僕には尊敬している人が3人います。
尊敬するべき人は3人います。
今回の記事では3人とはどんな人物なのか、また尊敬するべき人が3人の理由をご紹介します。
この記事を読み終わる頃には、あなたの人生はより豊かなものになっていきます。
尊敬するべき3人
尊敬するべき3人は以下の通りです。
- 自分自身
- 身近な人
- 遠い存在
詳しく解説します。
自分自身
自分を尊敬するの?
最も尊敬すべき人は自分自身です。
以前、生まれ変わる唯一の方法という記事に、今持っているものを全て捨てて、自己重要度を0にしろと書きました。
一見、自分への尊敬と自己重要度0は矛盾しているように感じますが、実は自己重要度と自分への尊敬は全くの別物。
むしろ、実は逆で自分への尊敬をするためには、自己重要度を0にする必要があります。
何故なら、自己重要度を失くせば、何もない自分・実績のない自分を認めることができるからです。
自己重要度が高いと自尊心が邪魔をして
実績がない自分を尊敬できるはずがない!
そんな思考になってしまいます。
手順としては
- 真の自己否定をして自己重要度を0にする
- 何もない自分を認めてあげる
- 認めた自分を尊敬する
自分への尊敬ができていなかった場合、自分の言動が大したことのないように感じてしまい、モロに言動に現れます。
例えば
誰も見ていなければ悪事を働いてしまったり、自分を蔑ろにしたり・・・
自分を尊敬できなければ他人を尊敬することもできません。
まずは、自分への尊敬から始めましょう。
身近な人
身近な人を尊敬しましょう。
そして、尊敬する人と付き合っていくようにしましょう。
付き合う人次第であなたの人生は大きく変わります。
人は見ているものに近づいていきます。
例えば
上司の背中を見ている人は上司のようになり、父の背中を見ている人は父のようになっていくのです。
これは行動心理的にも言えることで、ボーリングは見ているピンの方向に球を転がしたり、バイクに乗っている時はガードレールを見ることでガードレールに激突するなど。
見るという行動には、意識できないレベルで、尚且つ無視できないレベルの影響があります。
遠い存在
インターネットで世界と繋がれるようになった現代では、普段の生活では見れない人の姿まで見れるようになりました。
それを利用しない手はありません。
世界で活躍する人たちは、やはりレベルが違います。
段違いのレベルの人を見続けていると自分の生きている世界がいかに狭いかを思い知らせてくれて、結果的に自分の世界観を広げてくれることに繋がります。
尊敬する人が3人の方がいい理由
何で3人もいるの?
結論から書くと、バランスをよくするためです。
例えば
尊敬しているのは自分とスティーブ・ジョブスの二人さ
尊敬する人が「自分」と「遠い存在」の二人だった場合。
自分とスティーブ・ジョブスの差にギャップがありすぎて彼に近づくイメージを持てません。
人はイメージできないことは実現することができないのです。
つまり、彼はジョブスには近づけず、場合によっては一向に近づけない自分に対して自己嫌悪になり、自分への尊敬も失われる可能性さえあります。
尊敬しているのは自分と職場の先輩(No.1ホスト)っす!
尊敬する人が「自分」と「身近な人」だった場合。
逆に距離が近すぎて、最終的になれる姿のスケールが小さく
どーも、僕がNo.1でーす!
あー、尊敬してた人?
追い越しちゃったよー
彼のように慢心に繋がります。
慢心は自尊心を高めてしまい、自尊心が高いと自分への尊敬もできなくなってしまいます。
なので、バランスよく尊敬する人物を作ることは、人生の豊かさに繋がります。
尊敬すべき人の見分け方
尊敬できる人ってどんな人?
僕が思う尊敬すべき人は行動を起こし続けている人です。
大きな結果を出した人でも、大きなこと言っている人でもなく、今も尚、未来に向かって歩き続けている人を尊敬しましょう。
進む方向性が違っても、未来に向かって行動している人は全て尊敬に値します。
尊敬するのに実績も年齢も言葉も必要ありません。
行動がその全てを語ってくれます。
尊敬すべき人 まとめ
- 尊敬すべき人は自分・身近な人・遠い存在の3人
- 尊敬すべき人が3人いると健全でいれる
- 尊敬すべき人は今を大切にし行動し続けている人
僕の過去には尊敬できる要素は何もありません。
本当に下らないことをしながら生きてきました。
しかし、プライドだけは無駄に高く、凄いものを凄いと素直に認めることができない自分。
そんな僕でも真の自己否定をすることで、何も持っていない自分を認めてあげることができました。
そして、尊敬する人に少しでも近づくために行動を起こし続けています。
まだまだ、結果は出ていませんが、1つだけ言えることがあります。
それは、この1年間を振り返った時に恥じる自分はどこにもいないということです。
恥じない自分は、尊敬を憧れのままで終わらせずに、自分もそこに近づけるんだと強く信じさせてくれます。
あなたは誰を尊敬しますか?
あなた自身もそこに立つことができるということを忘れないでください。