ダブルインパクト効果で考えが深い人になる【言葉に複数個の意味を含ませる】

考えが浅くないか?

自分ではよく考えて言ったつもりでも、他人に浅はかだと言われることが、多々あったりしますよね。

それは何故なのかを今回の記事では説明+対策をします。

この記事を読み終わった頃のあなたは、とても考えの深い人に昇華するでしょう!

考えが浅いと言われる2つの理由

考えが浅いと言われる理由は2つです。

  • 相手の理解力が乏しい
  • 自分の考えが乏しい

詳しく解説します。

相手の理解力が乏しい

こちらがどれだけ深い考えや発言をしたとしても、受け取る側に理解力が無ければ、無意味です。

しかし、人は誰しも自分が正しいと思い込んでいるもの。

自分の理解が及ばない領域の話や、表面の言葉の意味だけを汲み取っている場合は、あなたの考えが浅いと言われる可能性があります。

例えば

スマホで副業をしています!

(ブログやクラウドソーシング)

はい、マルチ確定!

そんなの上手くいく訳ないじゃん

考えが浅すぎる、バカなの?

と言われてしまいます。

この場合の対策は以下の通り。

対策
  • 相手にしない

考えの浅い人とまともに向き合っても時間の無駄なので、取り合わず受け流しましょう。

自分の考えが乏しい

実際に自分の考えが浅い可能性があります。

自分の考えが浅いかどうかは、日常の思考している「量」と「質」に依存します。

当然、何も考えていなければ発言が浅さくなり、常に考え発言している人は言葉に重みや深みという形で現れます。

対策は以下の通り。

対策
  • 考えるクセをつける

正直、これしかありません。

しかし、いきなり考えるクセをつけると言っても、難しいと思うので、考えることをクセづけるコツを紹介します。

考えを深くするコツ

思考

考えを深くするコツは以下の通りです。

  • 言葉の意味を考える
  • 言葉の裏を考える

この二つを意識すると、考えるクセが身につき、自分の考えも深まっていきます。

言葉の意味を考える

言葉の意味を考えるとは、まんまの意味です。

例えば

毎日、一生懸命です

一生懸命って何だっけ?

など。

普段、何気なく使っている言葉の意味をしっかりと理解します。

今はGoogleで簡単に言葉の意味を調べることができるので、自分や相手がよく使っていて、分かっていると思い込んでいる言葉の意味を深く追求します。

【一生懸命とは】と調べると。

【一所懸命】という言葉も同時に表示されます。

なるほど、元々は一所懸命という言葉だったんだ

現代では一生懸命と使っても間違いではないんだ

言葉に対する理解が深まります

言葉の裏を考える

本来の言葉の持つ意味以外にも使用する人によっては意味が複数個あったりします。

例えば

毎日、一生懸命です

彼が「毎日、一生懸命」と言うのは何故?

と考えてみます。

すると

  • 事実を伝えたい
  • 事実とは別で何か伝えたい

などが考えられます。

1つは「毎日、一生懸命」と事実を述べているだけ。

重要なのは、2つ目の事実とは別で何かを伝えたい部分です。

シチュエーションによって「何か」が変わってきます。

その「何か」を探すことが考えを深くするポイント。

例えば、彼が面接で「毎日、一生懸命」と言ったなら事実とは別で「毎日、本気で生きているから知ってくれ」という自己PRをしたい訳です。

しかし、本来の言葉の持つ意味と「何か」の部分にあまり違いがありませんし、一生懸命の程度や捉え方は人によって変わります。

なので、自己PRという観点でいうなら「毎日、一生懸命」=「毎日、本気で生きていると知って欲しい」という発言は考えの浅い発言となります。

毎日、プログラミング学習を3時間しています

と伝えても、「毎日、本気で生きていると知って欲しい」という目的は達成することができますよね。

「毎日、本気で生きていると知って欲しい」という目的があるなら、「一生懸命」という言葉を使う必要はありません。

むしろ、言葉本来の意味を使わないで目的を達成させることが考えの深さを伝えるコツとなります。

ダブルインパクト効果

ダブルインパクト

ほとんどの言葉には裏が存在します。

しかし、多くの人は表面の言葉の意味までは考えても、言葉の裏まで考えてはいません。

伝える相手が同じ思考力であれば、問題ありませんが、普段から考えてる人(考えの深い人)には「考えが浅い」と思われてしまいます。

なので、解決策として【ダブルインパクト効果】を日常的に意識するようにしましょう。

ダブルインパクト効果とは

ダブルインパクト効果とは、言葉の裏の意味まで、相手に伝えることです。

例えば

僕はお茶が好きです

この言葉の裏には「お茶が好きだと知って欲しい」という意味があります。

そこまで、伝えましょう。

僕はお茶が好きです

お茶が好きということを知って欲しいです

すると、「お茶が好きだと知って欲しい」の言葉にまた裏の意味が生まれます。

例えば

「お茶について語りたい合いたい」

「お茶を飲みに行きたい」

「お茶について説明したい」

口にすることで、次々と言葉の裏の意味を必然的に考えるようになります。

少し恥ずかしいかもしれませんが、ダブルインパクト効果は考えるクセを身に付ける奥義と言っても過言ではありません。

後出しの威力

ダブルインパクト効果は後出しすることができます。

時間差で伝えることで、漫画の伏線のようなインパクトを与えることができます。

ただ、確信と言える証拠を用意しておくと良いですね。

実際、今は任天堂switch買えなくなっています。

かなり難易度が高いかもしれませんが、言葉にはそれぐらいの力があると日頃から意識して、発信していると自ずとできるようになります。

ダブルインパクト効果 まとめ

  • 理解力の乏しい人とは離れる
  • 考えを深くするには言葉の意味を理解する
  • 言葉の裏の意味まで考える
  • ダブルインパクト効果を使って自分でも気づかない裏の意味を表面化する

意識していないだけで、人は脳内で1日に数万回の言葉が再生されています

なので、日常的に言葉の裏まで考えていると1日に数万回考える練習ができる訳です。

以前、書いた成長速度を上げる方法にも少しだけ触れていますが、思考レベルが段違いに変わるのは言うまでもありません。

考えるクセが身に付くと世界の見え方が本当に変わり、僕はこれを脳のアップデートと捉えています。

アップデートされた脳は凄く快適なので、まだアップデートを感じていない人は是非、ダブルインパクト効果を使ってみてください。

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