ネットワークビジネスに勧誘された時の4つの対処法【無視が最強】

断る勇気

友達からネットワークビジネスに誘われて断りづらい・・・

そんな悩みを解消します。

僕は過去に12回ほどネットワークビジネスに勧誘されてきましたが、全て断ってきました。

しかし、知り合いからネットワークビジネスに勧誘されると断るのも面倒ですよね・・・

できれば誘われなければ一番なのですが

「うっかり返事しちゃった」

「会う約束をしてしまった」

そんな方のために本記事では断り方・対処の仕方をご紹介します。

本記事の内容
  • ネットワークビジネスとは
  • ネットワークビジネスに勧誘された時の対処法
  • ネットワークビジネスを始めた人の末路

ネットワークビジネスとは

ネットワークビジネスって何?

ネットワークビジネスとは言葉の通り、人と人のネットワーク(繋がり)を使ってするビジネスのことです。

マルチ商法・MLM・ネズミ講連鎖取引販売なども呼び方は違いますが、ほぼ同じという認識で構いません。

どれも仕組み上、人を勧誘しなければ儲けることができないビジネスとなっています。

詳しくはこちらを参照してください。

ネットワークビジネスの仕組み

なので、どんな謳い文句を語ってきても入会すれば必ず誰かを勧誘しなければいけません。

自分が誘ってきた人物と同じにならないように注意しましょう。

ネットワークビジネスに勧誘された時の4つの対処法

勧誘された時の対処法は次の4つです。

対処法
  • 無視
  • しっかりと断る
  • 法律違反を指摘する
  • 第三者を連れて行く

詳しく解説していきます。

無視

無視が最強の対処法です。

時間も取られないし、面倒なやり取りも必要ありません。

約束をしてしまっても、返事をしてしまっても、僕は無視することをオススメします。

しっかりと断る

無視が出来ずに、ズルズルと会うことになってしまった場合は「自分はやらない」としっかり断ることが大切です。

そして、断る際に理由を言う必要はありません。

とにかく「やらない」とだけ言いましょう。

理由は後述します。

法律違反を指摘する

法律違反

法律上、ネットワークビジネスに勧誘する際、所属している事業名と勧誘する旨を伝えなければいけない決まりになっています。

例えば

LINEでは「ご飯に行こう」「お茶しよう」と言っていたのに、実際に会ってみると「素敵なビジネスがあるからやってみない?」などと言われたら法律違反。

そして、その場にはほぼ間違いなく第三者がいますが、黙って第三者を連れてくることも法律違反です。

勧誘の際に第三者を連れてくる場合は、事前に名前を教えてから連れて来ることを伝えなければいけません。

つまり、ネットワークビジネスに勧誘するほとんどの人は法律に反した行為を働いています。

なので、あなたが「ネットワークビジネスに勧誘したいから会わない?その時、〇〇さんも連れて行くね」と言われていなければ法律違反となります。

ちなみに「誰でも絶対稼げる」「1日10分で稼げるようになる」などの発言をしている場合も事実とは大きく異なるので法律違反です。

法律違反だらけなのでそこを指摘し、世間の目も気になるからやらないと伝えましょう。

第三者を連れて行く

無視もできないし、断る勇気もない方は第三者を連れていきましょう。

できれば、ネットワークビジネスでよく使われるABCリクルートと呼ばれる手法にズバズバ、ツッコミを入れられるそんな人物(D)が望ましいです。

ABCリクルートとは、A(マルチ側の第三者)B(友人)C(あなた)この構図で商談を進める方法です。

BさんはAさんを持ち上げることで、心理的に話を聞かせやす状態させる役割を持ちます。

例えば

Bさん
Bさん

Aさんは凄く稼いでいて、尊敬できる人物なんだ

Cさん
Cさん

そんなに凄い人が来るの?

Aさん
Aさん

今の生活に満足してる?

Cさん
Cさん

してません!

こんな感じ。

そこに強力な味方がいると・・・

Dさん
Dさん

あなたは月にいくら稼いでいるの?

