日本が崩壊する【一人あたりマイナス24万円収入が減る】

宮本
宮本

マジで日本が危ない

みんな今すぐ気付いて!

冗談ではなく、僕は本気で書いています。

僕は以前から、日本の危機について何度か記事を書きました。

合わせて読みたい記事

⇨大リストラ時代の開幕アジア一学ばない国日本

前記事通り、少し前にGDPがマイナス1.6%(年率6.3%)という発表がありましたよね。

そこから状況が一変したので再度、本当の本当に日本が危ないってことを書きます。

少し説教のようになりますが、これは僕自身にも言い聞かせ続けていることなので、どうか最後までお付き合いください。

GDPについて

GDPって何?

GDPとは国内総生産のことです。

GDPは2種類あります。

  • 実質GDP←今回見るのはこっち
  • 名目GDP
GDP=国内総生産の求め方

GDP=民間最終消費+民間投資+政府最終支出(輸出−輸入)

小難しい話は置いといて、めっちゃ簡単にまとめると、GDP=日本が稼いだお金です。

つまり、GDPがマイナス6.3%ということは、日本が稼ぐお金がマイナス6.3%になるということです。

※1.6×1.6×1.6×1.6=6.3%(四半期)

1〜3月・4〜6月・7〜9月・10〜12月=四半期

6.3%という数字

6.3%って危ないの?

危なすぎます。

普段、僕たちが目にするお金の単位での6.3%なら確かに少額に感じるかもしれませんが、今回は国単位の話です。

国内総生産 約530兆円に対しての6.3%

分かりやすく、500兆円で例えると

500兆円の1%は5兆円

500兆円の6.3%は約31.5兆円

つまり、日本は2020年で31.5兆円を失うということになります。

31.5兆円を日本の人口で割ると

31.5兆円÷1億3000万=一人当たり約24万円の収入が減るということになります。

現在、あなたの給料はいくらですか?

GDPが6.3%も下がった理由

落ちていく夕日

GDPがこんなにも下がった理由は3つあります。

  • 台風の影響
  • 消費税増税
  • コロナによる影響

2月に発表されたGDPのマイナス6.3%という数字は2019年の10〜12月の分。

台風の影響は少なからずありますが、もっと大きな問題は消費税増税です。

GDPは10月から一気に落ち込みました。

10月には消費税が10%に上がりましたよね?

その影響で消費が格段に減ったのが大きな原因の1つです。

(※当時はコロナの影響はそこまでありませんでした。)

2014年の増税時との違い

消費税が8%になった時も落ちたから、今回も大丈夫でしょ?

大丈夫ではありません。

2014年は消費税が8%に上がる直前、消費が爆発的に増えました

分かりやく書くと

4−5=−1みたいなもので、トータルはそこまでの落差はありませんでした。

しかし、今回2019年10%増税時は、消費がほとんどなかったので

0−4=−4みたいなものです。

消費税を上げた意味がないほどのショック

消費税を上げたのは、国がお金を集めたいからですよね?

なので消費税を2%上げました。

しかし、国民は買い物をしなくなり、国は結局0.4%しか回収でなかったことになります。

そして年間で見るとマイナス6.3%なので、増税した2%から6.3%を引くとマイナス4.3%

つまり、トータルで見ると国はお金を回収するどころか、失ってしまうのです。

6.3%なんかで終わらない

暗い道

マイナス6.3%はコロナの影響がそこまで出ていない時点での話です。

しかし、今はもう影響を受けまくっています。

コロナウイルスの影響で、街はどうなっていますか?

あらゆる商業施設は閉まっていますよね?

閉まっている間も店舗の家賃は発生します。

閉まっている間も従業員の給料は払わなくてはいけません。

しかし、店は閉まっているので利益はありません。

どうやって家賃や給料を支払いますか?

貯蓄から削る?いつまで?そもそも貯蓄はある?

100歩譲って貯蓄があり、貯蓄があったとします。

しかし、店はいつまでも開けることができません。

貯蓄が尽きました。

次はどうしますか?

融資を受ける?いつ返せる?そもそも貸してくれる?

あなたなら、いつ返せるか分からない人にお金を貸しますか?

銀行も同じことを思っています。

ではまた、100歩譲って融資を受けられたとします。

それでも、店を開けることはできません。

融資も底を尽きました。

どうしますか?

店を閉じるしかありません。

店を閉じたら従業員も路頭に迷います。

店舗の持ち主も家賃収入を得ることができなくなりました。

路頭に迷った従業員は仕事を探しますが、単純労働には今はどこも仕事がないので雇ってもらえません。(スキルがあれば仕事があったのに

ついに、従業員も貯蓄が底を尽きました。

何も買えません、家賃も払えません。

近所で密かにやっていた店も従業員という客が来なくなってしまいました。

従業員が住んでいたアパートの大家も家賃収入を得られなくなりました。

こんな風に負の連鎖が始まります。

先ほど書いた通り、一人当たりの収入がマイナス24万となりました。

負の連鎖でGDPは10%を超える可能性さえあります。

日本の未来

エンド

残念ですが、コロナの影響がなかったとしても日本の未来は明るくないでしょう。

何故なら、こんな状況でも尚、何もしないで遊び呆けて、飲み歩いているような人ばかりの国だからです。

アメリカでは1700万人もの失業者を出しました。

当然ながら、1700万人全ての人の面倒を見ることなんてできません。

面倒を見られなかった人たちの行き着き先は僕の知るところではありませんが、1つだけ言えることがあります。

このままだと、日本はアメリカの後を追うことになるということ。

コロナ騒動は日本の暗い未来を早めに浮き彫りにしただけに過ぎないのかもしれません。

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