考え方を変えて、色んな視点を手に入れるぞ!!
この世界の出来事は自分の視点(主観)だけでは得られない答えがあります。
そして、多くの人は自分の見えている世界が全てだと思い込んでいます。
今回の記事では自分の見ている世界がどれだけ狭い範囲なのか、本当の世界はとてつもなく広いということを解説していきます。
この記事を読み終わる頃には、きっと新たな視点を手に入れられるはずです。
あなたは先入観に囚われている
まずは、あなたがどれぐらい先入観に囚われた存在なのかを知ってもらいます。
↓こちらをご覧ください。
何に見えますか?
ほとんどの人は「初心者マーク」に見えたはずです。
しかし、この画像、実は・・・
こちらの図形を白・黄色・緑で塗りつぶしただけなんです。
この事実を知った後に再度、「初心者マーク」を見直すと・・・
上部に薄らと線引きされた気がして立体の三角形に見えませんか?
見えているものが同じでも、人は先入観によって違ったものに捉えてしまいます。
では、更にこの画像を矢印の方から見てみると・・・
「黄色の四角形」に見えます。
これを逆の緑の方から見たら「緑の四角形」に見えます。
更に視点を変えて真上から見ると・・・
立体ではない平面の逆三角形に見えますね。
では、色を統一してみましょう。
まるでエンブレムのように見ますよね。
こんな風に僕たちは1つのものに対して色や見る場所を少し変えるだけ様々な捉え方をすることができます。
そして、僕たちは同時に全てを見ることはできず、1つの現実として受け止めることしかできません。
例えば
画像の右端に「04]という数字があったことに気づいた方はいますか?
では、エンブレムのように見えた画像だけ「04」ではなく「0A」になっていることに気付いた方はいるでしょうか?
恐らく、ほとんどの方は気付いてはいません。
何故なら、人は1つの現実しか受け止めることができないからです。
そして、最後にあなたが最大の先入観を持って見てたはずの「初心者マーク」の色は左右が逆です。
右が「緑」で左が「黄色」が正しい「初心者マーク」となります。
なので、最初から「初心者マーク」と思い込んでいたものすら、本当は間違っていて、あなたが勝手にパッと見の姿に「初心者マーク」だと感じていただけなんです。
今回は分かりやすく立体の三角形で例えましたが、実際に僕たちが普段から目にしているものや、聞いているものにも同じか、それ以上に多くの情報が詰まっています。
考え方を変えるたった1つの方法
あなたがどれだけ先入観に囚われた存在か感じてもらえたところで、考え方を変える方法をご紹介します。
考え方を変えるにはたった1つ。
見聞きするもの全てを疑い続けることです。
例えば、多くの人はテレビのニュースなどを見て、起こった事件や変化を知りますが、実は鵜呑みにするのはかなり危険です。
というのも、メディアの目的はとにかく視聴率を集めることなので、人がつい見てしまうようなネガティブな表現をワザとしている可能性がかなり高いからです。
なのでニュースを見ても、1度疑うクセをつけましょう。
以前の記事に自分の頭で考えることが何よりも重要だと解説しましたが、正にその通りです。
自分の頭で考えることが重要 ⇨時間の価値を知って学んだ3つのこと ⇨論理的思考を身につける3つの方法
考え方 まとめ
- 人は先入観に囚われている
- 人は1つの現実しか受け入れることができない
- 考え方を変えるには見聞きしているものを鵜呑みにしない
- 自分の頭で考えるクセをつける
考え方を変えると少し難しく聞こえるかもしれませんが、実はそんなこともありません。
子供の頃を思い返してみてみると、今とは考え方は随分と変わっていますよね。
むしろ、変わっていなければおかしいです。
もし大人になってから考え方が変わっていないと感じるのであれば、それは成長が止まってしまっていると認識してください。
しかし、最後まで読んでくれたあなたは、既に変わった考え方を会得し、新しい人生を歩み始めています。