はじめまして!
宮本代表です。
詳しいプロフィールをご覧いただき、ありがとうございます。
僕は2021年から、ライティングをメインとしたフリーランスとして活動をしています。
もし、今後「雇われ労働者から脱出したい!」と考えている方や「こんな記事を書いて欲しい!」と思う方は、お気軽にご相談ください。
今後はメルマガなども始めようと考えています。
目次
『宮本代表』という名前の由来

よく勘違いされるんですが、僕は代表取締役社長ではありません。
「紛らわしい名前つけんな!」と思われるかもしれませんが、実はこれにはふか〜い事情(?)があるのです。
少し長くなりますが、お付き合いください。
ゼロ以下だと思っていた自分

僕は元々、家が建設系の会社を経営してたみたいなんですが、物心着いたときには倒産していました。
そこからは
- 母子家庭育ち
- 虐待のような日々
- 超貧乏
漫画のウシジマくんにでも出てきそうな環境で僕は育ちました。
母親は気性が荒く、顔面に蹴りを入れられ、顔から血を流して泣き叫んでも家から放り出されるなど、十分虐待といってもいい環境だったと思います。
優しく抱きしめられた思い出なんて一つもありません。
「あんたなんか産まんかったら良かった」そんなことも言われたことがあります。
そして、母親には浪費癖があり家にお金はほとんどありませんでした。
- 電気は止まる
- ガスは止まる
- 水道は止まる
- 家賃は滞納
- 借金取りが来る
どう見ても極貧生活です。
当時、母親は水商売をしていて、夜は家に居らず、ほとんどの時を明かりも点かない家で妹と二人で過ごしていました。
しかし、母親が怖くて仕方なかった僕は寂しさよりも「早くどっか行け」という気持ちの方が圧倒的に強かったです。
何度か水商売の客か何なのか、朝起きたら家に知らないおっさんがいるなんてこともあって、その時は子供ながら複雑な心境だったのを覚えています。
こんな生活が中学まで続いたのもあり、自分の価値はゼロ以下だと思っていました。
自分を偽り続けた

『普通』の定義はさておき、当時の僕は『自分を取り巻く環境』が「普通ではない」と幼いながらに感じていました。
しかし、『普通』ではないことを認めたくなかった僕は自分を偽ることにしたのです。
本当は暗くて、泣き虫で、弱い自分を偽り、明るく振る舞い続け、周囲の人たちに自分の抱える闇を感じさなければ『普通』として扱ってもらえる。
そんな風に考えていたのかもしれません。
その結果、幸いにも友人には恵まれていました。
僕のおちゃらけた性格も、元を辿れば、きっと幼少期にあります。
何も考えずに生きてきた人生

そんな僕も社会に出てからは、大いに『普通』を満喫しました。
普通に働き、普通に少ない給料を稼いで、普通の生活をする。
悪く言えば、特に何も考えず楽ばかりして生きてきたのです。
しかし、普通の生活もずっと繰り返していると「このままで良いのかな?」と小さな疑問が浮かぶようになりました。
疑問はやがて不満に変わり、不満が消えることはありません。
とはいえ、やりたいことも特に見つからず、何をしていいかも分からないと、結局いつもと変わらない日常に戻っていくのです。
そんなことを繰り返していたある日、親戚である叔父から「投資を始めてみろ!」という言葉と共に5万円を渡され、仮想通貨を始めることになるのですが、これが僕にとって人生の転機となります。
学ぶことの大切さ

僕は分からないなりに自分で口座の開設方法を調べ、仮想通貨を買ってみることにしました。
今思うと、仮想通貨を買っただけなんですが、この経験から学ぶことの大切さを知ることになります。
高校を適当に選び、就職先も適当に選び、特に何も考えることなく生きてきた結果、僕は人生で『学ぶ』ということをほとんどしてこなかったのです。
最初は「仮想通貨って何だろう?」から始まり、調べていくうちに投資・お金・副業など、少しずつですが色々なことを知り始めました。
「どうやら世の中には僕が知らないことがたくさん存在するらしい」
知らない世界に触れるたびに、学ぶことの大切さを痛感したのです。
中途半端な知識は火傷の元

