全然、成長を実感できない・・・
そんな悩みも今日でぶっ飛びます。
毎日、勉強してる人。
毎日、筋トレしてる人。
毎日、ブログを書いてる人。
様々な努力の形が人の数だけあります。
しかし、その努力が中々報われず、時には努力そのものが、無意味に感じてしまう日もあるでしょう。
そんな人たちに向けて、今回は知って欲しい裏技をご紹介します。
- 努力が報われない理由
- 成長速度が上がる3つの裏技
努力が報われない理由
努力が報われない理由はたった1つしかありません。
その理由は結果を出せていないから。
は?意味が分からん
努力が報われないから結果が出せないんだよ
そうではありません。
原因と結果の法則をご存知ですか?
例えば
ボールを蹴ったから遠くまで飛んでいった。
これは「ボールを蹴った」という原因があって、「遠くまで飛んでいった」という結果があります。
凄くシンプルですよね。
実は、あなたの努力が報われないのも同じです。
「結果を出せない」という原因があるから「努力が報われない」という結果になります。
しかし、多くの人は「努力が報われない」のが原因で、「結果が出せない」のが結果だと真逆の勘違いをしています。
では「結果が出せない」という原因を「結果を出す」という原因に変えたら?
「努力が報われる」という結果になります。
言葉のトリックみたいですよね。
実は、このトリックに気づけることこそが、成長速度を上げる裏技のヒントになります。
では、裏技を見ていきましょう。
成長速度が上がる3つの裏技
成長速度が上がる裏技は次の3つです。
- 裏の意図を付け加える
- 背景を見る
- こだわらない
この記事での成長の定義は「人間としてのレベル」とします。
裏の意図を付け加える
成長速度を上げるためには自分の行動に裏の意図を付け加えましょう。
裏の意図とはもう一つの目的のことです。
例えば
僕が何か資格の勉強をしていたとします。
この勉強(行動)の表の意図は資格を取得するためですが、裏の意図は会社を起こすためのものです。
つまり、僕が勉強するもう一つの目的は会社を起こすためとなります。
会社を起こそうと思って勉強している人と、資格の取得だけを目的としている人の成長速度が同じなはずはありませんよね。
なので、自分の行動にもう一つの目的を付け加えることが成長速度に大きく関わるのです。
裏の意図を付け加えるにはどうしたらいいの?
自分に質問すると裏の意図が分かります。
Q「何故、勉強をしているの?」
A「資格を取得するため」
Q「何故、資格を取るの?」
A「働きたい仕事に資格が必要だから」
Q「何故、そこで働きたいの?」
A「将来、会社を起こすために必要なスキルを身につけるため」
Q「何故、会社を起こしたいの?」
A「雇われたくないから」
Q「何故、雇われたくないの?」
A「自由を制限されるから」
・・・・・
こんな風に「何故?」を追求すると、自分の本当の目的が分かります。
裏の意図を付け加える時のポイントは、ちょうどいい距離感の目的をチョイスすることです。
「何故、勉強をしているの?」に対して「自由になりたいから」だと、あまりに飛躍しすぎています。
「自由になるためなら他にも方法があるよね?」と自分の行動そのものが、ズレた努力になりかねません。
そして、裏の意図はできれば、自分が取る全ての行動に、複数個付け加えましょう。
成長速度が爆上がりします。
例えば
これは僕のTwitterでの固定ツイートです。
何故このツイートを固定しているのか?
表の意図はただ「見て欲しい」です。
裏の意図は
- 多くの内部リンクに繋がる記事だから
- 多くの人が関心を寄せる記事だから
- 広告がナチュラルな記事だから
- この手の記事は検索流入からはあまり期待できないから
たかが、1つ固定ツイートを選ぶだけですが、裏の意図を付け加えるだけで、得られるものがたくさんあります。
なので、自分の行動に裏の意図を付け加えることは成長速度を上げる原因になります。
背景を見る
他人と接する際、その人の背景を見るようにすると成長速度が上がります。
背景とは、その人を作っている全ての要素です。
- 話し方
- 言葉遣い
- 出す話題
- 見た目
- 振る舞い
自分と相手の関係性を加味して、考えましょう。
「何故、こんな話し方なのか?」
「何故、その言葉を使っているのか?」
「何故、こんな話題を振ったのか?」
「何故、こんな服を着ているのか?」
「何故、こんな振る舞いをしてるのか?」
背景を見ることで、その人の日頃の努力や思考が分かります。
例えば
相手が年上で初対面のケース
宮本さんはどんな夢や目標を持っていますか?
この会話から読み取れること。
- 初対面の年下にも敬意を払って会話をすることができるマインドを持っている
- 「夢」や「目標」を話題にする=本人も何かしら「夢」や「目標」を持っている
実際は、その場の空気や会話の流れ、声のトーン、身振り手振り、着ている服の色や柄、身につけている物などでも、見える背景は違ってきます。
ポイントは間違っていても良いということです。
あくまで、重要なのは自分が成長なので、ただの会話も背景を見ようとすることで、成長速度を上げることに繋がります。
良い結果にこだわらない
成長速度を上げるためには、良い結果にこだわる必要はありません。
良い結果にこだわらなければ、悪い結果を受け入れることができます。
「結果」とは言い換えれば「答え」です。
結果は全てではありません、結果は一つの答えです。
なので、自分の悪かった結果を受け入れ、何がいけなかったのか?
次はどうすれば良いのか?
答え合わせをすれば、改善していけば、いつか正解に辿り着き努力は報われます。
まとめ
- 結果が出ないのが原因
- 努力が報われないのが結果
- 自分の全ての行動には複数個の目的を付け加える
- 人を作っている要素を推測し、思考の幅を増やす
- 悪い結果は自分が出した一つの答え
- 答え合わせをすることで努力はいずれ報われる
僕は自分が望んでいる結果が出なくても悲観はしません。
結果が出ないのには必ず、原因があると分かっているからです。
なら、分析し改善していけば答えは変わっていきます。
当然、このブログにも複数個の目的があるし、僕が書く言葉や言い回しにも理由があって、伸びる記事、伸びない記事も分かれます。
その全てに原因があって、結果がある。
極論的に言えば、ダメな結果さえも「よし!答え合わせするぞ!」と楽しめることが成長速度を上げる最大の秘訣なのかもしれませんね。