は、初めまして、宮本です
現在、会社員で・・・
趣味は・・・
えーっと、好きなものは・・・
カットカット!
こんな感じで、自己紹介が苦手な方って意外と多いですよね。
僕もあまり得意ではありませんでした。
しかし、僕なりに自己紹介について考えて、改善することができたので、今回の記事では、自己紹介の極意を3つご紹介します。
自己紹介が苦手な方は是非、参考にしてみてください。
- 自己紹介が苦手
- 自己紹介がもっと上手くなりたい
- 人に覚えてもらえない
自己紹介の本質
自己紹介の本質は、自分がどんな人間なのかを他人に説明することではありません。
自己紹介の本質は他人に自分の存在を記憶してもらうことです。
自分をどれだけ他人に説明したとしても、2回目に会って、
君誰だっけ?
こんな風に相手が自分のことを覚えてくれなければ意味がありません。
なので、自己紹介をする際は自分のことを一生懸命、説明するよりも、相手に覚えてもらうことに重きを置きましょう。
自己紹介が苦手な理由
自己紹介が苦手な理由は「自分のことを知らなすぎる」のが原因です。
案外、自分のことを深く理解している人って少なかったりします。
自分のことは自分が一番よく分かってる!
僕も同じことを思っていました。
しかし、よくよく考えてみると、昨日の晩ご飯すら思い出せない自分ごときが、27年間という膨大な時と経験を本当にしっかりと把握しているのか?と聞かれると自信を持って「はい」とは言えない自分も確かにいます。
そこで自分を説明する練習から、少し視点を変えて、自分を深く追求することにしてみました。
その結果・・・
効果は絶大!!
ただ漠然と自己紹介の練習を繰り返すよりも遥かに効果があったので、追求した内容を公開します。
自分を知るための3つの質問
自分を知るためには以下の質問を自分に投げかけましょう。
- 好き
- 嫌い
- 何故
詳しく解説します。
質問はセットでする
質問はセットでするようにしましょう。
例えば
仕事は好き?嫌い?
また、それは何故?
など。
この時、好きか嫌いかは、あまり重要ではなく「何故」と考えることが大切。
そして、質問を深掘りしましょう。
仕事は嫌い。
何故なら、楽しくないから。
何故、楽しくないのか?
何故なら・・・
など。
この「何故」を把握しておかなければ、後半に解説する自己紹介ができないので、自分を知ることから始めていきましょう。
自己紹介の3つの極意
自己紹介の極意は以下の3つです。
- 肩書き
- 例え
- ストーリー性
詳しく解説します。
肩書き
肩書きは、自分がどんな人間なのかを相手に分かりやすく伝えることができます。
例えば
私は税理士です。
お金の話なら私にお任せください。
など。
肩書きを名乗ってあげる事で、相手は名乗った肩書きに対してイメージをしてくれます。
税理士か!
税理士ということは・・・
イメージは人が記憶をする上で、重要となりますので肩書きを名乗ってあげましょう。
例え
自己紹介をする段階で相手はあなたのことをどんな人間なのかを知りません。
なので
僕は明るいです!元気です!ポジティブです!
なんて伝えてもイメージしづらく、覚えてもらうことは難しいです。
イメージしてもらいやすくするために「例え」を使いましょう。
僕は太陽のように明るいです!
太陽のように熱いです!
太陽のように元気です!
太陽という例えを入れることによって、相手は【太陽=熱い】という連想をしてくれるので、記憶するまでの工数が増えるので、記憶に残りやすくなります。
ストーリ性
自己紹介で最も重要となるのがストーリー性です。
人は物語・ストーリーに惹かれます。
ドラマや漫画は実在しないのにも関わらず、それを見るために多くの時間を消費しますよね。
人は物語やストーリーに感情を動かされ、笑い・泣き・喜びます。
そして、人は感情が乗ったものを最優先で覚えます。
逆に感情が突き動かされないものは、なかなか覚えることはできません。
無感情のまま食べた、前日の晩ご飯は思い出せませんが、誰かと楽しく食べた料理は1年経っても覚えてたりします。
自己紹介を物語にするならこんな感じ
初めまして宮本です。
僕は27年間何も考えずに生きてきましたが、あることがきっかけで勉強をするようになりました。
勉強を始めた結果、今まで自分の見てきた世界はとても狭く、退屈なものだと知りました。現在では、少しでも自分の世界を広げられるために会社員をしながら毎日ブログを書いています。
27年間何も考えずに生きてきた人生、そんな現状を変えようとしている物語を自己紹介の中で語りました。
この内容を明るくハキハキ言えると、聞いてる人は更にに「この人は明るいんだ」「この人は勉強熱心なんだ」「この人は何かを目指しているだ」とイメージしてくれます。
+自分の「年齢」「立場」「日頃の活動内容」もさり気なく伝えているので、わざわざ「性格は〇〇」「特技は〇〇」など説明する必要もなくなります。
自分の物語を話すためには、今自分が取っている行動に「何故?」と答えられなければいけません。
つまり、自分を深く知る必要があるということです。
自己紹介 まとめ
- 自己紹介が苦手なのは自分のことを分かっていないから
- 自分の好きや嫌いに「何故」かを追求することが自分を知るカギ
- 自己紹介の本質は覚えてもらうことにある
- 自己紹介の極意は「肩書き」「例え」「ストーリー性」
- イメージと物語は人の心を動かし記憶に残りやすい
宮本です
会社員です
27歳です
性格は〇〇で
趣味は〇〇です
みたいな、面白くもない淡々と経歴や現状を伝えても、誰の記憶にも残らない自己紹介になってしまいます。
知ってもらうだけなら、わざわざ説明する必要もなく、紙に書いて渡せば良いのです。
何事も本質を捉えていなければ、ズレた行動・ズレた結果を生むことになるので注意しましょう。
そして、多様性の時代とは言っても、日本ではまだまだ教育の関係で個性を解放しきれていないと感じます。
僕自身も、個としての力はまだまだ弱く、社会の同調圧力に日々、悪戦苦闘。
しかし、毎日ブログを書いているというのは、僕の弱い個性の中では唯一の武器になります。
この武器をもっと強化して、できれば武器の種類を増やし、完成された個を物語として多くの人に覚えてもらうことができれば、このブログの本懐とも言えるかもしれません。