知識がついたと思い込んでいた僕は早速、色々なことに挑戦しました。
- 転売
- 短期トレード
- 治験
- ブログ
- クラウドソーシング
など。
結果、マイナス25万円前後となりました。
え!?頑張ったのにマイナス25万円!?って感じですよね。
- 転売:–22万円
- 短期トレード:–8万円
- 治験:+4万円
- ブログ:0円
- クラウドソーシング:1000円
合計:約–26万円
愚か者だった僕は「稼ぐこと」に意識が向きすぎて、結果の出やすい転売・短期トレードに手を出したのです。
即金性があるものって失敗もしやすいですよね。
特に短期トレードなんて、素人が手を出して火傷する代表格みたいなもの。
僕は見事に『副業初心者のあるある』に当てはまってしまったわけです。
全ての原因は自分にあった

稼ぐどころか、マイナス約25万円の損失を出し、大きくやる気を削がれた僕は『あることがきっかけで』もう一度やり直そうと決意しました。
そのきっかけとは、心理学との出会いです。
心理学と出会ったことで、これまでの失敗の原因は自分にあることを知りました。
それどころか、これまでの僕が人生に感じていた不平不満も全ての原因は自分自身にあることが分かったのです。
本当に大切なこと

心理学と出会い、改めて自分に何ができるか模索してみましたが、全く何も見つかりませんでした。
当然ですよね。
何も考えずに生きてきた人間に特別できることなんてあるはずがありません。
いや、そんなことは最初から分かっていました。
ただプライドが邪魔をして無力な自分を認められなかっただけです。
心理学と出会ったおかげで、ようやく僕は自分の置かれている現状を正しく把握できるようになり、今の僕にとって『本当に必要なこと』を考えられるようになりました。
大切なのは、自分の頭を使って考えること。
たとえ間違えててもよかったんです。
「他人に言われたから」とか「何となく」ではなく、自分で自分の不足しているものを考え、答えを導き出す過程に大きな意味がありました。
そして、当時の僕が導き出した答えは『実績』です。
「大きな実績じゃなくていい」
「何もない自分にほんの少しでも誇れるような実績を作ろう」
そんな思いもあって、ブログの毎日更新を無事450日連続で達成することができました。
「自分の名前で生きる」ということ

今、このページを読んでくれている人は「自分の名前で生きる」ことに関してどう思いますか?
例えば、あなたが誰もが知っているような大企業に勤めているとしたら
自己紹介をする時に「自分の名前」と「大企業に勤めている肩書き」をセットで名乗ろうと思いますか?
僕は凄く嫌でした。
大企業に勤めていることを名乗るのが悪い訳ではありません。
大企業に勤められることは立派なことだし、誰もが真似できる訳じゃないってことは理解しています。
ただ、そんな風に自分を名乗ると、どうしても大企業に印象を持っていかれてしまいますよね。
「あー、名前は忘れたけど、あの大企業に勤めている人か」みたいな感じです。
「それって、別に僕じゃなくても良いじゃん!」
そして、もし会社を辞めることになったら、どうするんだろう?とも思いました。
「元々、大企業に勤めていました!」って永遠に言い続けるのかな?
それって大企業に人生奪われてない?ってどうしてもそんな風に思ってしまうのです。
もちろん、人の価値観はそれぞれで、大企業に勤めていることも含めて自分の価値という意見もあるでしょう。
ただ、元々自分の価値をゼロ以下だと思っていた僕はどうしても自分の名前だけで生きたかった。
そんな思いもあり、自分の顔も名前も住んでいる場所も隠すことなくネットで発信活動を始めることになったんです。
おかげで、部屋でゲームしてただけの頃よりも見える世界も、関われる人も段違いに広がりました。
心の在り方で世界は変わる

書いてきた通り、僕には特別な才能も恵まれた環境もありませんでした。
今も特別、何かが変わった訳ではありません。
ただ、心の在り方で世界の見え方が変わるということ知っただけです。
「こんな自分なんて」と思っていたことが「こんな自分だからこそ」と思えるようになり、未来は過去の延長線上にはないと気づくことができました。
今を変えれば未来は変わる。
未来が変われば、過去の解釈も変わるのです。
実際に僕は、母から散々な目に合わされましたが、今では感謝することができています。
『宮本代表』という名前の由来は、何者でもなかった僕を世の中の人たちが「『宮本=僕』と連想してくれたらいいな」と考え、つけました。
ある意味「過去なんて関係ない!いつからでも変われるということを証明したい!」という願いが込められています。
そして、変わることのできた僕の姿を見て「変わることができた!」と言ってくれる人が、少しでも増えてくれると嬉しいです。