGC(知人の口コミ)がしっかりとできていなければ、自動化することはできません。
起業の前の準備 まとめ
毎日テレビで見てる人はあなたのことを知りませんが、あなたはテレビの人を知っている状態ですよね。
知人とは知っている人ではなく、知ってくれているかなので、一方通行で構いません。
しかし、知人になってもらうにはそれなりの施策が必要です。
なので、次のパートではUGCとファンを1000人を得るための施策について解説していきます。