んー、どうやったら例えが上手くなるんだろう?
そんな疑問を解消します。
人に話をする際に分かりやすいか、分かりにくいかを分かつのは『例え』が上手いか下手かで決まります。
何故なら、伝わりやすくするために使う『例え』が分かりにくいものだと、かえって頭の中がゴチャゴチャになってしまうからです。
なので、何かを説明する時に『例え』は非常に重要になります。
そこで今回の記事では、例えが上手くなるコツをご紹介します。
これから話が上手くなりたいと思っている方はぜひ、参考にしてみてください。
- 自分の話が人に伝わりづらい
- 例えが分かりづらいとよく言われる
- 人と話すのが苦手
例え上手になる5つのコツ
分かりやすい例えをするコツは次の3つです。
- イメージの湧きやすいものを起用する
- 目の前にあるものを起用する
- サイズの似たものを起用する
- 相手に関連のあるものを起用する
- 180度違ったものを起用する
順番に解説します。
例え上手になるコツ①:イメージの湧きやすいものを起用する
相手が頭の中に思い浮かべやすいものを例えに用いると伝わりやすいです。
人がイメージしやすいもの次の通り。
- いつも見ているもの
- 共通で認識しているもの
- 抽象的なもの
など。
いつも見ているものは木や車、水や食べ物など、意外と挙げだすとキリがないぐらい多いです。
例:「昨日、見た雲がじゃがいもみたいな形だった」
共通で認識しているものは有名人や一般的に広く知られているものです。
例:「この前見たハムスターがピカチュウみたいで可愛かった」
抽象的なものは、光や色など物質でなかったり、形のはっきりしていないものなどです。
例:「あのジュースはトマトのように赤かった」
どれも頭の中で画像として出てくるようなイメージですね。
例え上手になるコツ②:目の前にあるものを起用する
例えが苦手な人は目の前にあるもので例えてみましょう。
例えば、缶コーヒーが目の前にあったら、それを用いて例え話をすると視認することができる分、相手はイメージしなくても話を聞くことができるので頭の中に入ってきやすいです。
視認できると余計なことに頭を使わなくて済むので、例えが苦手な人にとっても頭の中が整理されやすくなり話全体がまとまって聞こえます。
例え上手になるコツ③:サイズの似たものを起用する
サイズの似たもので例える時は次のことを意識してみましょう。
- 大きい
- 小さい
- 長い
- 短い
- 太い
- 細い
- 高い
- 低い
- 広い
- 狭い
など。
例:昨日行ったショッピングモールが東京ドームぐらい広かった
よく聞くやつ
例え上手になるコツ④:相手に関連のあるものを起用する
相手との関係性がよく知る場合であれば、相手に関連することを例えるのも分かりやすいです。
例えば、相手が料理人だった場合は料理関係のことで例えたり、相手が美容関係の仕事をしていれば美容にまつわる例えを起用します。
ただ、デメリットとして自分も多少なりとも知識がなければ、かえって分かりにくくなってしまう場合があるので、自分にとって全くの未知の分野であれば控えましょう。
例え上手になるコツ⑤:180度違ったものを起用する
例えに慣れてきたら、180度違ったものを用いると面白く伝えることができます。
例えば、すごく神秘的なものを伝える場合
例:「氷のように冷たそうな火だった」
なんとなく青い火というイメージが頭の中で思い浮かびますよね。
他の例えに比べると、少し難しいかもしれませんが、表現として面白いのでぜひ、試してみてください。
例え上手になるコツ まとめ
話を分かりやすく伝えることができるようになると、話すことが楽しく感じるようになります。
すると話す回数も自然に増えるので、話し方がより上手になっていきます。
なので、話すのが苦手な方もドンドン例えを使っていきましょう。