何で記事が読まれないんだろう?
こんな疑問にお答えします。
自分の書いた記事をGoogleで検索すると・・・
「やったー!上位表示されてる!」と喜んだのも束の間「上位の割に読まれてないぞ!?」といったケースがあります。
何故そんなことが起こってしまうのか、有料サロン内で10万件もの検索キーワードを研究した人から聞いた情報を元にして、僕なりに更に研究した理由をご紹介します。
- クリック率が上がらない記事の3つの特徴と対処法
- 上位表示させる方法
クリック率が上がらない記事の特徴
クリック率の求め方を知っていますか?
クリックされた数÷表示された数=クリック率です。
検索上位に入れば、当然のことながら表示される回数は多くなり、その分クリック率も上がることになります。
クッリク率の求め方が分かった上で、クリック率の上がらない記事の特徴を見ていきましょう。
クリック率の上がらない記事の特徴は次の3つです。
- ニーズに合ってない
- ライバルが強すぎる
- そもそも検索されていない
詳しく解説していきます。
ニーズに合ってない
クリック率が上がらない理由の一つにニーズに合っていない場合があります。
例えば
【退職代行】と検索したら、あなたの記事が上から2番目に表示されたとします。
しかし、あなたの書いた記事が【退職代行の評判】というタイトルだった場合、クリック率が極端に低くなる可能性があります。
その理由は【退職代行】で検索をした人は、退職代行サービスの評判を元から見るつもりがなく、退職代行サービスを使うつもりで検索をかけているからです。
(※【退職代行】で【退職代行の評判】のクリック率が低いかは定かではありません)
つまり、上位に表示されていたとしても、検索をした人のニーズ(必要としているもの)と合っていなければ、クリック率は極端に下がってしまう可能性が高いということです。
上位表示させるためだけに記事を書くのではなく、自分が検索するならどんな記事を見たいか?ということを考えて記事を書きましょう。
ライバルが強すぎる
原則として、検索をかける人の多くは表示された上から順にクリックをしていきます。
例えば
【退職代行】と検索した人は、とりあえず一番上に表示されている記事をクリックします。
そこで納得できなければ違う記事を見る。
しかし、一番上に表示された記事で多くの人が納得してしまった場合、2番目3番目と徐々にクリックされる確率そのもが下がっていきます。
1位を獲得しましょう。
ライバルが強いのであれば、ライバルを上回る記事を書くしかありません。
ハードルは高くなりますが、射程圏内に入っているのであればもう一踏ん張りなので頑張りましょう。
そもそも検索されていない
検索すれば上位には表示されるけど、そもそも検索されない場合があります。
例えば
【転職代行】と記事を書いた場合、転職代行なんてものは存在しないので、恐らく上位に表示されます。
しかし、普通の人は転職を代行するなんて概念を持ち合わせていないので検索しませんよね?
表示回数(分母)が少なければ、クリック率も当然下がります。
自分の生み出した概念を多くの人に知ってもらう。
先に存在しない概念の記事を書いておいて、後から概念を植え付けるというのは、成功すれば検索した人を独占することができますが、多分一番ハードルが高いです。
出来るだけ正攻法で挑みましょう。
上位表示させる方法
そもそも、上位に表示されないんですが・・・
最近、ようやく上位表示される記事が増えてきました。
ブログを始めた頃は、記事のタイトルをフルで入力して検索しても全く出てこなくて絶望していたんですが、最近少しずつコツを掴んできたので、僕が実際に行ってきた方法をご紹介します。
僕が実際に試した方法は次の3つです。
- ライバルの確認
- 手を抜かずに書く
- 更新頻度を高くする
SEO対策やキーワード選定などと言われても意味が分からなかった昔の僕でも理解できるように説明していきます。
ライバルの確認
昔の僕が圧倒的に出来ていなかったことがライバルの確認です。
例えば
本記事を上位表示させたい場合【クリック率 上がらない】と書く前に検索してみます。
そして、上位に表示されている記事を確認します。
どんなことが書かれているか?
文字数はどれくらいか?
画像はどんなものを使っているか?
サイトそのものはどんなものか?
とにかく確認し分析します。
そして、負けない記事を書く!!!(超重要)
僕はこれを意識してから検索1位の記事が2つほど出来ました。
意識しだして、1ヶ月も経っていないのに、この成果ならこれからドンドン1位表示が増えてくるんじゃないか?と考えています。
これが自惚れなのか、事実なのかは結果が示してくれます。
手を抜かずに書く
先程と少し内容が重複しますが、記事は手を抜かず書きましょう。
手を抜かず書くといっても、どうすれば良いのか分からない方もいると思うので具体的なポイントをまとめました。
- 強調したい部分を太文字にする
- 見出しをしっかり使う
- 吹き出しを使う
- 「見やすさ」を意識して書く
- 内容と合った画像を使う
- 分かりやすく書く
- 他の記事の内容はパクらない
- パーマリンクも考える
- タイトルも意識する
- 内部リンクを入れる
項目が多くて大変ですが、自分の記事を上位表示させるためには涙ぐましい努力が必要不可欠です。
ザッと書き出したので分からないこともあると思いますので、違う機会にじっくり解説します
更新頻度を高くする
更新頻度を上げると2つのメリットがあります。
- サイトそのものが上位に表示されやすくなる
- 記事のクオリティが高くなる
根拠を少し解説します。
サイトそのものが上位に表示されやすくなる
僕は現在140日毎日欠かさずブログを書いています。(記事の質は置いといて)
その結果、34位だった記事が7位に表示されるようになりました。
そして、平均掲載順位も37位から30位と少しずつ上がっています。
これが記事の数が増えたからなのか、毎日更新しているからなのかは、正直なところ分かりませんが、少なくとも毎日更新すれば両方の可能性を拾うことができます。
なので、更新頻度を上げる=上位に表示されやすくなるのは間違いありません。
ちなみにリライトは34位の記事が7位になったものを一回しただけで他は一切していません。
つまり、リライトをせずとも更新頻度を上げれば検索順位は上がるということになります。(リライトは絶対的に大事)
記事のクオリティが高くなる
以前、量と質はどちらが大事か?という記事を書きました。
毎日更新をするということは、量をこなすことになるので自然と記事のクオリティが高くなります。
「記事のクオリティが高くなる=」「上位に表示されやすくなる」ので結果的に毎日更新は上位に表示される要素を全て持っています。
クリック率を上げる方法 まとめ
- 表示回数÷クリックされた数=クリック率
- 上位に表示されても必要とされなければクリックされない
- 1位と2位に差は10位と100位ぐらいの差がある
- ライバルを見て、ライバルに負けない記事を毎日書くと上位表示されやすくなる
ブログを始めたばかりの頃は【SEO 対策】と検索して書いてあることをメモし、実践してましたが、正直それが正しいのかは今も分かりません。
走るフォームがめちゃくちゃ悪くても、走るのが早い人だっているみたいに、中には「なんでこのレベルが上位表示されてるの!?(失礼)」というものもあるので、出回っている情報が全てではないのは明らかです。
SEOを無視しろとは言いませんが、意識しすぎると肝心の記事そのものが書けなくなってしまうので、時には自分の書きやすい形で書くことをオススメします。
それが結果的にSEO対策になることもあります。
自分だけのSEO対策が見つかれば幸いです。