世界は狭い・・・
そんな思い違いを払拭します。
以前、考え方を変えるたった1つの方法という記事を書きました。
今回はもう1段回、ステップを踏んだ物事の捉え方について解説します。
この記事を読み終わる頃には、あなたの正解は不正解に変わり、不正解は正解へと変わります。
3パターン思考とは
3パターン思考とは、自分が感じていることや見ているものに対して、全く別で3つの捉え方をする思考法です。
例えば
おはよー!今日も盛り上がっていこー!
・・・・
何あの子は!挨拶もできないの!?
礼儀がなってない!
そんな怒りも、たちまち消えてしまうのが3パターン思考です。
BさんはAさんに返事をしなかったことに対して怒りを感じていましたが、Bさんは何故、返事をしなかったのか?ということを3パターンに分けて考えてみます。
- Bさんは挨拶をしてたけど、自分が聞き逃していた
- 自分の声が聞こえていなかった
- 事情があり返事できなかった
ポイントは無理やりにでも3パターンに分けるということです。
1.Bさんは挨拶をしてたけど、自分が聞き逃していた
もしかしたら、Bさんは声が小さい人なのかもしれません。
もしかしたら、Bさんが挨拶したタイミングで大きな音が鳴っていたのかもしれません。
もしかしたら、Aさんが聞き取りづらい声の質なのかもしれません。
どれもあり得る。
2.Aさんの声が聞こえていなかった
さっきとは逆に、もしかしたらAさんの声が向こうに届いていなかったかもしれません。
もしかしら、Bさんは電話をしていたかもしれません。
もしかしたら、Bさんは耳が聞こえにくい事情があるのかもしれません。
これもあり得る。
3.事情があり返事できなかった
Bさんは、返事をしたくてもできなかったのかもしれません。
例えば
もしかしたら、Bさんは人と話すのに凄く苦手意識があるのかもしれません。
もしかしたら、Bさんはもの凄く喉が腫れていたのかもしれません。
もしかしたら、Bさんはあなたの後ろに、とんでもないもの(霊的な何か)を見たのかもしれません。
あり得る、あり得る。
疑うことは可能性の模索
目が合ったし、大きな音も鳴ってなかったし、他の人には挨拶してたし
絶対にただの無視だった!
そう感じるのは、まだ先入観に囚われているにいる証拠です。
考え方を変える方法にも書きましたが、あなたが見れているものや、感じられている現実は1つしかありません。
まずは、その現実を疑ってみてください。
そもそも、Bさんと本当に目が合ったのか?
そもそも、あなたは本当に挨拶をしたのか?
そもそも、それは本当にBさんだったのか?
それは流石に言い過ぎ・・・
言い過ぎぐらいでないと先入観は消せません。
そして、時には普通に考えていたら、あり得ないという場面に遭遇します。
コロナ騒動によりマスクが市場から消えました。
ティッシュを買うのに殴り合いがありました。
コロナが流行る前ではあり得ないと言われてたでしょう。
なので、「あり得る・あり得ない」だけで考えるのではなく「としたら?」で考えることで3パターン思考は生まれます。
物事の捉え方 まとめ
世の中には白と黒だけでは分けられないことがあります。
むしろ、ハッキリ分けられることの方が少ないです。
何故なら、人の数だけ色があり、考え方があるからです。
人の色を変えることが、考え方を変えることが、どれだけ難しいことなのか、ほとんどの人は理解していることでしょう。
しかし、ほとんどの人は他人を変えようとしてしまう・・・
あなたの色が正しいとは限りません。
まずは、他人の色も受け入れることから始めてみませんか?
そうすることで、人生はより色鮮やかに、豊かになれると僕は信じています。
少なくとも僕は他人の色を受け入れることで豊かになりました。
あなたの人生は白と黒だけの色褪せたものだとしたら、これから色を付け足していきましょう。