Aさん
Aさん

まぁ、不自由しないぐらいかな

Dさん<br>
Dさん

具体的にいくらのお金が支払われたのかと聞いているのだよ

Aさん
Aさん

・・・

100万ぐらい(嘘)

Dさん
Dさん

証拠を出したまえ

Aさん
Aさん

・・・・

となります。

基本的にAさんはベテランセールスマンなので、中途半端な攻めでは綺麗に受け流されてしまいます。

なので的確に切り崩せる人物を連れていきましょう。

してはいけない断り方

対処法とは逆にしてはいけない断り方もあります。

それは「理由を言って断る」です。

何故なら、理由を言って断ると、付け込まれる隙が生まれるからです。

先ほど、理由は言わずにしっかりと断ることが大切と書いたのはこのため。

彼らは勧誘のプロなので大体の理由には丸め込むだけのノウハウを持っています。

言いがちな断る理由は次の通り。

主な断る理由
  • 時間がない
  • お金がない
  • 人脈がない
  • 知識がない
  • 経験がない
  • 自信がない

どうしても断る理由を言いたい場合は「現状に満足していて、夢がある」と伝えましょう。

人の夢は奪えません。

ネットワークビジネスを始めた人の末路

借金

ネットワークビジネスってワンチャンない?

確かに、ネットワークビジネスでも成功できる人はいます。

しかし、それはほんの一握りの人だけ。

そして、その一握りの人たちでさえも唐突に終わりを迎えることがあります。

ネットワークビジネスを始めることでどんな未来が待っているのかを見ていきましょう。

ネットワークビジネスを始めた人① 借金地獄

僕の連絡先にはネットワークビジネスをしている人が結構います(観測するため)

彼らはFacebookやLINEのタイムラインには優雅な生活を載せていますが、実態は悲惨です。

製品の購入代、セミナー代、その後にあるアフターと呼ばれる勉強会など度重なる出費のせいで借金だらけ。

その上、時間もなく周りからの信頼も失われます。

彼らはそれを自己投資と呼びます。

僕が見てきた人の中には、旦那さんの義母に土下座してお金を借り、ネットワークビジネスをしている人もいました。

それでも、SNS上では優雅な生活を演出。

後にその元となる会社は倒産し、結局何の成果も上げられないまま彼女には借金だけが残りました。

ネットワークビジネスを始めた人② 失業

ある1人は月に20万ほど稼げるようになったと言っていて、ネットワークビジネス一本でやると意気込み、本業を辞めました。

そして、本業を辞めて4ヶ月ほどで、元である会社が倒産し、本業にも戻れなくなり、全くSNSに浮上しなくなり今は何をしているのか知りません。

ネットワークビジネスの元となる会社が1年以内に倒産する確率は90%です。

5年以上生き残れる確率は0.1%未満。

つまり、ほとんど倒産します。

その理由は初めから倒産させるつもりだからです。

ネットワークビジネスは外資系の会社が多く、日本に会社を作って会員を短期間で集め製品を大量に買わせ売り上げが伸びたところで、倒産させ、また次の会社を作る。

これの繰り返し。

つまり、計画倒産ですね。

結局、彼らは雇われていないというだけで会社には依存しています。

本当の意味で個人で稼げる力を身につけましょう。

ネットワークビジネス まとめ

守る
  • ネットワークビジネスを始めたら人を勧誘しなければいけない
  • ネットワークビジネスを持ちかけられたら無視
  • ネットワークビジネスを持ちかけられたらしっかりと断る
  • ネットワークビジネスを持ちかけられたら大体、法律違反
  • ネットワークビジネスを持ちかけられたら断る理由は言ってはいけない
  • ネットワークビジネスの会社はすぐに倒産する

SNSを始めて活動していると時折、DMが飛んできて

「素敵なブログですね」

「興味が湧きました」

「あなたとは気が合いそうだ」

「一度、電話してみましょう」

なんて、経験はありませんか?

彼らが何者なのか確かめるために、実際に1人と会うところまでいきましたが、やはりネットワークビジネスでした。

本当に気をつけましょう。

もし勧誘された時はこの記事に書かれたことを思い出してくれると幸いです。

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